■スポンサードリンク
疾風ロンド
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
疾風ロンドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全153件 81~100 5/8ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作のこのレーベルから出た白銀ジャックと同じスキー場を舞台にしたサスペンス長編。 今回もまた犯人がスキー場に科学兵器を仕掛けるという導入部は前作と同じだが、今回はその後いきなり犯人が死亡してしまうというのが新機軸だが、インパクトしては面白いが、こうなるともう犯人からのアクションはないので、仕掛けられた兵器を探すだけの話になってしまい、犯人と主人公達との息詰まる攻防戦は描けなくなってしまう。 なかなか見つからない兵器に右往左往というサスペンスというよりはコメディみたいな展開で、緊張感があまり出ない。 ストーリー展開も東野氏としてはかなり予想と範囲内のことしか起こらないし、ラストのどんでん返しも無理やり感動要素と実行者のそれを行う動機がちぐはぐな感じだ。 前作の白銀ジャックよりも出来は落ちる。 さすがのリーダビリティで退屈せずに一気に読ませるが、読後はすぐ忘れてしまいそうな標準的な出来。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾の雪山ものミステリーシリーズである。「白銀ジャック」の事実上の続編。 一部のメインキャストがそのままで、舞台となる山を替えている形。 ストーリの流れは前作と同類で、とある事情でもってスキー場の林の中に脅迫ネタが埋められ、脅迫を受けた関係者は(例によって)警察に助けを求められない状況のために自らスキー場に乗り込むのだが・・・、という話。 これも例によってだが、ミステリというより、サスペンスというかアクション映画の原作の趣である。 脅迫されている側の当事者があまりにコミカルな描写になっていたりとか、地元の中学生たちが意外な活躍をしたりとか、初恋の思い出みたいなエピソードが挿入されたりとか、悪役が最後にとんでもないことになるとか、なんというか(「白銀・・・」に比べても)非常にわかりやすいお話になっているのが特徴のようだ。ストーリ展開がやたらご都合主義だったり、わざとなのだろうがずいぶん軽めの文体もあいまって、なんというか、はやみねかおる先生か、金田一少年ですか?、という印象だ。最後のほうの盛り上がりシーンと思われる雪上バトルは、もうひたすら斜め読み。 このミス大賞とかの新人作品ならOKだと思うが、東野圭吾が書いてこれですかという気がどうしてもしてしまう。 まぁ、わざとなんでしょうがねぇ。。。期待しすぎたのかもですが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文庫書下ろしということもあってか、二時間ドラマのような内容と軽さ。読み飛ばすには丁度いいのかもしれません | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この文庫本は届けていただいた時に読み友人にも貸しました。 本の内容によって、すらすら読めたりしますので、途中で中断することもあります。 東野圭吾著の本は大好きですし面白いですね。メニューが遅くなり申し訳ございませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スキーのゲレンデが舞台の楽しいサスペンスです。 登場人物が分かりやすく、皆どこか愛嬌があります。 どどめ色を検索して調べました(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
導入部はなかなか期待を持てるものでしたが、その後の展開は陳腐としか 言いようの無い内容でした。読んだ時間を返してくれ、とまでは思いませんが 代金は無駄になったな、とがっかり。これで売れるんだからホントに凄い! もう稼ぐだけ稼いだでしょうから、暫く充電して読み応えのある作品を書いて頂く なんてことは出来ないものですかね? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
うまいですよねぇ~!さすがに東野圭吾さん!一気に読んでしまいました。 しかし、ちょい遊びすぎ?かなり深刻な内容なのに、記述がいまどき風のかぁ~るい表現でいいのか?(笑)昨今の現実ってこんなものなのかなぁ?と首をかしげてしまったので☆4つです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画化の際には、ぜひ栗林氏役には堤 真一さんに御願いしたいと思います! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「麒麟のつばさ」で内容に引き込まれる感じだったのと同様、興奮しながら読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有名な人は面白くない本を書いてもたくさん売れていいですねぇ。 東野圭吾のゴーストライターは何人いるのですかねぇ。会見してくれませんかねぇ。 軽い軽い本ばっかりだな。今度はもっと腰を据えて読みたくなるような本を書いて欲しいなぁ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾氏の最新作。 雪山が舞台。 以前の白銀ジャックに登場した根津昌平、瀬里千晶が再度登場。 (もちろん白銀ジャックを読んでなくても大丈夫) 今回は村とスキー場経営が見事に一体化した場所。 そんな村に生物兵器が埋め込まれ・・・ と前回の白銀ジャックの爆弾を埋め込まれと似ている・・ アクションにせよ何にせよ東野ファンの方が物足りなく感じるのも やむを得ない箇所があったように自分も感じた。 