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(短編集)
セーラー服とシャーロキエンヌ 穴井戸栄子の華麗なる事件簿
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セーラー服とシャーロキエンヌ 穴井戸栄子の華麗なる事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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ラノベ?というには中途半端な設定で ミステリー?というにはお粗末でした | ||||
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文章技巧があまりにも稚拙である 大学の同好会レベルのものでしかない | ||||
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シャーロックホームズファンにはたまらない一冊。タイトルにセーラー服という言葉を使う感性はかなり痛い。本物の女学生が書いているならまだしも、どうもそうではないらしいので、痛々しさもひとしおだ。 | ||||
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シリーズのリンクを確認できる小ネタが一番楽しいです。 本編は元ネタの概要(ストーリー・トリック・犯人)を知っていて、且つ 突っ込みどころを熟知していないと面白さが理解できない作りになっており不親切かもしれません。 (尤も、作者はコナン・ドイルの著作を読んだことのない人間が 自分の作品を読むとは想定していないと思いますが……) | ||||
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天帝のようなシリアスはここにはほぼない印象で、クスリとしながら読みました。 このシャーロキエンヌもシリーズ化して欲しいです。 | ||||
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87のEにつられてジャケ買いしました。(というのは嘘で作者買いです。 シャーロック・ホームズとハマーン・カーンに傾倒する名探偵のお話です。 ホームズはルパンの奥さんを殺した悪いヤツなので元作品は読んでいません。(まだらの紐のトリックぐらいは風のうわさで知っていますが。 オマージュ作品のため登場人物の名前が変です。wikiで元作品を調べつつ読んでいましたが解説で詳しく解説されていていました。 連作短編集なのであっという間に読み終えました。解決編が漫才になっていてとても楽しめました。 中学生時代のみづきちゃんが出てきてやっぱり二人は兄妹だったかと安心しました。 | ||||
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古野まほろ=独特の文の書き方。ですが、この小説は短編集なので天帝ほど読みにくくはないです。 ただ、古野先生の話は何かしらの本に関連していることが多く。天帝シリーズに関連しているものの1つです。 いつも見ているのと違う視点での天帝は、とても新鮮味があり面白いです。 私が、初めて古野先生の本を最後まで読んだのもこの本です。 | ||||
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穴井戸嬢の事件簿楽しく拝見しました。まほちゃんにもっとたびたび会いたいですね。 | ||||
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世界設定は天帝シリーズの流れをくみますが、「セーラー服」シリーズの設定も踏まえています。 探偵養成学校である聖アリスガワの受験に失敗した穴井戸栄子が、探偵士である飯塚神父とともに(?)開いた探偵事務所が舞台です。 作中での時間は『果実』よりも前になります。ですから、栄子と奥平はらぶらぶですし、まほろは柏木との友情をはぐくみます。 あの由香里でさえ、新入生として初々しい活躍を見せます。 「大帝」と呼ばれ、恐れられつつ慕われていた瀬尾が、魅力的な教師として登場するのも印象的です。 『果実』での事件を通して大切なものを奪われてしまう前の貴重な時間が、たくましい女子とけなげな男子の活躍を通してコメディタッチで描かれた、青春小説として楽しむことができるでしょう。 しかしそこは古野作品、探偵小説としての本義を忘れたりはしません。「赤毛連盟」「まだらの紐」など、非常に有名なホームズの短編を下敷きにしつつ、その荒唐無稽さに敬意を払いながら、事件に論理的な解を示してみせる。シャーロキアンも納得の結末だと思います。 果実をお読みになった方はもちろん、ホームズ作品をお読みになった方にも自信を持ってお勧めできる短編集です。 電子版もありますが、作中で「すさまじいまでの美青年」と描写された飯塚神父の顔が見られるのは裏表紙だけなので、紙の本を買うことをお勧めしたいです。期待を裏切らない美麗さです。 | ||||
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