■スポンサードリンク
憎悪の果実
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
憎悪の果実の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
推理小説の良し悪しを左右する大きな要因は、そのストーリーもさることながら、主人公の人間性描写(書き込み量)・著者の思い入れ、取り巻きの人物の魅力であることは言うまでもありません。そういった意味では、シリーズを追うごとに、その人間性の深みを増して行くタナーは、半端じゃなく「かっこいい」んです。その無骨さ(要領の悪さ)、骨太さ(タフさ)は、終始一貫私を惹きつけてやみません。本書も発売早々に手に入れていたのですが、「すぐに読むのがもったいない!」ので、ゆっくり読むことが出来るまで我慢に我慢を重ね、一ページごとに「ああぁ!このまま何時までもこの時が終わらなければいいのに!」なんて、子供の頃の夏休みの終盤に似た思いを持ちつつ、至極の一時を過ごしました。絶対に!お勧めのシリーズです。シリーズのどの本から読み始めても面白いこと太鼓判ですが、ところどころ昔のエピソードが登場するので出来ればシリーズ初めから読み始めることをお勧めします。きっとタナーの虜になるんじゃないでしょうかね。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!