■スポンサードリンク
涼宮ハルヒの憂鬱
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
涼宮ハルヒの憂鬱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全225件 221~225 12/12ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この話はキョンと呼ばれる少年の一人称語りで全ての内容が進んでいく。自分はこの小説を友人に勧められ購入し、しばらく読んで驚いたことがあった。それは語り部であるキョンの考えていること(状況描写、画面描写)が自分の普段の思考、つまり通学中などに考えていることと見事にマッチしていることがある。「文章」として捉えてしまえば稚拙なものと云えるかもしれないが、「高校生らしい思考」が語りになっていると考えてみると新鮮で世界に溶け込みやすいのではないだろうか。この感情移入のしやすさを狙って著者は誰ともつかぬ語りではなく、主人公キョンを語り手として採用したのだろう。この点で自分はこの本(シリーズ)を評価したいと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文法マニュアル人間には、支離滅裂な文章と捉えられてしまうのではないでしょうか。実際、そういう意見も目にします。ただ、それを文章力が無い、の一言で片付けてしまっては、この著者の才能に失礼かと。文章の技巧というのは多分に好みに左右されます。私はというと、この方の文章は気になりませんでした。破綻スレスレのテンポ良さ。その中に妙味があると思いましたね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ハルヒの結成した「SOS団」のメンバーを中心に展開していく本作。 とにかくキャラの個性が光っています。 ありえないような設定もキャラの個性と勢いのある作風で押し切る。 そんな有無を言わさぬ面白さがあって思わずニヤリ。 いとうのいぢさんのイラストでさらにニヤリ。ライトノベル好きなら老若男女読んで損無しかと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んだ後にとても気持ちのいい気分になれた作品です。 キャラクターの個性がまず気持ちい。誰一人とっても普通じゃない。そんな奴らがひたすら突っ走っていく非日常的痛快コメディー。 自分の生活も少し見方がかわるかも? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ヒロインの涼宮ハルヒは、果たしてタイトルにもあるように憂鬱なのであろうか?本文中の言葉を借りればこうある。 「上機嫌時のハルヒは必ず他人の迷惑になりそうなことを考えていると見て間違いない。」 ありがちといえばそういうキャラクターなのだ。ハルヒは。 特にこの作品で突出しているのは、キャラクターであるといえる。それは眼鏡をかけた寡黙な少女であったり、ただ、ハルヒに「おもちゃ」のように扱われる上級生だったり。わかりやすく役割りのあるキャラクターをそろえて物語りは進むわけである。 ストーリーの流れそのものは、会話を主体としながらも、決してそれだけに頼らず、基本的な表現や情景の描写も忘れていない。これらが主人公の目を通して語られるわけだが、不必要に話の腰が折られていないことに気づかされたのは、「あとがき」を読み始めたころであった。 物語としては、1冊で完結させるためにやや凝縮されている感は否めないが、やや優等生的なまとめ方なのではないかと思う。ただ、先にも述べたとおり、キャラクターが非常に個性的であるので、「続編」という形で非日常に拡がりをみせることができる可能性は十分秘めている。 そういった意味でも作者のデビュー作は、今後のためにも今のうちに読んでおくことをオススメする。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!