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涼宮ハルヒの憂鬱
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涼宮ハルヒの憂鬱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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中学生の頃、釘付けになって観ていたアニメでした。 あれから時間が経って、今は小説で当時を懐かしんでいます。 | ||||
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10年以上前に読んで、確か分裂まで読んだけど、続編がなかなか出ないから放ってたんだけど、続編が出たし全部Unlimitedになってるし、で再読してみた。 昔は面白いと思ってたんだけど、今読んだらそうでもなかったな。面白くないとは言わないけど、めっさ面白い、とも言えないかな。 なんだろ、何があかんのか、ってのも整理しきれてないけど、キョンの一人語りってところも微妙だな、と今更ながら思った。変に冷静だし、対応が微妙な感じがするし。ハルヒも躁鬱激しすぎんだろっていうね。 ああ、違和感だ。若かりし頃は少ししか感じなかった違和感が、歳をとって大きくなったんだろうな。 嫌だね、歳を取るって。 全ての同年代に当てはまることではないのだと思ってるけど、僕には結構微妙だったな。おっさんになりすぎた、ってことかな。 でもとてもラノベらしいラノベだと思う。こんな高校生時代を送れるなら、全財産投げ売ってもいい、とは思うよね。もちろん今の知識とか経験とか持ったままでね。 | ||||
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※未読で,もほぼ未視聴でのレビューとなります くどいレトリックや嫌悪感すら抱くハルヒの横暴,そしてそれに振り回される少年など, 特に序盤はありがちな学園ラブコメで,「これがあの?」と思わせられたのが率直な印象. ところが,集められたメンバたちが自ら信じがたい素性や目的などを明らかにしはじめ, これまた奇妙としか言いようのない,彼女を巡る事情にその思いと世界がガラリと一変し, SF的なやり取りに煙に巻かれたように感じつつも,興味が勝りグッと引き込まれていきます. ただ,終盤から幕引きへの流れは,少しばかりその解釈と評価に戸惑ったのも確かで, 続刊の存在を知る自分は,「そのあたりは後々?」と爽やかな読後感を楽しみましたが, もし,をリアルタイムで読み,その時点で続刊が未定だったなら, 大きく広げた風呂敷に対しての畳まれ具合に,やや物足りなさを覚えていたかもしれません. | ||||
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なるほど、ライトノベルとはこういうジャンルであったのか、を知るには最適の書ではなかろうか。 たしかに文学というフィルターから見ると異論はかなりあろうが、設定とキャラづくりの妙は認めるべきかもしれない。 ところで、本作はアニメほかを含めると世界中で1600万部ほど売れているらしい。 恐るべき数字だ、それと同時にこれが随分と時代を経たのちの世代における古典となりえるのか、を考えると楽しい。 いわゆる我々の世代における、夏目漱石や芥川龍之介、山本周五郎などと並ぶのだ。 そう考えるとこの谷川流という著者、まったく世間に露出していないではないか。 あとがきを見るに随分と自分を謙遜している、自分を知っているといってもよい、この姿勢は嫌いではない。 一番感心したのは、中盤からの話の展開。普通ならあーいったことはできない、どこか振り切れるということも、 才能であると改めて感じさせてくれた作品である。内容的にはまーこんなもんかと。 | ||||
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本作品は、角川書店主催の第8回スニーカー大賞の大賞受賞作品である。同賞は、ライトノベルを対象としている。毎回、必ず大賞が選出されるわけではなく、大賞受賞作品がない場合もある。第8回まで大賞受賞作品があったのは、第2回と第3回のみであった。本書は、大賞を受賞した作品だけに、ストーリー展開のテンポが良く読者を飽きさせない筋書きとなっており、最初から最後まで一気に読むことができる作品である。 内容は、入学した高校のクラスで「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」という奇抜な自己紹介をしてクラスの注目を集めた女子高校生・涼宮ハルヒとその同級生・キョンを中心とした学園物語である。キョンがこの物語の語り部で、キョンの視点から、涼宮ハルカと彼女を取り巻く人々の間に発生する現実離れした出来事が語られる。(2011/8/15) | ||||
