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疾風ロンド
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疾風ロンドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全153件 121~140 7/8ページ
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視点が定まらないままに話が進み、急転直下で唐突に終わる。 まさにそういう感じの小説でした。 重大な問題が軽いタッチで描かれることで、深刻度が希薄になっている。 もう少しじっくりと描いて欲しかった。 | ||||
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東野の作品にしては物足りなかった。「容疑者Xの献身」を超えるものは出てこないのかな? | ||||
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こういう作品、大好きです! まるでスキーを滑っているかのようなテンポの良さ、爽快感! ユーモアもあっていいですね〜! いきなり文庫で、という東野先生の読者のことを考えた思いやりも嬉しいです。 前作よりスピード感があって楽しめました。 私はスキーが大好きですが、残念ながらここ数年雪山に足を運んでいません。 東野先生の、スキー、スノボを盛り上げていきたいという願いを 強く感じました。 その願いを受け止めて、久しぶりにスキーに行きたいな、と思いました! ラストが良かったですよ、東野先生らしい感じで私はとても好きです(笑) その後栗林がどう動いたのか気になります。 ごちゃごちゃしておらずシンプルでわかりやすい、これぞ東野圭吾!という 作品に出会えました。 次回作、続編もぜひ期待しています! | ||||
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全く期待通りの、東のノベルでした! 年末年始を楽しく過ごす枕元にぜひどうぞ! | ||||
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東野作品はかなり読みましたが、笑いガンガンのものは、初めてのような気がします。 私はこうゆうの好きですね。 | ||||
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この作品は緻密かつ重厚なタイプの東野作品ではなく、 テンポ、ユーモア、二転三転のどんでん返しで一気に読ませる軽めのタイプの東野作品。 ・・・と思いきや、細かい伏線がいくつも張られ実に緻密な構成。 ウィンタースポーツならではの疾走感で一気に読まされてしまいますが、よく練られています。 手放しで褒めたレビューのようになってますが、正直、読み始めはハズレのパターンだと思いつつ、話のスジとしての出来に感心しました。 笑えるんです。ドラマ版ガリレオを彷彿とさせる栗林氏という登場人物が、幾度も幾度も真相に近づくのに全く気付かないし!! 他にもまぁ、あれやこれやと。 | ||||
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テンポが良くてまさにゲレンデから滑降するような疾走感で一気に読めてしまいました。 シリアスなお話なようで所々コミカルさもあって読みやすく、展開に関してはやや単純でオチが読めてしまう場面もありましたが、最後まで楽しめました。特にラストが好きです。 白銀ジャックが前作ということですが、こちらから読んでも大丈夫です。 また、スキー場が舞台になるのでウィンタースポーツに興味があれば尚オススメです。 | ||||
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「祈りの幕が降りるとき」を読んだあとなので・・・ まあ、普通に面白いけれども 正直 東野圭吾さんには、もっと上を望んでしまいます。 なので星3つ。 多少3.11についての言及もありますが。 表現者が表現するには問題が大きすぎるのでしょうか? 特に原発。 「特定秘密法案」によって 表現の自由が侵されない事を危惧しています。 | ||||
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非常に面白かった。登場人物の中の2名は、違う本で登場した人なので親しみをもって読みました。著者がスノボーに詳しいのも確認できました。 | ||||
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「東野圭吾の作品は当たり外れがある」ということはあまりに有名。 これ,どっちなんだか私に判断はできません。 でも,すくなくとも何回か読むの止めようかと思ったことは確か。 深みのない作品で,読み応えはない。よって楽しさもあまり感じない。 さすがに東野圭吾で,それでもしっかりと最後まで読ませちゃうのはすごい! 東野圭吾ファンとしては,少なくとも人には勧めません。 | ||||
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最初の数十ページを読んだ時には「科学(理系的な内容)」「スノースポーツ」という筆者の得意分野がふんだんに扱われて既読感を感じずにはいられなかったが、途中から登場人物のやりとりや行動がコミカルになっていき、久々に笑いながら読めた。 ただ面白いのは間違いないのだが筆者の作品を全部読んでいる者としては先にあげた「科学」「スノースポーツ」はテーマとしてはもうマンネリかな、と感じた。 まあ文庫本に対して不満を言うつもりは一切ないんですが。 | ||||
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これ、ほんとに東野圭吾作品なの?ってぐらい面白くなかったです。すべてが軽いカンジ。 台詞も登場人物もすべて薄いです。 「白銀ジャック」はもう一度読みたいですが、 この本は生涯再読する事はないでしょう | ||||
