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県庁おもてなし課
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県庁おもてなし課の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全136件 21~40 2/7ページ
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これはほっこりする話ですね。 高知県庁にできたおもてなし課の人達が、 高知県出身の小説家などの力もかりて成長していく話です。 途中ああそういうことだったんかって展開もあり地味にびっくりします。 日常系の映画です。 いごっそうやきね。 多紀ちゃんが優秀。 | ||||
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公務員批判は楽で、馬鹿にうける。イメージで暴走してるだけ。あと、男女関係キモすぎ。 | ||||
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二日酔いで徹夜あけの早朝に読んだからか、 物語の爽やかさに眩しくて目が開けれませんでした。 ただ、 ほぼ全員土佐弁で喋っているからでしょうか、”お役所”が舞台だから? かっこ良くなりすぎていなくて、親しみがわくし、泥臭くってそこがいい。 前半はおもてなし課での出来事が中心にかかれており 何度も失敗するなか、それぞれに粘り強く働く姿、団結力、眩しいです。 第一歩目が一番盛り上がっていて、 そこからは、これといって何がある訳でもなく、淡々と物語が進み、 (またそこが、”お役所”っぽくてリアルなのですが) 後半は家族の縁やラブコメに話は盛り上がっていきます。 主人公達はもちろん、 切れ者でひょうひょうとしている助言者が、意地っ張りになってたり、 大胆で決断力のあるおじさま協力者の過去は、我が子に振り回されてたり。 全員もれなくギャップ萌え。 最後、ふわっと物語が終わります。 後味は悪くないです。 あぁ、かつお食べたいな。田舎帰ろう、と、ほんわか思う作品でした。 | ||||
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最近あった女性国会議員のキス強要事件もそうなんですが、男性が女性にしたら駄目なことは、女性が男性にしても駄目なのは当然なんですよ。 もし掛水と佐和の性別が逆だったとしたら?民宿経営者、旅行コンサルタントの息子が県庁の女性職員に水をぶっかける、暴行を働く。全く論外のわやですよね(笑) そんな基本的なこともわかってない小説家の小説が結構うれてるようで… 意外です | ||||
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いかにもこんなことありそうと思える、公務員と県の親善大使のやりとりからはじまり、きっとしっかりした裏付け取材から、つながる話だとおもいました。とてもおもしろかったです。自分の仕事ももっと工夫したら面白くなりそうで、身の引き締まる思いでもありました。 | ||||
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物語の中で高知の魅力が沢山描かれており、実際に高知を訪れてみたくなりました。 高所は苦手…な私が、パラグライダーのシーンにはとても惹かれ、「風を感じ、鳥の視線になってみたいなー」と思いました。 読書しながら、海岸線と海亀ではハワイを思い浮かべ(初めて海亀を見たのがハワイだったので)、馬路村のブランド戦略とおもてなしには島根県の有福温泉旅館『樋口』(統一されたデザインとおもてなし力がすごい!)での体験を思い出しました。 どちらも本当に素晴らしい素敵な体験だったので、これらを高知で再び味わえるのなら、行ってみたいですね! また、この本を通じ、作者が女性だということを初めて知りました。 『浩』という名前から、今まで男性だと思っていました。。 「男性でこんなに柔らかいものが書けるなんてスゴイ!」と感じていたのですが、やはり女性だったのですね。 掛水に惹かれるのは、女性が作った男性キャラだからですね。納得。でも好きです(笑 県庁のことをよく調べて描かれていますが、一つ気になったのは、多紀の労働について。 役所は人件費の予算も既に決められているし、県民を臨時や嘱託など非正規で雇う場合、労働時間は厳しく守られている環境になる。(残業代は割増しにしないといけないし、もしも役所が県民にサービス残業をさせたとなると、大問題になるので…) しかし、物語の中で多紀と掛水が一緒に残業しているような場面があったような… 人件費が厳しい中、アルバイトに残業させることは、ほとんどの役所では無いことだと思います。勿論、名刺を作る事も。 また、清遠宅へ夕飯を食べに行ったり、土日に色々と連れ出されたり(出張?)…これらは仕事?それともボランティア? この辺りの感覚が、リアルさに欠け、小説だなと感じました。 でも、高知の魅力について知る事ができるこの小説、好きです。 ついでに言うと、表紙カバーのデザインも爽やかで好きです。 | ||||
