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去年の冬、きみと別れ
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去年の冬、きみと別れの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 21~34 2/2ページ
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荒唐無稽な物語が夢落ちというのは常套手段ですが、 ミステリーの伏線回収が狂人という落ちはいかがなものか。 | ||||
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星数は好みではないという意味以外、なんの意図もありません。つまり好みでだったらこの反対です。何が好みでないかというと、私の感じる人間の欲望や増悪や変質や狂気や神秘や苦悩がこういうものでは無いと言うところです。読みながらそれを求めてしまったことはある意味では私自身が★なのでしょう。実際その点では疑いようがありません。読み方を間違えて親和できなかったのですから。残念です。 | ||||
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駄作という評価よりも下を付けたい気分。まともな出版社からここまでひどい作品が出版されるのかと驚く。 どこまでは良かった、ここはよかったというところは一切無い。 マンガしか読まない高校生が、思いつきだけを頼りにストーリーを作り、何の味わいもなく、巧みでもない文章表現で、生々しくもリアルでもない狂気をだらだらと描いた、そんな作品。 人の中にある異常性を語るには、たとえ淡々とした表現を狙ったとしても、どこか鋭くどきどきする緊張感がみなぎらなくてはなるまいに、そんなものも欠片もない。 エロティックな場面もたくさんあるが、情事を知らない中学生が自分の持つ知識と想像力だけで描いたようにあまりにも陳腐。 そして、最後にはまったく無用などんでん返し。なくてもどうでもいいことを、思いつきのように仕込んだひっくり返しで、全く無用。 モザイク様の物語構成も、謎めいた雰囲気を漂わせる以外に何の効果も無く、わくわくする緊迫感を生み出してもくれない。どこも、あまりに凡庸な文章と展開ばかりが続くからだろう。 この作家が、この作品が、何故いろんな賞を獲り高い評価を受けるのか、全くわからない。誰かにあげなきゃいけないにしても、ここまでろくな未受賞の作家が残っていないのか?と思わせられる出来。 とにかく、完膚無きまでにひどかった。 | ||||
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ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行くええええええええええええええ | ||||
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ひさびさに超つまんないミステリーを読んだ。 作中「狂気」とうことばが散見されるが、机上で考えたつまんない狂気なんだ、これが。 心の壊れた連中がなにかとんでもないことをするというのは、本当につまらない。 悪、というのは普通の人に宿ったときにこそ面白味があるというもの。 最後になって1人称の語りで物語の謎の部分が明かされるが、説明的で、 ちっとも、そうだったんだ! とはならない。 エンタメ系のミステリ作家、これを読んで内心「やれ、やれ」って思った人多いかもね。 | ||||
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評判が高かったので購入しました。一読して地の文があまりこなれていなくて読みにくかったです。 それから、出て来る人も異常者ばかりでした。ミステリ含むエンタメ小説は突飛な話であればあるほど、読者に近い平凡な感覚を持つ人物を一人作るのが鉄則です。誰にも感情移入出来ず、ぽかんとしているうちに読了。断章としての伏線も切れ切れで、伏線のための伏線。その後の無理な展開の辻褄を合わせる機能のみのもので、最後まで読みにくい小説だった、というのが感想です。 私はミステリファンです。国内海外問わず、年に150冊ほど楽しませてもらっています。 ストーリーが把握しずらく、わかりにくいのは読者ではなく筆者の責任だと思っています。 大抵の読みにくい本は100ページまで自作の人物表を作って、性格や外見特徴を把握します。 しかし、この作品は最後まで整理できませんでした。 人物全てが異常者で血肉が通っていない。指先と机の上だけで書いた作品です。心がない。 救いだったのは本が薄くて改行が多かったので、早く読み終えることが出来たことです。 人生は時間が限られています。 駄本に関わっているヒマはありません。 がっかりしました。 | ||||
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この作者の本は初めて読みました。登場人物は異常性格者ばかりですぐに人を殺したがります。 いま、読者をひきつけるにはこんな奇を衒ったストーリーと異常性格者が登場しなければならないのでしょうか? 小細工を尽くして復讐を遂げることが美しき純愛?なんですか?? これは好き嫌いのはっきりする作品だと思います。 自分にとっては到底受け入れることの出来ない作品でした。 | ||||
