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県庁おもてなし課
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県庁おもてなし課の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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| 高知に行きたくなる。 お役所仕事がなぜ変わらないのかと、ジレンマがわかる。 何かをプロデュースしたりPRするおもしろさや難しさがわかる。 清遠さんと下元課長がかっこいい。 意地を張ったり、ひがんだり、じれったくてキュンとする。 お仕事小説としてもおすすめです。 | ||||
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| 恋愛パートではやはり有川浩さん特有のサムさが出てる あー、やっぱりラノベ出身だなと思わせるような気持ちの悪い台詞が多数あり | ||||
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| ふるさとに恋する観光小説。 若手職員とおもてなし課の、地方活性化に翻弄する熱く輝かしい物語。 高知県生まれの著者、高知県「県庁おもてなし課」の皆さん。 始めは、「やっぱりお役所仕事よねえ(溜息)」と同感する事は必至。 それが段々と良い様に邁進していく物語です。 それは面白いのだろうけれど、物足りない。 それが読後でした。フィクションならば。 今後のおもてなし課がどうなっていくのか・・方向を変えた程度で、話は終わってしまったせいかな。 でもこれだけでも400ページ以上あるのだから、いいか。 最後に巻末特別企画、対談がついています。 田舎は好きな方の自分にとっては、面白く読めました。 高知県もいずれゆっくり行きたいです。 | ||||
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| 映画化しましたね。 有川ファンなのに、最後まで一気読みが出来なかったです。 期待も込めて3つ | ||||
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| 最近あった女性国会議員のキス強要事件もそうなんですが、男性が女性にしたら駄目なことは、女性が男性にしても駄目なのは当然なんですよ。 もし掛水と佐和の性別が逆だったとしたら?民宿経営者、旅行コンサルタントの息子が県庁の女性職員に水をぶっかける、暴行を働く。全く論外のわやですよね(笑) そんな基本的なこともわかってない小説家の小説が結構うれてるようで… 意外です | ||||
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| 前半は相変わらず感情を揺さぶるのがうまく、楽しめたのですが、 後半はダラダラ…。 特に大きな支障もなく、順調におもてなし課の計画は進んでいきます。 ラスト200ページは少女漫画みたいな恋愛模様と、資料や取材したことを そのまま登場人物に喋らせてるだけのような文章ばかりで、 お話としては全然です。 「もう、その人の過去はわかってるから! もうすでに書いてるから!!」 って思うところを、地の文だけで振り返ったり。 お役所体質の部分だけは共感できたけど、 それ以外のおもてなし課でのナイスアイデアの数々が、 どうもリアルじゃない…。 フィクションにしても、お仕事ものとしてあまりに説得力がない。 中高生ならまだしも、大の大人がツノ付き合わせて、 「それは素晴らしい!」 といったアイデアがそれだけ?って思ってしまう。 新聞連載だったせいか、同じことを何度も言います。 本にするに辺り、もう少しまとめたらよかったのに…。 あと、前半で職場からチャリで二十分って書いてるのに、 最後で「駐車場は俺の車止めるスペースしかない」みたいなこと言ってて…。 車買ったのか? ニ十分のチャリ通やめたのか? と首を傾げるところも。 散々腐して何ですが、この本が映画になって、世の中に影響を及ぼしたのなら価値ある本だと思います。 ただ、個人的に昔の有川さんの作品の方が好きだったので…書かずにはいられない…。 これはニヤニヤもしないし、かっこいいとも、泣けるとも思わない。 女の子受けしそうな売れ線を追いかけてる印象。 | ||||
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| 「お役所仕事」といわれる公務員のエピソードから始まる物語前半、作家吉門の指摘に、「そうなんだよな〜、まさしく役所の職員は融通が利かないから〜」と共感した読者は多いと思います。これは公務員のダメダメ仕事を描いてる?と思わせてつつ、やがて物語はダメ職員掛水と臨採でおもてなし課に配属された多紀とのラブストーリー、そして吉門までもが…。 最初の鋭い突込みがいつの間にやら温かいムードに入ると、本来のおもてなし課の仕事の内容が薄っぺらく感じられ残念でした。基本憎まれ役は誰も出てこないのは有川小説によくあるのですが、なんだかそれがなお一層「仕事」というものに甘さを与えているような気もします。 | ||||
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| なかなかいい。小説嫌いな中高生に読ませたい。きっと小説が好きになるにちがいない。最近、携帯小説で「全裸姉ちゃん」という小説を見つけたが、併せてオススメしたい。 | ||||
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| 文庫版を昨日読み終えました。対立軸は役所体質に対する民間の肌感覚ですが、そこをもっと強調してもらいたい不完全燃焼感が残りました。 それに加えて、清遠家に起こったトラブルもサラリと流しているのかなと。(でも、それがテーマの中心ではないので) ただ、高知県出身の方にとっては、全国的に知られていない穴場スポットや、高知弁がふんだんに使われていて親近感や郷土愛がより深まった のではと感じました。ズバリ、NHKの朝ドラに採用されるような。つまり、予定調和、シャンシャン、アットホーム、ハッピーエンド。よかったよかった。 それなら、500ページ近くもの枚数は必要なかったのではと。と言うことで、星3つです。 | ||||