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既刊の分裂まで一通り読みました。シリーズを通じての感想です。 誰も思いつかないようなオリジナリティのある物語だと思います。ストーリーをどうとらえるかは個人の好みがありますから読まれるといいと思います。 ただ、理解するために豊富な知識を必要とするたとえ話が多すぎると思います。 私は世界史が好きで戦史物の本なども読むので第2次大戦時のドイツ兵を例えにされても問題なく通じましたが、とくに興味のない人がこう例えられてもピンと来ないと思います。 読者の雑学の網にかからなかった例え話はよくわからないままになってしまいます。 作者の雑学知識のお披露目??と疑問に思い星3つとしました。 物語そのものは独創的でいいと思います。 | ||||
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僕は一つの好きな言葉があります。 やりたいやつにやらせておけばいい。 この言葉に一人称、二人称、三人称、つまりは複数視点があるということで、 注目すべき事態があるかもしれない、関係あるかもしれない、 無関係ではない、やるべき事があると、見つけているんだと思う。 個人的には見つける事は難しいと思う、主張する事も偉い訳でもないとしてもいいと思う、 ただ一緒に好きなものや楽しめるものがあったときは、この世に救いが一瞬でもあるんだと思う。 怖がりとわがままと時間軸、つまりは世代時代によって動きを持つ心があるんだと思う。 表現するためのエネルギーを自分にはないと考えているが、 実は表現自体が知る前に封じられたり、知らされないのは、幸せと何も無いを同列におくのか、 ・・・びびり過ぎてるのか、知りたいのか、痛いのか、むずかしいっすね。 ・・・・・・・意味わかんね。 この作品を知って、自分の頭の世界での逆再生、早回し、一時停止、スキップ もともとしてたかもしれないけど なんとなくいい経験が出来ました。 面白かったです。 俺の場合完全みんなと違って自己中だな しらねーけど | ||||
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さらさら・すらすら読むことができました。が、そこで終わりでした。 キャラクターはそれぞれ個性があるし、ぶっ飛んでるし、「こういう人間がいたらおもしろそう」「そう思うときもあるかもしれない」と感ぜられる人々・お話でもあります(古泉さんが言う「もしかしたら数年前にこの世界がつくられたのかも」とか)。 ただ、「この主人公(キョン)はモテモテなんだ凄いね〜」と、最後にぼんやりと思いました。いや、いいと思うんですよ、モテ期なんてものは一斉に来る人もいれば常にある人もいますし。 わたしはアニメも観ていませんし、ハルヒシリーズを読んだのも今回(2009年10月)が初めてです。 とてももてはやされていますが、わたしには「そこまで沈み込むことができる」理由がわかりませんでした…orz 最後が、続きを書くことを前提としているのか、消化不良な終わりのような気がしたのも(大賞なんたらってあるので、致し方ないのだとは思いますが、それでも。終わりはいつくるのでしょう?) | ||||
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世界を思い通りに捻じ曲げる力のある美少女涼宮ハルヒと高校で同じクラスになってしまったオレことキョン。自称宇宙人(?)、自称未来人、自称超能力者まであらわれてんやわんやの大騒ぎ。 といったところですかね 笑 こういうシリーズものって、一巻を読破できるか出来ないかにかかっていると思います!長かった・・・最初はテンポが乗らなくて、するする読めるが長時間読めないという不可解なループにはまり全然進めませんでした。 でもなんとか読破! ライトノベルって、こういうするする読めるものを指して云うんですかね? 感想としては、一巻だけ読むとどうしてもキャラクター設定が弱く感じます。 読むなら溜息と同時に読んだほうがいいかも。 | ||||
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ライトノベル初挑戦でした。 はじめはただの学園ものかと思ってたら、 中盤から荒唐無稽なお話に。 物語の序盤っていう感じがしました。 続きも読みたいです。 | ||||