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物語は、ある殺人鬼の手記を書くために、 獄中にいる犯人に話を聞きながら進んでいく。 なぜ殺したのか?その時の気持ちは?など・・・ また、犯人の姉や友人にも話を聞くこととなる。 しかし、後半で読者の考えを覆すような展開となる。 読み終えてみると、謎としては単純。 他の方も書いているように、伏線を回収していないので、 読者としては疑問が残ってしまう。 妙にエロい点もマイナス。 | ||||
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書評が高かったので、購読しました。この著者の作品を読むのは2度目です。 ミステリー小説と聞いていましたが、はっきり違うと感じました。 どこがミステリーなのか?そもそも小説としてどうなのかと。 小説は、最後の1行を読むまでどうなるかわかりませんので、どうにか読み終えましたが、 後半は特に読み進めるのが苦痛でした。終わってみれば時間の無駄でした。 小説として、こういう作品が出版され、「良かった!」と思う人もいるのかと思うと、 なんだかガッカリです。海外でも評価されている?!謎です…別にどうでもよいです。 この作品を良いと思う方には不快でしょうが、私はこの小説は駄作だと思います。 何の感動も、感慨もなく、読んでいて気分の悪くなる文の羅列にしか思えなかったです。 読むんじゃなかった。この著者の作品を読むことはもうないです。 ご参考までに。失礼いたしました。 | ||||
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書評などでの評価が高いので期待して読みました。 何が言いたいのかさっぱり分かりません。 着目点は良いのでしょうが、魅せ方はかなり良くないと思います。 私の頭が悪くて、ついて行けなかっただけなのでしょうか。 ダラダラしている訳ではないので、比較的早く読了しましたが、「?」が残っただけの作品です。 「何が言いたいの?」「...で?」というのが感想です。 なぜ評価が高いのか理解しがたく、ハズレだと思った作品です。 | ||||
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人の闇や葛藤を繊細な文章で表現していて その点は読んでいて、はっとする所がありました。 偶然の巡り合わせが多すぎるかなぁ・・・ 正直、横溝正史とか江戸川乱歩の現代版ちょっとアンニュイ編 としか思えませんでした。 芥川龍之介の地獄変やギリシャ神話の例えが出てきても それを越えるわけでもなく・・・・ 別にミステリー仕立てにしなくても もっと内面を描くだけで良かったような気がします。 図書館で十分だと思います。ごめんなさい。 | ||||
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芥川龍之介の『地獄変』にあまりにも影響され過ぎて期待を裏切られました。 『・・・・・・』を乱用しているのも気になりますが、形容が単調で表現が情景が浮かびにくかったです。 | ||||
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現在注目されている小説家中村文則の小説です(僕も掏摸を購入したのですが、積ん読です。まだ読んでいません)。 数時間もかからず読み終えました。 あやふやな文体は、きっとあとから書き手が変わっていましたとか、文章に捏造が入りましたという落ちがあると思っていましたが・・・。 さらに、途中でいろいろな事件にかかわる具体的な事物・言葉が曖昧も異なってくるのですが、この辺りからもすでに犯人は分かってしまいます。(僕は結構早い時点で目星をつけることができましたよ) いろいろ伏線が張られているのに、それが回収されていません。 もっとも大事な伏線のはずなのに、全然触れることもなくほったらかしで終わっています。 うーん、これ失敗作でしょ! きちんと、失敗は失敗と読者は作者に言うべきだと思います。失敗です。 こういう半端な仕事はしないで小説家として成長してもらいたいものですね。 | ||||
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某番組で紹介されていて、期待して読んだのですが、私がバカなのかもしれませんが、構成がトリッキーすぎて、誰の言葉なのか、なぜ唐突に謎が解けるのかとか、よくわかりませんでした。2,3回読めばしっくりくるのかもしれません。その意味では、作者の意図したことは成功しているのかもしれませんが、もう一度読む気になれませんでした。その理由として、登場人物の描き方が浅く、事件の描写も薄く、感情移入もできず、一言でいえば力のない作品になっているからです。この作品がなぜ海外でももてはやされるのかわかりません。 | ||||
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