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我が家も公務員がやや一名いますがこんなに楽しかったらいいなと思いながら読み上げました。 私のネットワークにこの本が回っていますよ。 | ||||
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映画化もされて気にもなっていたので読んでみました。 これがまた面白い!主要登場人物全員に好感が持てる小説というのは稀有?かなと思いました。 掛水くんと吉門さんとのやり取りに笑ったり、掛水くんの恋の行方にどきどきしたり。 最後まで一気に読みました。続編希望です。 | ||||
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前半は相変わらず感情を揺さぶるのがうまく、楽しめたのですが、 後半はダラダラ…。 特に大きな支障もなく、順調におもてなし課の計画は進んでいきます。 ラスト200ページは少女漫画みたいな恋愛模様と、資料や取材したことを そのまま登場人物に喋らせてるだけのような文章ばかりで、 お話としては全然です。 「もう、その人の過去はわかってるから! もうすでに書いてるから!!」 って思うところを、地の文だけで振り返ったり。 お役所体質の部分だけは共感できたけど、 それ以外のおもてなし課でのナイスアイデアの数々が、 どうもリアルじゃない…。 フィクションにしても、お仕事ものとしてあまりに説得力がない。 中高生ならまだしも、大の大人がツノ付き合わせて、 「それは素晴らしい!」 といったアイデアがそれだけ?って思ってしまう。 新聞連載だったせいか、同じことを何度も言います。 本にするに辺り、もう少しまとめたらよかったのに…。 あと、前半で職場からチャリで二十分って書いてるのに、 最後で「駐車場は俺の車止めるスペースしかない」みたいなこと言ってて…。 車買ったのか? ニ十分のチャリ通やめたのか? と首を傾げるところも。 散々腐して何ですが、この本が映画になって、世の中に影響を及ぼしたのなら価値ある本だと思います。 ただ、個人的に昔の有川さんの作品の方が好きだったので…書かずにはいられない…。 これはニヤニヤもしないし、かっこいいとも、泣けるとも思わない。 女の子受けしそうな売れ線を追いかけてる印象。 | ||||
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地方の行政内情が見えて面白かった。 映画はみてないけど、細かい描写はやっぱり本だとおもうー。 面白かった | ||||
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残念ながら読んで時間を大幅に損しただけでした。 こんなつまらないことを何百ページもよく書きましたねと言いたくなります。 他にもっといい本があります。 この本は無いのでは。 | ||||
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コンセプトは非常に良かったと思いますが、途中から恋愛に軸がズレていき、結局おもてなし課としての見せ方も中途半端、恋愛ものとしても中途半端な印象しか残りませんでした。 有川作品にこんなことを言うのは野暮かもしれませんが、恋愛を突っ込む必要性あったのかな…。 あと個人的に主人公とヒロインがあまり好きになれません。ごめんなさい。 興味深い話も多々ありましたが、イライラやモヤモヤの方が強く残ってしまったのが残念です。 | ||||
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高知県庁に新設された「おもてなし課」。 県の観光促進のために設立されたもののカチカチのお役所仕事しかしないおもてなし課。 唯一やる気を見せる若手職員の掛水史貴、臨時採用された明神多紀が観光大使を引き受けてくれた地元出身の人気作家である吉門喬介から鋭いダメ出しをされながらも奮闘し、「高知県まるごとレジャーランド計画」を推し進めていく。 どうやったら観光客が増えるのか? お役所目線がだんだんと変化していくことと、掛水がどんどん逞しくなっていくさまが痛快です。 掛水と多紀の甘酸っぱい関係もちょっとしたラブストーリーです。 映像化したくなる気持ちがよく解りました。 有川浩の作品は『フリーター、家を買う。』についで2作目でしたが、カラッとした爽やかな作風がいいです。 | ||||
