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涼宮ハルヒの消失



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涼宮ハルヒの消失の評価: 4.87/5点 レビュー 125件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.87pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全125件 21~40 2/7ページ
No.105:
(5pt)

そんな馬鹿な

涼宮ハルヒとの関係が消失。SOS団が存在していない。そんな馬鹿な、何が原因なのか。キョンが活躍する。第三弾まで読んで、ようやく物語の登場人物に馴染んできた時に、主要人物を飛ばす。展開として面白い。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
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No.104:
(5pt)

ジャンルの壁を飛び越える、ライトノベルの頂点

谷川流原作、ライトノベルというジャンルの中でもトップクラスのヒットとなった「涼宮ハルヒシリーズ」の4作目。ファンに限らず各方面からも最高傑作との声が圧倒的に多い。

表紙のいとうのいぢ氏によるライトノベルらしいイラストに惑わされる事なかれ、中身は立派なSF〜ミステリ〜ジュブナイル小説である。おそらく相当な読書家であろう作者による豊富な知識や比喩の数々。綿密に組まれたプロットと伏線。作り込みにとても力が入れられている。
しかし文体は中学生でも読める程読みやすく、且つ稚拙な表現や目も当てられないようなひどい文章などは一切出てこないという素晴らしいバランス。それもそのはず、第一作にあたる「涼宮ハルヒの憂鬱」はスニーカー文庫大賞を「全審査員一致で」受賞したという程、名実ともに認められた作品なのである。かの筒井康隆も絶賛しているほど。
言葉は乱暴だが、読んでいて決して「恥ずかしくならない」作品である。

もちろん文学的価値だけでなく、読み物としてのおもしろさも群を抜いている。個性ある登場人物たちが繰り広げるドタバタ劇と急転直下なシリアス展開のギャップ、ハードSF作品にも劣らない時間とパラレルワールドの概念、謎がだんだん解けていく気持ちよさとクライマックスのカタルシス。青春ものなのか、恋愛ものなのか、SFなのか、哲学なのか思想なのか捉え所のない作風。作者の筆力もあり飽きずにぶっ通しで読むことができてしまう。

本作は「涼宮ハルヒの憂鬱」「〜溜息」「〜退屈」に続く4作目にあたる。注意すべきなのは、本作を読むならば必ず前3作を読んでおくこと。前作までに張られた伏線や事件があり、それについてあまり説明もないため本作から読んでしまうと理解しづらい場面があるはず。特に「憂鬱」と「退屈」はマストである。

ライトノベルという枠に当てはめておくには惜しい素晴らしい作品。普段ライトノベルを読まない人だけでなく、アニメに対して「気持ち悪い」と思うほどアレルギーがある人にこそ是非読んでもらいたい。純文学に限らず様々な本を読んでいる人ほど、この作品の凄さがわかるはず。
10年前の作品だが、このような作品がもっと世に出ていればライトノベルの文学的価値はもう少し評価されていたであろう。

ちなみに本作を映画化した「劇場版 涼宮ハルヒの消失」もアニメとしては一、二を争う素晴らしい出来。原作を読んで感動した人はそちらもぜひ見てもらいたい。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
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No.103:
(5pt)

満足

市販で探すのは大変だが、アマゾンで手軽に頼むことができ、とても助かった。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
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No.102:
(5pt)

「それに眼鏡はないほうがいい」

あいつが「犯人」だということは想像がつきましたが、その先にはまだ驚きの展開が…。時間は、うねうねとうねって交差し、絡まるヒモのようなものなんですねー、この世界では。今回の事件で、キョンだけじゃなくて、私もこの世界のたたずまいにどっぷり漬かっていることに気付きました。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
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No.101:
(5pt)

ヲタク文化などと読まずにバカにしていた自分がバカでした

発売からかなり年数がたっているのに、延々とレビューが途切れないのは、みんな何かを書きたくなるんでしょう。
私もそうです。素直に感動しました。
アニメや映画化されていた当時は、なんとなくアニメ好きな人達の中では面白いんだろうなぁ程度で、全く興味ありませんでした。
内容を知りもせず、どうせ昔のSFやらアニメのコンテンツの再利用ばっかりしているつまらない作品だろうと思ってしまっていました。
それが、たまたま、手にとった憂鬱から本作まで一気に読んでしまいました。
特に、本作は、ここ数年で読んだ作品の中でも、もっとも胸にこみ上げてくるものがありました。
SFらしい驚きから始まる物語はもちろん、どこの世界でもハルヒはハルヒと思わせるキャラクターの生き生きとした姿、
そしてやはり、長門有希の願い、想いがせつない。
まさに、傑作だと思います。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
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No.100:
(5pt)

最高傑作

アニメから入り、エンドレスエイトもリアルタイムで観ました。

今まで傍観者だったキョンが、あるべき非日常な日常を取り戻す物語。

嫌々だったはずの毎日を望み、奮起する姿は感動ものです。

ハルヒに会いたい一心で自ら行動するキョンかっこよすぎます!というか、好きって感情がバレバレです(笑)

伏線も回収しきり、一気に読みました。
時間を行ったり来たりがあまり得意ではないので全部理解はできてませんが(鶏が先か卵が先かは苦手です)、それを超越する面白さ。

ハルヒが好きな私ですが、ハルヒの存在が薄くても気になりませんでした。キョンを突き動かす想い、楽しかった毎日、痺れます!