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この小説のでだしでは,つよく非日常性をもとめる涼宮ハルヒと退屈な日常とのコントラストがうまく発展していくことを期待した.しかし,その後あまりに急速に非日常性が拡大していきながら,キョンや朝比奈はあいかわらず “ふつう” にえがかれていることに,私はついていけなくなった.日常性と非日常性との関係がもうすこし,ていねいにえがかれていれば,私にとってももっと迫力があったとおもう. | ||||
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全く期待せず、流行っているから一応目を通すか、程度に思っていたのですが。 思ったよりも正統なSFのノリで十分に楽しめました。 SF黄金期のジュヴナイルな筒井康隆に現代風な考証をつけて毒を抜いた感じとでも言いますか。 ですが続刊は正直いいかな。ネット上で見かけるパロディの8割以上はこれ一冊でわかりますし | ||||
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大人気ライトノヴェルだということだが、日本語が所々で崩壊しているのが気に食わない。 言葉回しもアニメの方が巧いし、1人称で進む文章が地文である筈なのに発話扱いを受けていたりするのも、読んでいて落ち着かない。(この手法はアニメでもそうであったが) ストーリーは好い方向で突拍子無く、展開の運びも巧いと思うのだが、だからこそ長過ぎる一文や主観客観の混淆、ブツ切りの段落分けなどが目に余ってしかたない。 寧ろ、アニメ化したスタッフの技術を褒めたくなった。 あれを見ていなかったら、読む速度も理解度も関心も、半分以下であっただろう。 | ||||
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角川スニーカー文庫刊・谷川流著・いとうのいぢイラストの 「涼宮ハルヒ」シリーズ第1巻にあたる『涼宮ハルヒの憂鬱』です。 2003年角川スニーカー大賞第8回・「大賞」受賞作品である作品に、 加筆、修正を施して単行本としてリリースしたのが本作。 主人公・キョンの一人称で語られる、ややブラックなモノローグ中心の文章が笑わせてくれます。 成績優秀、容姿端麗の見た目とは裏腹に面白さの非日常を求め、 唯我独尊の自己中心的な犯罪行為もどきを乱発する涼宮ハルヒと SOS団結成の強引豪快な前半戦にニヤニヤさせられます。 そんな姉さん主役の学園コメディかと思われたのもつかの間、 読者の誰もが突っ込むであろう「なんでどいつも彼女の言うとおりにするんだ?」という疑念こそ、 この作品のテーマの持つ核心に触れる要素でした。 SOS団結成から長門、みくる、古泉の口から語られる自らの正体。 嘘と現実の狭間かどうか判断もつかないままに、第三者の指摘する世界とハルヒの存在自体は揺らぎ、 個人の自我そのものに警鐘を鳴らすような疑心暗鬼の驚きの展開に進んでいきます。 見たもの知覚しているものが真実とは限らない?そんな「非日常」を哲学的テーマに掘り下げ、 SF要素を含めた作品に仕上がっており要所要所で考えさせられます。 ラストがやや強引な恋愛要素をチラつかせて終わるものの、 次巻ではそんなベタな方向には進んでいないのも好印象でした。 投げかけたものはそのまま完全解決していないので、元々単発作品だと考えると評価は微妙ですね。 しかし表紙から感じられるありがちな作風とは正反対に、骨のある深みに溢れています。 | ||||
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アニメを見た後にこちらの原作を読ませて頂きました。 読みやすく、学園ストーリーのくせに厖大で、どんどん読んでいる側も非日常ストーリーにのめりこまれていってしまいます。 本当に面白い。 なのですがとても個人的な意見になるかもしれませんが、「憂鬱」は「憂鬱」でわかりやすく終わって欲しかったなと思います。 なぜキョンがハルヒに選ばれたのかなど、続きをじっくり読まないとわからない部分が結構多く、読み終わっても「あれ?」と思って終わるところが多かったように思えます。 | ||||
