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ムカシ×ムカシ REMINISCENCE
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ムカシ×ムカシ REMINISCENCEの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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昔のように犯人を追及するという点からは離れていく。 少し前の作品からそうだが引き起こった事件の犯人は?という視点ではなく登場する主要人物。この作品なら、小川や真鍋に視点を向けた作品になっているというのを感じる。最後に、昔の保呂草のような椙田と各務?も出てきてその話の内容からやはりあの人物が連想される。 | ||||
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物語終盤で語られる、女性であることによるアドバンテージとディスアドバンテージについて考えさせられるが、自分にも思い当たることはある、と感じた。 そして、それをうまく物語のクライマックスに昇華させているのは、流石の作家さんだと思いました。 | ||||
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この作品のシリーズは、全巻持っています。骨董品の鑑定、助手が主人公ですが、事件に巻き込まれます・ | ||||
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読後の感想として・・ 「そういうことだったのか!!」と驚きがあったが、 違和感はなかった。 森博嗣先生の作品の中でも、かなり、わかりやすいというか 一般に受け入れられやすい作品になるのでないだろうか。 シリーズ物ではあるけれど、他の作品を読んでいない方であっても 普通に読めると思います。 | ||||
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毎回欠かさず読んでいます、世界観がなんとも言えず、ハッとさせられるところは好きです | ||||
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森博嗣のXシリーズ第4弾である。 なにやらいわくありげな旧家が舞台、その屋敷の主人夫妻が殺されるという事件が起き、いつもの探偵事務所の面々が屋敷の遺品、そのほとんどは美術品ということなのだが、の整理業務を請け負って現場に出入りしているのだが・・・という導入。あれ?いつの間に美術品を扱うようになったのだ?という疑問はさらっと状況説明的な文章で流される(のだが、森作品で美術品といったらアレでしょう、アレ)。で、そのつもりで読んでいると、なるほどやっぱりという展開になっていくという、ファンサービス的なストーリーとして構成されているようだ。最後のシメがまさにそれ以外の何ものでもないという感じ。 全般に、それほど混みいった事情やら超絶トリックやらは出てこないので、会話文が多いこともあってすらすらと読み進められる。登場人物たちの面白おかしい行動やら会話をクスクス笑いながら楽しみましょうという作品です。逆にこれだけ単体で読んでも、ふーんそれで?、ということになりそうだ。 | ||||
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本編のミステリと同様に、たまに描写のはさまれる椙田の動きが気になる作品。 エピローグでは、旧シリーズの人物が登場したり、存在が示唆されたりと、 Xシリーズと他のシリーズの今後のつながりが気になってくる。 | ||||
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最近テレビでも「すべてが・・・」が放映されていましたね。やっぱり森作品には魅力がありますね。 | ||||
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本編は、終盤の小川令子とある登場人物の交流に短いながらも強くひきこまれるものがありました。 でもこの作品で一番やられてしまったのは個人的にやっぱりエピローグ……この二人のやりとりがまた読めるとは……。相変わらず小道具も決まっていて、思わず微笑んでしまいました。この二人のやりとりは大昔も今も変わらなく魅力です。 | ||||
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森さんの作品全般に言えることだけど、事件の動機が事細かに解明されるというよりは、こういうことなんだろうねと類推する感じの解明のされかたです。 ずっと続いているシリーズの物なので、バックグラウンドにあるものの影を感じさせつつ終わるところが一連の流れを思い起こさせてくれます。 しかし本作で起こる出来事とそれは直接関係なく、主な登場人物たちは一般的な等身大の人物としてみずみずしい心の動きが感じられて良かったです。 | ||||
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前作から6年半ぶりということもあって、前作からの続きの記憶が正直ほとんどありませんでしたが、 本Xシリーズは一冊完結構成になっているので、これまでの記憶がなくても十分に楽しめました。 本作のデキは、個人的には「おとなしい」と言うか「静かな」印象を受けました。 猟奇的な殺人事件がおこるわけでもなければ、ミステリ独特のわざとらしい謎解きが仕掛けられて いるわけでもなく、淡々と物語が進行していきます。 最後のエピローグでのやりとりがなければ、これがXシリーズであることを忘れてしまうぐらいでした。 やっぱり、椙田ってこういう抜け目のない奴なんだよな、と(笑)。 詳しくは、本編をお楽しみくださいと思いますが、この一連のシリーズを読んでない読者には、 エピローグの意味が理解できないよなと思いつつ、エピローグだけはシリーズの読者への ファンサービスなのかなとも思ったり。 要は全てが「あの人」に収束していくんですね。 って、全く以って意味不明な書評ですね、すみません。 ちなみにこの『ムカシ×ムカシ』のあとは、『サイタ×サイタ』、『ダマシ×ダマシ』の全6作で完結するそうです。 残り2作も、他のシリーズ同様楽しみに待ちたいと思います。 | ||||
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いつものことながら、引き込まれてあっという間に読破してしまいます。 | ||||
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かなり久しぶりのXシリーズの新刊。読みながら、小川や真鍋が懐かしくさえ思えた。 Xシリーズが始まったときは、定番の登場人物があまり出てこないことに少し違和感を感じたけど、小川や真鍋が馴染んできたなと思う。 お話は、舞台や状況こそ推理小説っぽいものだけれど、展開が推理小説っぽくない。 解決も突然淡々と語られるもので、本作も謎の解決をメインとしたものではなさそうだった。 一番の驚きは、次回作欄にXシリーズが2冊もラインナップされていたこと。 このシリーズがどこにたどり着くのか、早く知りたい。 | ||||
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読んだ。 椙田の部下たちの掛け合いの台詞がすごく多くなったように感じる。 一応、密室は登場する。けれど、登場するだけ・・かな。 ただ、Vシリーズの頃のようなホワイダニットの要素の・・・何ていうか、苦味というか、それが解った時のなんともいえない…味のような感覚が、懐かしく感じた。 ラスト近くの「文章」が始まるあたりからの展開、彼女の心境の描写は、好きです。 SM・Vシリーズの単作と比べると☆4つは付けすぎかもしれないけど、 個人的には、良かった。 暗号的な文章なんかも出てきたりして、この内容にも、ちょっと、良い意味で、やられた。 PS:今作にも、森さんがこれまでに日記やモリログで何度も言っている発想が所々に出てくるけれど(マスコミの報道の仕方についてさらっと触れている一言なんか、ここ数日起きた、女子高生が中年男に殺された事件で接点があったことを強調してる報道もそう見えてたから同感だと思った)、 けど、「今は昔と比べて好きなことをやってもあまり誰も文句を言わない時代」のような言葉があったと思う(違ったらごめんなさい) 最近は、むしろひどくなってるんじゃないかという気もする…。いや、これ以上はレビューじゃないから、やめておく。きっと森さんもここを見られると思うから、・・・どうでしょう? | ||||
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