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| 県立観光施設の入場料は、県の条例で決まっていることですから、無料券を配布するには条例の改定が必要なのではないでしょうか。 また、独立採算の施設などはあり得ないといっていいはずです。 (あり得るのなら、それはお役所仕事ではない優秀な施設であり、そもそも本書の視点と異なる) つまり、かなりの事実誤認の上にストーリーが進んでいるのです。また、パンダ誘致という肝のアイデアが陳腐すぎます。レジャーランド化案も同様です。 これは三浦しをんがお仕事小説として書くべきテーマで、有川には荷が重かったのではないでしょうか。 それと、編集の問題ですが、4人の鼎談はあり得ません。 パーソナルではなく、役職でひとまとめにすることは、この小説そのものをぶち壊しています。 | ||||
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| 有川作品は相当読んでいますが、この本だけ積読のまま月日が経ってしまいました。 ちょっと読んではしばらく閉じての繰り返しになってしまい、 読むスピードはほかの作品とくらべてはるかに遅かったです。 つまらないわけじゃないんですが、ずーっと違和感がありました。 その理由は、「有川作品の登場人物たちは、現実的な話の中では浮いてしまう」 からだと思います。ベタ甘と地域振興がどっちつかずになっています。 新聞連載だと、どうしても仕方ないのかもしれません。 もっとはじけた話を期待していました。 | ||||
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| 一気読みしてしまいました。有川さんの作品は本当に、読ませる・引き込む力がすごいなあと感心します。 ただ、今回は一気読みが少し辛かったです(それでも読んだわけですが)。 なぜなら、高知弁(土佐弁というべきか)が、そのままばりばり書かれていたからです。 高知県をアピールする小説なのだから、当然といえば当然なのですが。 関西弁ほどには馴染んでいない言葉なので、県外の人間には相当読みにくいなあと思ってしまいました。 それでも面白く読んだので、やっぱり有川さんの文章はうまいなあ。 有川さんの本の中では大人向けで、図書館戦争みたいに甘くはありません。フリーターより甘さ控えめだと感じました。 ただ、今回、どうにもひっかかってしまったことがありました。 県行政のトロさ・呑気さを露骨におちょくる内容になっていて、有川さんって時々こういう上から目線になっちゃうんだよな〜と苦笑……それは、まあいいのですが。 それなら、そこで、県が作った文章をそっくりそのまま使うことはないじゃないですか! と。 観光振興策としては素人の私にさえ目新しいと思えなくなってしまった手法を軸に据えて話を展開し、あの場面でその文章をそのまま使うのであれば、申し訳ないのですが、県をそんなにみっともなく書くのは不当ではないでしょうか。 県をみっともなく書くのであれば、あの文章は、作家として、県行政には到底無理なレベルの、素晴らしく魅力的で切れがあるオリジナルの文章を出してやるべきでしょう。観光振興はプロじゃないからああいう手法しか出せなくて仕方ないとしても、文章はプロなんだから。有川さんならできたはずなのに…… 小説を読んだ時、あの文章について「高知に愛があるなあ」と感心しただけに、最後の対談を読んで、がっくり来てしまいました。 | ||||
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| 高校生くらいならば、すごく面白く、ワクワクして読めたかなと思いますが 摺れた社会人には、人物が明快で話の先が読めてしまいます 高校生以下にならば星五つでも、と思います | ||||
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| 竜馬ブームもあって、昨今高知を訪れる人も多くなった中 こんな窓口があったら便利だろうしガイドとは 又違ったサービスを受けられて大事なポイントを 楽しめそうで高知のほうへほんわかした旅をしているように 感じました。 | ||||
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| 高知県庁観光部に「おもてなし課」が誕生した。彼らは独創性と積極性を期待されたが、ルール内で しか行動したことがないのでとまどうばかり。若手の掛水は、県出身の作家吉門喬介に観光特使を 依頼する。だが、吉門はダメ出しばかり。「いったいどうすればいいんだ!」ここから「おもてなし課」の 奮闘が始まった。 「お役所仕事」どうして何かをやろうとするときにはいつもそうなってしまうのか?規則や手続きに しばられているうちに、彼らは民間感覚を完全に忘れてしまっている。「誰のための観光か?」 それすらも見えない。そんな「おもてなし課」に活を入れる吉門。吉門と「おもてなし課」の間に 挟まれ苦悩する掛水。立場や意見の違いを乗り越えたとき、ふたりは最強のコンビとなる。役所と いう枠の中で、最大限何ができるのかが見えたとき、高知は未来に向かって大きく動き出す。 個性豊かな登場人物たちが作品の中でいきいきと動き回り、読んでいて楽しかった。作者の高知 への愛にあふれた、さわやかな感動が残る作品だった。 | ||||
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| 実在するものを題材にしながら、 「ここまで小説としてふくらませられるのか」 という驚きとともに、一方では、 「やはり小説としては、この程度にしかならないんだな」 という落胆もありました。 はっきり言って、”小説”というより”小説風ビジネス啓蒙書”という印象でした。 ちょっと読み進むのがしんどかったです。 ただ、クライマックスでの佐和と吉門のあのシーンは、さすがに有川浩です。感動しました。 | ||||
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