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一巻の発売日、金色の帯にでかでかとした煽り文句が非常に目立ち、そこまですごいのかと本書を手に取りました。 読んでいくうちに「あれ?普通すぎる・・・」「いや、もしかしたらココから今まで無いような展開が見れるんだ、そうに違いない」と思いが流れ、最後の「オチ」のあまりの平凡さに愕然としたのを覚えています。 駄作じゃないけど普通の作品だった。それが当時の感想で、あの帯の煽り文句の壮大ささえなければ記憶にすら残らなかったかもしれません。 大駄作では無いが傑作でもない、凡作。それが当時の私の評価でした。 当時から角川はこの作品を「売る」事に必至だったように思われます。(金の帯とか、漫画化の準備のよさ等) たしかにキャラクター配置が全ての属性にそれぞれ一人づつ用意されている等、見事に「売りやすい要素」が詰まった作品でしたからわからないでもありませんが。 現状、まさに当時私が考えていた通り「ハマって」ますね。 最終的にAIRで非常に高い評価を得てブランドを作り上げた京都アニメーションに話を持っていったのは大正解だったと思います。 でも第一話終了直後の評判は絵と細かなギミック意外、かなり悪かったと記憶していますが・・・いつ評価が変わったんだろう。 多分このムーブメントが収まりきる前に第二期アニメを角川は始めたいんじゃないかな。 スクランの様な悲惨な状態にならないように周到に準備して。 | ||||
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とりあえず、シリーズ一通り読んだし、アニメも見たけれど、このシリーズの何が一番面白いかというと、主人公キョンのツッコミである。 もう、そこがすべて。 そこ以外何を見るんだって感じである。 童顔巨乳の未来人とか、笑顔のマイペース超能力者とか、貧乳メガネっ娘無表情宇宙人とか、妄想具現化爆弾女子高生とか、 そんなもんは今の2次元世界には腐るほど溢れていて、今の社会は少なからずその辺を受け入れてしまっているわけで。 それらを弄り倒して、主人公のツッコミでオチをつけたり、またはその主人公自身が、それらを選ぶ選択をするときもある。 そんなわけで、自分としては、本作は、そんなヲタク社会そのものに対する一小市民たる我々を具現化したようなものと認識する次第。 ヲタク文化を受け入れられない人ならば、これはもう読まないほうがいい。むしろ気分が悪くなろう。 その有り得なさを笑って済ませるだろう人が、ほんとに笑って済ませるための本である。 | ||||
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適当に萌えキャラを配置して今風の軽いノリで書けばオタクに受けますよ、という好例かな。 大賞とありますが、評価基準は文学的優劣よりオタアイテムとしての吸引力に依るので 書き物としての質を求めてはいけないし、実際に作者の技量は素人に毛が生えたレベル。 この作品に限らずラノベ全体に言えることですが、 何も頭を使わず、バラエティ番組のように面白おかしく流し読みできて、且つ読後に何も残らない。 言わば活字本とマンガの中間のようなポジション。 そこがライトノベルのライトたる所以であり、また限界でもあり、 かと言ってそういった方向のニーズも確実に存在するのだから仕方がないのかな、とも。 ただこのお話、設定は相変わらずオタ受け狙いのステロタイプですが、 同系列のオタ本ほどには濃くなく、登場人物にも嫌味がなく、誰もどこか憎めないのは好印象。 良くも悪くも後に引かずに頭カラッポのまま読了できるのは、ラノベとして褒められるべきかも知れません。 | ||||
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登場人物にうまくSF風味を加えた作品です。トラブルメーカーに事件に巻き込まれる人々が実は全員異能の監視者だった!萌えと無口な美少女がアレンジされてるのが現代風ですが(笑) この巻だけみれば最後の話しのたたみ方はあれですが、「物語はそして続くのだ!」マンガ的で、短編としてはよいのではと最近思い直しました。むしろアニメ化で人気が加速したように物語の膨らみを感じさせる舞台設定を評価するべきでしょう。 | ||||
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主人公キョンの語り口がテンポ良く、読み手の負担にならない文章になってます。キャラも生き生きしてますし設定も悪くありません。 かなり楽しんで読めましたが気になる点もいくつか。 朝比奈さんや長門がキョンに好意、もしくはそれに準ずる感情を抱くだけの理由が描写もなく、ちょっと不自然でした。また、古泉くんは説明キャラっぽい位置づけなんで他のキャラと比べて魅力が薄いです。 キョンがハルヒに惹かれる過程も弱いかと。 アニメを見て小説に入られる方は要注意ではないでしょうか。少しばかり毛色が違います。 とはいえ、面白い作品であることには変わりありませんし、読むのに時間はかからないので損は無いと思います。 | ||||
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