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山名耕作の不思議な生活
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山名耕作の不思議な生活の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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1977年に角川文庫として出たものの復刊。 「山名耕作の不思議な生活」「鈴木と河越の話」「ネクタイ綺譚」「夫婦書簡文」「あ・てる・てえる・ふいるむ」「角男」「川越雄作の不思議な旅館」「双生児」「片腕」「ある女装冒険者の話」「秋の挿話」「二人の未亡人」「カリオストロ夫人」「丹夫人の化粧台」の14編が収められている。 1927-31年に発表された短篇作品が収録されている。 このうち「あ・てる・てえる・ふいるむ」と「角男」は、江戸川乱歩の代筆をしたもの。 本人が「ナンセンス時代」と呼ぶ時代の作品で、一般には「奇妙な味」といわれるような作風だ。着想の奇抜さで勝負しているような色合いが強く、ちょっとミステリの風味もある。しかし、容易に結末の予測できるストーリーがほとんどで、ちと物足りない。 それでも、それなりに楽しめる一冊であった。 | ||||
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