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東野圭吾氏の作品は、文庫本などは殆どといって良いほど読んでいます。 これまでの作品と比較すると、少しインパクトに欠けるように思います。 描かれているスキー場の光景は、子供たちを通じて変わってきているとは思っていましたが、ここまで変わっているのかと驚きました。 還暦も過ぎ、今や60歳代の前半ですが、この本を読んでみて、久しぶりにスキーをしてみようかと思いました。 | ||||
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白銀ジャックと舞台がダブるのと、最後の展開ももう一捻り欲しかった。 (ネタバレ注意!) 始まって直ぐ、犯人が物語から退場してしまうのは(何か別の小説にもあったような気はするが)意表を突く展開だったが、... ただ、東野圭吾作品と思わなければ、十分高評価と言ってもよいと思います。 | ||||
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とにかく旬な東野圭吾、語り手としての完成度は言わずもがな高い。 シリーズ化される物語に共通してある型があり、これを気に入るかどうかなのかも知れない。 初めて読んだ東野圭吾が白銀ジャックだったので、すんなり読めた。一気に読んだ。 どんでん返しで「これからどうなる」と思わせつつ、頁を繰る手には残りあとわずか・・・ どうやって収拾されるんだとこちらもドキドキ(笑)予定調和な「なるほどね」なラスト。 上手い、そして美味い。これがいきなり文庫なんだから安上がりで良いね。 どこかのテレビ局が二時間ドラマ化する事を淡く期待。 | ||||
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東野作品は久々だったのですが、たいへん楽しめました。 起きている事態は緊迫していますが、とってもユーモラスです。 東野ユーモアは自然でおもしろいですよね。 「ロンド」なだけあって登場人物がけっこう多いのですが、一人ひとりに魅力があって良かったです。 各章がそれぞれの視点で展開し、読んでいて引き込まれます。 とくに中学生が中学生らしく描けていてよかった。 なんといっても、疾走感はすごいです。 スノーボードなんてしたことないのに、「スノボしたぜ感」がじゅうぶん味わえます。 また、テーマもしっかりしていました。 「東日本大震災」、「原発事故」、「それに対する社会の対応」……など、 違和感なく作品に溶けこんでいました。 次々に発生するトラブル、思いがけない(または予想できる)出来事の連続で、最後まで一気にかけぬけます。 いい意味で “軽い”作品です。 そのつもりで読めば、期待を裏切られることはないと思います。 ただ、タイトルがちょっと格好良すぎかな? 父親が不条理な脅威にあたふたするなら、スピルバーグの『激突!』っぽく、 『疾風!』のほうがよかったのでは、と。 でも読みどころはあくまでも「ロンド」です。 | ||||
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とても読みやすいし、とても面白いんだけど。 ずーん、と心にくるものがなくてチョット残念。 深く深く考えさせられるような東野圭吾作品が読みたい! | ||||
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本の体裁として通常の文庫本よりもフォントが微妙に大きい印象を受けますし、行間がキチキチじゃないので、読むのに疲れはしませんが、東野圭吾先生にしてはちと内容が軽いですね。 最後の最後までどんでん返しが続くから、面白いことは確かだけれど、「あっ、そーなんだ!」で終わっちゃいます。 同じ出版社さんで文庫書き下ろしだった前作「白銀ジャック」が嗜好に合っている方か、重厚なテーマは苦手な方向けかな〜?と思います。 個人的には、読み終えてもあまり心に響くことは無かったですね。 友達にこの本を貸してなかなか返却してくれなかったとしても、貸したことをうっかり忘れてしまいそうです。 | ||||
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「ミステリー」というよりも「サスペンス」、「サスペンス」というよりは 「アクション」という印象です。いわば「娯楽活劇」でしょうか。 状況設定としては一触即発の非常に緊張感溢れるものなのですが 登場人物のほとんどが明朗快活なタイプ、わかりやすい性格(役割)設定にしてあるせいか 深く思い悩んだり葛藤する描写がほぼ挿入されません。 どんどん登場人物が走り出し、読者があれこれ考える間もなく 次々に物事が進行・展開していきます。 事実、読者が何かを考える必要もありません。(と書いたら語弊があるかもしれませんが) 著者の文章を目で追っていくだけでおそらく二時間程度はきっちり楽しめます。 こういう書き方をすると、もしかしたら著者ないし著者のファンの皆様にお叱りを受けるかもしれませんが いわゆる「土ワイ」、「火サス」的な二時間ドラマのシナリオを読んでいるような気分になりました。 しかも血みどろの惨劇・大惨事も起こりませんし、残酷&猥雑な表現も一切なし。 老若男女が楽しめる、古き良きエンターテイメントとして完成した作品です。 個人的にはもうちょいピリピリした内容を期待していたので★ひとつ減らしましたが、 あまり読者のタイプを選ばず、多くの人々に「面白かったよ〜」とオススメできる作品かと思います。 | ||||
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前回に続いてスキー場が舞台だ。ウィンタースポーツはテーマではないが、重要な役割を果たす。 二転三転するストーリーと緊張感あふれる描写は、さすが東野である。滑降しながらのチャンバラが楽しい。読後感も上々だ。 でもなー、軽すぎる。こういうのは東野でなくても書けるだろ。 そろそろ数年前のような魂にガツンと響く力作が読みたいものだが。 | ||||
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