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海と月の迷路



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海と月の迷路の評価: 4.40/5点 レビュー 40件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 1~20 1/2ページ
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No.40:
(5pt)

再購入

一度購入しておりましたが、手放してしまい再度購入致しました。内容は、読まれた方も多数いらっしゃると思いますので、私の再購入にもご理解頂けると思います。
海と月の迷路 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.39:
(4pt)

Kindle化希望

ハードカバーで読みました。

狭い村社会特有の人間関係や空気感の表現が素晴らしい。
ストーリーは序盤は穏やかに、そして中盤からスリリングさを伴って展開して行く。
静かにそして確かなリズムで読ませる筆力で時の経つのも忘れて極上な読書体験ができます。

常々再読したいと思っているのですが、持ち歩くには少し厚く重すぎるので是非Kindle化してください。

Kindle化を希望して星4です。
海と月の迷路 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.38:
(3pt)

良かった

期待以上に読ませてくれました。
海と月の迷路(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路(下) (講談社文庫)より
4062935090
No.37:
(4pt)

やっぱり軍艦島

軍艦島の特殊性がよく表現出来ていた
海と月の迷路(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路(上) (講談社文庫)より
4062935082
No.36:
(4pt)

軍艦島

軍艦島へ行ってきたところだったので面白かった
海と月の迷路(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路(下) (講談社文庫)より
4062935090
No.35:
(5pt)

場所の呪縛

まず「軍艦島」という空間の設定が、非現実感をもたらし、とても効果的でした。「新宿鮫」など少しは大沢氏のものを読んでいたのですが、ストーリーの展開が迅速、かつ意味ありげで読むのをやめられない面白さでした。
海と月の迷路 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.34:
(4pt)

巻末の解説を先に読まないで下さい。

限られた地域のあまり派手ともいえないひとつの事件について扱った、上下巻あわせて800頁近くある作品ですが、飽きることなく楽しんで読むことができました。これも大沢在昌さんの、ベテランならではの力量のなせる技だと思います。大沢さんの小説を読んだのは初めてですが、他の作品も読んでみたいと思いました。なお、巻末の解説は、本編を読み終えるまで見ない方がよいでしょう。郷原宏さんが担当されていますが、そこに書かれたある一節が壮大なネタバレになってしまっています。ある程度ミステリーを読み慣れた人は早々に犯人が分かり、しかも犯行の際に使った道具(凶器ではない)も分かってしまいます。ご注意下さい。
海と月の迷路(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路(下) (講談社文庫)より
4062935090
No.33:
(4pt)

早く続きが読みたくなります。

下巻はまだ読んでいません。上巻のみを読んだ感想です。作品内ではその名称を明らかにしていませんが、長崎県の軍艦島を舞台にしたミステリーです。上巻は全部で五章から成り、第一章は島についての地理的・歴史的説明がほとんどで少し面白みに欠けますが、ここは我慢です。第二章でようやく物語が動き始めます。島の女子中学生が水死体で発見されるという事件が発生し、主人公の荒巻巡査は自殺ではなく事件性があるという感触を得ます。ところが島民だけでなく同僚の巡査までが捜査には協力的でなく、主人公は孤軍奮闘することになります。その後、8年前にも女子中学生が水死体で見つかる事件があったことを知り、しかも二人の遺体にはある共通点があることが分かります。こうして謎が深まっていくところで上巻が終わります。途中、長谷川といういかにも胡散臭そうな人物が現れるも、その人物が意外な経歴をもっていたり、読者の興味を持続させることも忘れていません。下巻が楽しみです。
海と月の迷路(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路(上) (講談社文庫)より
4062935082
No.32:
(5pt)

「本は飛行機よりも僕を遠くに運んでくれる」と思わせる秀作

長崎県の炭鉱の島、軍艦島を舞台にした昭和31年の少女殺人事件を、島に赴任した新米巡査が解決するという話である。

この人の小説はよく練られていて、読みながら違和感を感じる部分がほとんどない。
昭和31年という時代性も、閉じられた炭鉱の島という空間的特殊性も、そこに暮らしていたであろう人々の心理状態も、うまく描かれいて、その時代のその場所に連れて行ってくれる。

昔「本は飛行機よりも僕を遠くに運んでくれる」というキャッチコピーがあったらしいが、今回もその通りの体験をした
海と月の迷路 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.31:
(5pt)

一気に読むほど、引き込まれた!オススメです

久しぶりに面白い物語を読んだ。
新宿鮫のような警察小説でもなし、血統シリーズのようなハードボイルドでもなし、こういうミステリーも書けるんだと著者の執筆力に驚いた。

ただ、主人公の信念や信条などは新宿鮫の鮫島と同じような語らいがかなり多く出てくるので、そこは同じ著者が書いているのを強く感じながら読んだ。

軍艦島と呼ぼれるかつての炭鉱島を舞台にした小説は少ないと思う。そういう意味でも、軍艦島の歴史や生活スタイルなどを知る意味でも面白い。

まるで自分が軍艦島にいるかのようなテンションで読み進められたのは大沢在昌の筆力と下調べに他ならない。オススメです。
海と月の迷路 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.30:
(5pt)

引き込まれる抜群の面白さ

大沢在昌の本は多く読んでいてハードボイルドな爽快感と思っていましたが、だいぶ感じが違うなと。
軍艦島という閉ざされた世界でのミステリーになっていてあまり書かれない複数の人の心象風景も多く出てきますが、それぞれの登場人物が生き生きと描かれていて実際の話のようにリアルで引き込まれます。また謎解きの面白さもふんだんに織り込まれていて読むのをやめられません。さすが吉川英治文学賞受賞作品で筆者の筆力に改めて感嘆しました。
海と月の迷路(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路(下) (講談社文庫)より
4062935090
No.29:
(5pt)