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「お役所仕事」といわれる公務員のエピソードから始まる物語前半、作家吉門の指摘に、「そうなんだよな〜、まさしく役所の職員は融通が利かないから〜」と共感した読者は多いと思います。これは公務員のダメダメ仕事を描いてる?と思わせてつつ、やがて物語はダメ職員掛水と臨採でおもてなし課に配属された多紀とのラブストーリー、そして吉門までもが…。 最初の鋭い突込みがいつの間にやら温かいムードに入ると、本来のおもてなし課の仕事の内容が薄っぺらく感じられ残念でした。基本憎まれ役は誰も出てこないのは有川小説によくあるのですが、なんだかそれがなお一層「仕事」というものに甘さを与えているような気もします。 | ||||
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期待が大きかっただけに。。非常に残念。 読後、久しぶりに時間を無駄にしたと思いました。 著者の作品は意外性、独創性に溢れるものが多いため、 本作品もそれを期待して読み始めました。 期待に反して、この置きに行く感じのストーリーは何? 高知県から作品内容を指示されているのではないか、 と疑うぐらい意外性なし。面白味なし。 半分まで読み進んだところで、ラストまでの期待感が薄れ、飛ばし読み。。 ラストまで一応ポイント抑えて読みましたが、飛ばし読んで正解だと思いました。 | ||||
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「自治体による観光ビジネス」という硬いテーマを 有川さんらしく、ライトに創作した長編小説。 主人公・掛水は、 高知県の県庁おもてなし課の職員。 新たにビジネスを立ち上げようとするも、 ぬるま湯体質に慣れきっており、上手く行かない。 ダメダメな 掛水たち、県庁おもてなし課の職員たち。 そんな彼らが、 ダメなスタートから、さまざまな試練を経て、 成長していく様子が、見事に描かれている。 そして、この作品をおもしろくしているのは、 個性的なキャラクターたち、とりわけ、作家・吉門。 吉門は、頭の回転が速く、 仕事がデキる、キレ者に見える。 が、物語が後半になると、 プライベートでは、たった一人女性に 振り回されていることがわかり、 その仕事とプライベートのギャップに、 吉門の人間らしさを感じる。 面白い、実に、面白かった。 | ||||
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有川浩ワールドです!こてこての恋愛物語ですが、心の描写が素晴らしいです。 | ||||
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でも、高知は遠いんですね。でも、地元にもこんな隠れた名所があるのかもしれない。探してみると良いのかも。 | ||||
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私は高校生です。ある部活の部長としてやっています。 この本の最初の頃の県庁と部活のダメなところなどがとても似ていて共感を得ました。 私たちは部員が約90名います。それをまとめる幹部学年である私たちがまずしっかりしていないのです。 私は掛水さんのように先生に怒られたりアドバイスされることが図星で何も反論できませんでした。 おもてなし課も最初はアドバイスをしてくれる吉門さんを悪く言っていました。 先生のアドバイスを同輩に言ってもおもてなし課の職員のように文句を言われるだけで、全く聞こうとしません。 何回も良い部活にするために話したりしているのですが、わかってもらえません。 先生にも相談したのですが本人たちが自覚して動かなかったら言っても意味はないと言われたので、今はそっと見守っています。 1つ下の後輩よりもわかってない同輩がおもてなし課の職員のように気づいて部活がよりよくなるように願っています。 私はこの本を読んでとても勇気が出ました。 みなさんも是非読んでみてください! | ||||
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原作を読んだときから、映画化にならないかな~と思っていたら、映画化されましたね 劇場版も見ましたが、やっぱり原作の方が良いです。 凝り固まった役所に、新しい風を吹き込んでいく内容で、一気に読んでしまいました。 原作を読んでいると、劇場版が物足りなく感じます。 出来ることなら続編を希望します | ||||
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