深夜の囁き



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    初公開日(参考)1989年04月
    分類

    長編小説

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    深夜の囁き―私立探偵ジヨン・タナー (ハヤカワ ポケット ミステリ)

    1989年04月30日 深夜の囁き―私立探偵ジヨン・タナー (ハヤカワ ポケット ミステリ)

    すぐにきてほしい―秘書ペギーからの伝言に胸騒ぎを覚え、彼女のアパートメントに急行した私立探偵のジョン・タナーが発見したのは、足を挫いてソファに横たわるペギーの姿だった。タナーを見ると、彼女は段階から突き落とされたといい、弱弱しくつぶやいた。「彼がこんなことをするとは思わなかった…」“彼”とは、毎晩ペギーに電話をかけ、脅迫を交えながら、彼女に猥褻な話を強要する男のことだった。男は、まるで一部始終を監視しているかのように、彼女の日常生活から人間関係までを知り尽くしていた。タナーは、ペギーの身辺から調査を開始するが、なぜかペギーは調査の協力に消極的で、いつしか二人の間には溝が生じていた。そして、そんなペギーの態度を見透かしたように犯人は要求をますますエスカレートさせてきた…! (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    主人公と秘書が微妙な関係になるシリーズ重要作

    主人公の私立探偵の秘書がストーカー攻撃を受け・・・というお話。
    今回は主人公のターナーの秘書が被害にあい、関わって行く内に、探偵と秘書の関係を超える事態に発展する所が面白かったです。昔の推理小説でも恋愛を主人公の探偵に絡めるのは良くないという見識がありましたが、今回の作品でもそこをどう切り抜けるかを追及した意欲作に仕上がっていて、この辺りで著者は苦労したのではないかと思いました。これからのこのシリーズがどういう展開をしていくかが気になる作品でした。
    また、上記の主筋に絡む傍筋の方もミステリとして良く出来ていて感心させられました。特に牛乳の伏線などはよく考えられており、著者が推理小説の事を知悉している様でその手腕に唸りました。主筋傍筋が巧妙に絡む様は正に推理小説を読む醍醐味を味合わせてくれて、感謝です。
    このシリーズを好きで第一作から順に読んでおりますが、ここへきて著者は作家として成熟した趣きを感じてこれからのシリーズが楽しみになりました。この小説だけを単発で読んでも面白いですが、出来ればシリーズを順に読む方が面白いと思います。
    シリーズの分岐点になるかもしれない重要作。是非ご一読を。
    深夜の囁き―私立探偵ジヨン・タナー (ハヤカワ ポケット ミステリ)Amazon書評・レビュー:深夜の囁き―私立探偵ジヨン・タナー (ハヤカワ ポケット ミステリ)より
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