面白いです。

定年を迎えた某警察官の送別会。

そこで、延々と語られる
彼と彼の奥さんとのなれそめ

おそらくは語りつくすのに数時間はかかったであろうストーリー。
詳しくは、書籍で確かめてください。

内容は本当に面白いです。
というか、事件折っている最中に女子高生にデレる主人公が可愛い。
海と月の迷路 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.28:
(4pt)

端島(軍艦島)の生活の細やかな描写に引き込まれる

南北480m、東西160mという小さな島でありながら、島全体が炭鉱とその関係者の生活空間となっている端島(軍艦島)。この狭い空間に五千人もが住んでいたという超過密都市でもあった。

この島の派出所に着任した主人公の巡査は、水死体であがった少女の死に疑念を抱き、独自の捜査を始める。それは、何事も炭鉱会社の職員が内々に収めてきたこの島独自のしきたりに真っ向から反するものだった。

端島の生活の細かな描写や、正義感の強い若き主人公が島のしきたりと闘っていくあたりの展開は、実に読み応えがあった。

しかし、最後の展開には唐突感があった。前半の主人公の悪戦苦闘ぶりに比べ、あまりにもあっさりと犯人に行き着いている。ネタがバレるため詳しくは書けないが、ここは丁寧に描き込んで欲しかった。
海と月の迷路 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.27:
(5pt)

泥棒とウヨにはなるな-母親によく言われたもんだ

炭鉱を支える日雇いの組夫たちとそれを敵視し憎悪するM菱(笑)社員。
現在の派遣社員と正社員の対立構造そのままの昭和30年代
泥棒とウヨにはなるな-私も母親によく言われたもんだ
どちらも人間としては最下等のクズだと教えられた
奴らは労働者から搾取し管理しようとする害悪であると。
実際、暴力団の99%は右翼なのだから、これは真実であったといえる
海と月の迷路(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路(上) (講談社文庫)より
4062935082
No.26:
(5pt)

泥棒とウヨにはなるなと母親によく言われたもんだ

炭鉱を支える日雇いの組夫たちとそれを敵視し憎悪するM菱(笑)社員。
現在の派遣社員と正社員の対立構造そのままの昭和30年代
泥棒とウヨにはなるな-私も母親によく言われたもんだ
どちらも人間としては最下等のクズだと教えられた
奴らは労働者から搾取し管理しようとする害悪であると。
実際、暴力団の99%は右翼なのだから、これは真実であったといえる
海と月の迷路(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路(下) (講談社文庫)より
4062935090
No.25:
(5pt)

読まず嫌い

私は今まで、大沢在昌氏の小説は読まないできました。どうしても新宿鮫に勝手なイメージがあり、ハードボイルド的なイメージがありました。ただ、この小説の題名と軍艦島での事件という設定に惹かれて購入しました。大沢氏の筆力は最初のページからすぐに伝わりました。この小説をすぐに読み終わり、新宿鮫シリーズを読みあさってます。食わず嫌い、読まず嫌いだったことを後悔しました。でも、気がついてよかったです。
私と同じふうに思っている人、是非この小説から大沢ワールドに浸ってください!
海と月の迷路(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路(上) (講談社文庫)より
4062935082
No.24:
(5pt)

軍艦島という密室殺人

昭和34年。警察官荒巻が新任したのは
「軍艦島」と呼ばれる炭鉱島。
そこで起こる少女殺人事件。
炭鉱で働く個性的な人々。
その名の通り、島自体が軍艦のような形
をした島だ。
世界遺産にもなったからご存知の方も
多いだろう。
この作品の秀逸なところは、その巧みな
ストーリー運びだけではない。
生き生きとした軍艦島の様子だ。
テレビで軍艦島が映されたとき、デジャヴを
起こしたくらいだ。大げさでなく。
そのくらい、著者はこの作品に力を入れて
いるように思う。
ミステリだけでなく、「軍艦島」に興味がある、
という人も楽しめるはずだ。
海と月の迷路(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路(上) (講談社文庫)より
4062935082
No.23:
(3pt)

舞台は魅力的でしたが…

何故軍艦島を舞台にしたのか必然性がわかりませんでした。
単純に話題なった場所だからでしょうか。
読んでいて、別にここを舞台にしなくても良かったのでは?と思ってしまいました。
満月になると、というのはちょっと無理があるような…等
ところどころに強引さを感じてしまい、読んでいて置いてきぼりにされてしまった気分がしました。
海と月の迷路 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.22:
(3pt)

まずまず

終戦後、しばらく経ってからの軍艦島を舞台にしたサスペンス。
新しく島唯一の派出所に着任した巡査は閉ざされた島独特の文化、しきたり、ルールに翻弄されながらも、
自分なりの正義に立ち向かっていきます。
狭い舞台にも関わらず、上下巻にわたる長編となりました。
大沢さんらしさに溢れる、濃厚な作品でした。
海と月の迷路(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路(下) (講談社文庫)より
4062935090
No.21:
(5pt)

ほとんど知られていない軍艦島の生活の様子が描かれとても参考になりました。

軍艦島の当時の生活と大沢在昌の作風が上手く融合した良い作品でした。
海と月の迷路 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571

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