長門の想いは切ないですね。キョンがみんなに優しくするのが問題なのでは?と女目線です(笑)長門の前で「ハルヒなら」「ハルヒは」って…キョン、自分の気持ち、長門の気持ちに気づけよ〜><となりました(笑)
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
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No.99:
(5pt)

ジャンルを超えた普遍的課題

こういう作品が現れると、ライトノベルとか純文学とかいったジャンル分けが馬鹿らしくなる。この作品は素晴らしい。それは言ってみれば、村上春樹の「羊をめぐる冒険」のような素晴らしさだ。
 
 この作品の良さを自分なりに解説してみよう。この作の主人公キョンは普通の高校生である。そしてこの普通の高校生はひょんなことから、ハルヒ、そしてSOS団といった非日常的な連中に取り囲まれ、ヘンテコな学園生活を送り出す。ハルヒは日常を嫌い妙な事に手を出し、ハルヒの結成したSOS団のメンバーは実は超能力者や未来人といった、非日常的存在である。そしてこの主人公はやはり村上春樹の主人公ばりに「やれやれ」と言いつつ、彼らとの生活を半ばは楽しみ、また半ばは元の平穏な日常生活に戻りたいと望みながら、そうした学園生活を送っている。だがある日突然、何の拍子かわからないが、このヘンテコな連中ーーーハルヒやSOS団が消えてしまう。そして彼は元の、半ば望んでいた平凡な学園生活に復帰するのだが、そこで彼は自問する。「これが本当に俺の望んていた生活だろうか?」と。

 私は過大評価しているかもしれないが、それでもいい。この重要な場面ーーー日常と非日常の分かれ道の選択の場面において私が思い起こすのは夏目漱石の「それから」だ。「それから」では、主人公は、不倫という間違った道を選びつつも、「何故もっと早くその道を選ばなかったのだろう?」と自分に問いかける。こんな事を取り上げて、私が言いたい事は次のような事だ。結局、人は社会的に良しとされた、常識的で道徳的で温和で、小市民的な人生よりも、もしかしたらそれから外れるかもしれないが、自分にとって納得できる道を選ぶ、選ぶべきではないか?・・・と言うことである。そして、言うまでもなく、この作品の主人公キョンにとっては、その選択は、ハルヒーーSOS団を選ぶか、それとも今、何の理由か分からないが戻ってきた平穏な学園生活を選ぶか?・・・という二つの選択にかかっている。そしてキョンは前者を選んだ。

 つまり、私が言いたいのは、この作品で展開されているテーマは、作者が無意識的にしろ、村上春樹と似たような本質的な文学的課題ーーーというより、人としてどういう風に生きるべきか?という問題に踏み込んでいるという事だ。私達はこの作品をエンターテインメントとして読むのが当然だし、またそう読んでいる人も沢山いる事は知っている。それはそれでいい。だが、この作品は、私達の選択ーーー私達にとって、それが社会の常識から外れようとも、自分自身に納得できる道を選ぶべきか?・・・それとも、この作の主人公が自問するように平穏無事な、それこそ「リア充」的な生活を望むかどうか?・・・という重要な問題を扱っているのだ。そしてキョンは、ハルヒとSOS団という非日常的生活を選択した。つまり、本作でこの主人公は初めて常識から一歩歩み出て、自分の道を進んだのだ。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
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No.98:
(5pt)

最高です

この消失はシリーズの中でも僕は一番面白い作品だと思います。

こんなに良い作品は初めて読みましたが、ハルヒの出番が少ない(しょうがないですが)と思いました。

ところで驚愕が発売されて1年経ちましたが、次の巻はいつ出るんでしょうかね?
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.97:
(5pt)

読みやすいです

「消失」映画を見て素晴らしいと思い、小説版を購入しました。

キョンの独特な語りが映画そのもので違和感なく読み進められます(^ ^)

小説版の内容が見事に映像化されている事がわかり、ますますこの作品が好きになりました!
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.96:
(5pt)

驚愕のライトノベル

面白いが、この前に3作あるため、それを読んでからにすることをお勧めする。
憂鬱→溜息→退屈→消失が、正規の順番である。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.95:
(5pt)

よかった

見て損なし!
今なら安いし、買った方がいいですよ
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.94:
(5pt)

最高

友達から薦められてハルヒシリーズを読み始めました

憂鬱でハルヒの世界に引き込まれました

そしてこの消失

読んで見て最後のシーン感動して感動しました!
ハルヒシリーズのなかでも1、2を争う作品だと思います

買うのを迷っている方がいたら自信を持ってこれをオススメします!
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.93:
(5pt)