ただそれは作家の表現力ではなく、たぶん舞台設定上の問題ではないかと 思った。雪山上という制約が働いたように思う。 15Pに台詞に出てきたショーン・ホワイトについては先日終わった ソチ冬季五輪のハーフパイプおかげで事前に知っていた。 おかげで本作をより身近に感じることが出来た。 (2013年末頃に本書を購入したけど、ソチ冬季五輪が終わった後で良かった) 間抜けな父である栗林和幸やその上司東郷。そのやりとりはまるでコントだと思う。 東野作品にしてはライトな軽い感じの本作。 それでも最後に秀人の機転で生物兵器が渡らずといったオチも見事で やはりその辺りは東野圭吾だと感じた。 (殺人の門、白夜行、幻夜など内容が重くアンハッピーエンドな作品郡に比べれば 本作の方が個人的には好きだ) 本作の自分が不幸だ不運だと感じている時こそ他人の幸せになって欲しいと 望まなければならない。きっと幸せのおこぼれがこちらにも回ってくるという 台詞はおそらく著者が本書を通じて訴えたい事だったのだろうと思う。 自分自身も深くそう思う。 妬みや嫉妬など煩悩まみれの弱い私だけど 少しでもこのような考え方を実践できるようになりたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
背表紙に娯楽快作と説明されてます。 一応,ミステリーというか謎解きをするストーリーではあるのですが, 大変軽い内容。 そんなに軽い中身だと思わず、いつもの念入りな展開を想定してたので あれ、これで終わり?と少々拍子抜けするほどでした。 冬季に旅行中、飛行機の中で読んでましたが、 ゲレンデが舞台なので季節的にちょうどよく、 時間潰しにはちょうどよかったです。 でも,やっぱりちょっと物足りない。 所長と主人公のボケ&ツッコミもなあ,ちょっと微妙なんだなあ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『白銀ジャック』の続編的なものなんでしょうか、『疾風ロンド』を読む前に『白銀ジャック』を読むことをおすすめします。 内容的にはほぼ8割以上がゲレンデでの話ですが、久しぶりにスキーに行きたくなりました。ですがいつものような東野圭吾ならではの「おっ}と言わせる結末はない感じです。残念! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高得点をつけている方は、東野圭吾さんの他の作品を読んでいるのだろうか。 本当に同じ人が書いているのか、疑いたくなるレベル。 今までは駄作と言われているものでもそこそこ面白かったので、今作品のつまらなさには仰天した。 謎、人間描写、アクション、ギャグ、そしてオチ・・・全てが中途半端以下。 こんな仕上がりでも売れてしまう(いきなり単行本という企画が当たったのもあると思うが。) ネームバリューは、ある意味もの凄い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さすがは、東野圭吾 読み始めから本の中に入り込んでしまい 気づけばもう読むのをやめられなくなってしまい 時間がたつのも忘れてしまいいつの間にか最終ページ 楽しかったです 最高 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
野沢温泉が舞台という事で場所を想像しながら読ませていただきました。とても軽く、疾風のごとく一気に読みきることができました。最後の最後に「こうきたか」と思えるストーリーは東野さんらしいなあと思います。できたら映画になるとうれしいな~。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
家族と優しさを感じる内容で、あっという間に読み終わりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「東野圭吾が贈る、この冬最大の興奮! ラスト1頁まで気が抜けない長編ミステリー!」っていうのは、ちょっと言い過ぎと感じてしまいました。事件自体は結構大変な出来事なのに、それを解決する人々の動機や、ごく限られたエリア(ゲレンデ)での動き、それと関係者(中学生、パトロール員とかで)だけで事件を解決に導こうとすることから、結末まで、大変まどろこしい感じがしました。どちらかというと、「圧倒的なスピード感で二転三転する事件のゆくえ」と言われても、そんなスピード感は無かったと、読み終えた今となっては思います。まぁ話自体は面白かったのですが、この物語は、結局ラスト44章の最後の3行に集約されるのかなと(思わず笑ってしまいました。)。厳密にいえば、その後、栗林は息子に説得されたのか、k55はどうなったのかなどもう少し、落ちをしっかりもたせて、話をきれいに終わらせてもよかったのではないかと思います。個人的な満足度は、100点満点中66点です(^ー^) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
同じくスキー場が舞台の「白銀ジャック」のような雰囲気の本でした。 思わず“あれ、前に読んでないか?”と思ってしまった程…。 でも細かい設定は全く異なるので、まるで自分もスキー場で同じ体験をしているような気分になれる1冊です。 滑っている描写がとても細かくわかりやすいので臨場感があると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
出版時から文庫ということで嬉しいですね! 当方本棚があふれそうなので(東野さんはほぼ全ての作品を所持しています)、ハードカバーは購入をやめて文庫待ちにしましたので。 内容は、白銀ジャック以来のスキーもので季節にもピッタリで、シンプルで良かったと思います。 ネタバレはできないのですが、終わりもあっさりという感じです。 当方男性ですが、父子ってこうだよなぁという描写が妙に印象強かったです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!