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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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最後まで楽しく読めたので良い小説だと思う。一つの市の選挙と財政の話だけど、実際はもっと複雑でしょ、と突っ込みたくなるところ。しかし、小説なのでこれ以上難しくしてしまうと読みづらくなりそうですね。逆に不正や権力の集中というものは思った以上におおざっぱな事が起点なのかもしれない。悪徳市長の抗弁は面白かった。でも登場人物はそこそこ魅力的なので、その後のシリーズを作ってくれると嬉しいな。トータルでいうと今野敏の「膠着」と同じくらいのおもしろさかな。 | ||||
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夕張市を規模を小さくして、 でも財政破綻の敬意については夕張市そっくりの架空の北海道幌岡市 それを救うために立ち上がる若き市会議員森下直樹とそれを取り巻く人々 まあそれなりに面白かったんだけどね。 それなりに・・・ 正直、あまりにいろいろステレオタイプすぎて、 しかも我が青森県から全国に恥を晒している秀吉がモデルとしか思えない方が、 いい人キャラで出てきた時点で、 ちょっとなぁ・・・残念でした(笑) | ||||
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夕張市とうり二つな架空の街・北海道幌岡市 夕張同様に財政破綻寸前に陥ったのこの街を救うべく 若手市議が現職市長の再選を阻止せんと市長選に挑む話 前半は強大な市長とその取り巻きが長年かけて作り出した 幌岡の闇は相当深いと思わせる期待通りの読み応えだったのですが、 いざ選挙戦に突入してみると市長側の描写が質量ともに不足気味で 話の締めを急いで色々と端折ったかのような印象でした。 悪徳政治家や既得利権に対する溜飲を下げるには十分ですが 同作者の警察ものと比べてしまうと物足りなさは否めないです。 | ||||
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この本は作者間違いで購入しまし、でも面白そうなので読ませていだきますね | ||||
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佐々木譲の作品は数冊しか読んでいませんが、軽く読めて面白かったと思います。夕張市の破綻の実情ですが、事実に基づくものなのでしょうか?はっきり決定的に書いてあるので、私が無知なだけでそれが事実なんだろうなあ、と思いました。事実でなくて書いてあったら名誉棄損ですものね。 ストーリーは確かに、市長当選で終わってしまうのですが、これは、おそらく続編があるな、と思いました。読後感も悪くなかったです。 | ||||
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道警シリーズを始め、北海道が舞台が多い佐々木さん。本作は財政破たん寸前の市を立て直すために、市議会議員が、市長選挙に挑む話。読みごたえはありますが、一つ一つのエピソードがあっさりすぎるような気がします。敵対する勢力から様々な妨害を受けても、すぐに解決してしまうのが惜しい。奥さんとの家族との葛藤など、もう少しドロドロした展開があっても良かったのでは。こんな政治コンサルタントがいたら、立候補したくなりました。 | ||||
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個人的には佐々木譲のファンで有り、新刊が出ると手にとってしまう性分です。 さて今回の本ですが、北海道のとある田舎町が財政破綻を来たし、その再生を目指すところまでが描かれています。現市長による長年の放漫財政運営によって町が破綻をきたすも、その責任を放棄した上で再選を目指す私欲にまみれた市長に対し、若手市議が立ち上がり市長選に突入・・・。 さすが、佐々木さんの文章力ですからすらすら読めてしまいましたが、読後感は今ひとつ。一つ一つのエピソードがサラッと流される程度にしか描かれておらず、それに加えストーリー展開が早すぎるため物語に深みが余り感じられませんでした。物足り無いという感じでしょうか。また、帯にある宣伝文句から、どの様に町の再生が図られるのか?までを期待して読み進めましたが、緊迫のはずの選挙戦がたった数ページで描かれた上、当確が出た時点で終わり・・・って、少し呆気に取られました。 極個人的には、上下巻に分けてでも「描き切って欲しかった」というのが正直な感想。もったい無い・・・という感想です。佐々木譲さんの力量からするとちょっと辛口に成らざるを得ません。次回作をまた、楽しみにしています。 | ||||
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