あとがきに懐かしさが溢れる

「あとがき」に「涼宮ハルヒ」を描くヒントとなった北高時代の出来事が書いてある。二人しかいない文芸部、文集に寄稿してくれた女子生徒の名前など。自分の事では無いのに、甘酸っぱい気持ちで一杯になるのは何故だろうか。ハルヒは確かに可愛かったけど…

 映画先行で、まだ3巻までを読んでいない人は、是非先に読んでおくことをお勧めする。そうでないと「消失」の入り組んだストーリーが理解しにくいだろう。また、「暴走」へ続く長門の変化など、事後のシリーズへの伏線もある

 毀誉褒貶はあるかも知れないが、面白さ、どきどき感はシリーズ一番かも知れない
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.92:
(5pt)

おもしろい!

今まで読んだどのライトノベルよりも印象的でおもしろかった!
原作を読まないアニメ派の人もこれだけは是非読んでほしい一冊です!

映画も見ましたが、甲乙つけがたくどちらも素晴らしいですよ。

他のライトノベルもこのくらいの質ならば
もっと読む気が起こるのですが。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.91:
(5pt)

最高傑作

ハルヒ史上、最高の傑作といえるべき作品です。
とくにキョンの自問自答シーンでは度肝を抜かれました。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.90:
(5pt)

鳥肌が立ちました

涼宮ハルヒのシリーズで、消失だけ何故だか鳥肌が立ちます。
それは、長門がキョンを引き止めるシーン。
ブヒる事の素晴らしさを教えてくれました。

映像作品でも、この感動は感じる事が出来ませんでした。

長門の腕力を実際に体験できたかのような錯覚。

僕は、この本を手放す事はないでしょう…
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.89:
(5pt)

理解と自覚と絆と

4作目の『涼宮ハルヒの消失』。時期的にはクリスマス前の話で、前3作とは少
し離れた話。非常に評価が作品で、映画化もされましたね。私も観に行った記
憶があります。最近改めてハルヒを読み返している私であるが、まだレビュー
をしていなかったので、今回改めて感じたことを書きたいと思う。

内容的には、ミステリといって差し支えないと思う。詳しいことはネタバレに
なるので書けませんが、とにかく大きな謎が最初に提示される。その謎にキョ
ンが振り回され、物語が展開していく。その謎を1つ1つ解決していく際に生じ
る、キョンの心情変化などの描写が丁寧で、物語にみるみる引き込まれていく
と思われる。そのキョンの心情変化がこの『消失』のメインなんでしょうね。
彼の1人語りに共感することが消失の面白さを際立たせているのではと感じた。
まあ、単純なミステリとしても結構面白いんですが。ただ、やはり、キョンの
SOS団のメンバーに対する理解の深まりと自覚の芽生え、SOS団の絆の深まりが
主要テーマでしょう。

全体的にもバランスやテンポが良く、退屈しないで一気に読むことができる。
所々で今までの伏線が回収され、それに感心してはワクワクし、謎がさらに解
きほぐされるに従って、さらにワクワクし、結末に驚き、その後感動しなどな
ど、様々な感情に襲われました。『憂鬱』から『退屈』まで読んできたという
方なら、文句なく面白いと感じるのではないかと思います。ちなみに、特に面
白かったのは最後の50頁でしたね。ここは本当に感情移入しました。新たな伏
線も残しつつ非常に良い終わり方をしたのではないかと思う。

評価は☆5つですね。ハルヒで特に面白いのはと聞かれたら、私は『消失』と答
えます。思えば、消失を読んでからハルヒにどっぷりハマったんだな〜。この
巻だけ読んでも内容がわからないので、この巻だけ勧められないのが難点です
が、できるだけ多くの方々に読んでいただきたい作品ですね。ライトノベルへ
の印象が変わるかもしれません。私がそうでしたから。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.88:
(5pt)

何度読んでも何度も泣ける

ハルヒシリーズはどれも好きですが、やはりこれがダントツ。
何度読んでも涙が出ます。

キャラの可愛さはもとより、やはり谷川先生の文体。
モノローグの滑らかさ。独特の言葉選び。心象風景。
本作は特に胸に迫るものがありましたね。
いつもながら、はっと驚く展開を見せる「ビミョーに非日常系」ストーリーも圧巻。

ラノベを「何回も読み返す」経験をしたのは、この作品が初めてでした。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.87:
(5pt)

面白かったです

アニメを先に見てから読んだのですが面白かったです。

伏線の回収・先へのつながりが楽しく

何回も読んでも楽しいです。
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043
No.86:
(5pt)

絶妙な伏線

やはりなんといっても伏線の使い方が上手いです
笹の葉ラプソディに繋がるところなどは、バックトゥザフューチャーのような興奮をおぼえました
他にも今までの話を効果的に使っています
今までの話全てが消失のための序章のように感じるほどの面白さです
キョンの珍しい必死な姿も見れますし、この作品は必見です
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)より
4044292043

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