催眠
評判
催眠の評価:
3.68/5点 レビュー 22件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21〜23 2/2ページ
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催眠の評価:
3.68/5点 レビュー 22件。 C ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
夫婦と幼い娘が犠牲になった一家惨殺事件を捜査する国家警察のヨーナ・リンナ警部は、傷を負いながらも辛うじて生き残った15歳の長男から証言を得る為に、嘗て催眠療法で有名だったバルク医師に協力を求める。十年前のある事情により催眠術を封印していた彼は家を出た長女の身を案じ決意を固め遂に長男から言葉を引き出す事に成功するが、そこには何とも予想外の展開が待っていた。
意外にも上巻の中盤で早くも殺人者が判明し、続いて起きたバルク医師の息子ベンヤミンの誘拐も同じ者の仕業か?と思わせますが、流石にそうすんなりとは行かず著者は様々な手掛かりで読者を迷わせ容易に犯人を絞らせません。ミステリーの仕掛けや人間心理の闇等読み所満載の本書で私の考える一番の肝は、バルク医師が難病を患う我が子に刻一刻と生命の危機が迫る中で狂気異常者を探し出し、自ら命を賭して対決する大迫力のクライマックス・シーンです。そして彼が事件のせいで不仲になった妻シモーヌと再び心を通わせ家族を取り戻す正に諺「子はかすがい」がぴったりの温かな人間ドラマが胸を打ちます。次作からは主役を務める模様のユニークで魅力的なリンナ警部の更なる活躍にも期待しましょう。