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県庁おもてなし課
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県庁おもてなし課の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全136件 1~20 1/7ページ
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最初、役所へのディスリに見えてヒヤヒヤしました。毒が効きすぎているのではないかと。 しかし、ダメな役所がカッコよくなっていく。 有川さんらしい甘い恋も散りばめられている。 最後は「こんなにうまくいくかな?」とさえ思いました。 人生に夢をもたらすいい作品だと思いました。 ありがとうございました。 | ||||
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非常に状態の良い本でした。 | ||||
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新品と書いてありその価格で購入したのに、帯のない中古品が送られてきた。過去にも新品と書いてありながら帯が無かったり、ページが汚れていた事が何度かある。不愉快だ。 | ||||
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概要 高知観光PRのため、新しく新設されたおもてなし課に入社した主人公掛水。おもてなし課の最初の企画として、特使制度を設けたが、そこにある作家からの一本の電話が。 行政の不自由さ頭の固さ、民間感覚の無さに悩まされながらも、掛水たちおもてなし課は懸命に高知観光PRに取り組んでいくのであった。 [感想] 県の既得権益や上司には逆らえない、手続きシステムなど行政の不自由さがよく伝わった。ただそんな中、掛水たちが懸命に高知を変えようと色んな人に協力してもらい、学んでいく姿は面白かった。また、多岐と掛水のやりとりも甘すぎず、丁度よくキュンキュンできた。 | ||||
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会話が多く、ドラマを見ているような感覚で読みやすいです。 内容もしっかりしていて、読みやすさの割にはほどよい重みのある作品です。地方の観光の実際が分かるように感じました。 | ||||
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高知に行きたくなる。 お役所仕事がなぜ変わらないのかと、ジレンマがわかる。 何かをプロデュースしたりPRするおもしろさや難しさがわかる。 清遠さんと下元課長がかっこいい。 意地を張ったり、ひがんだり、じれったくてキュンとする。 お仕事小説としてもおすすめです。 | ||||
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とっても面白い小説です。一言で言ってしまうと。掛水さんと多紀ちゃんのコンビネーションが抜群で、この二人が居なかったらおもてなし課はなりたたなかったでしょう。でも、掛水さんは多紀ちゃん(本名は明神多紀)の事を明神さんとしか呼べないんですよね。ラストをバラすとつまらないので書きませんが、思わずにっこりさせてくれる様なラストです。僕も掛水さんと多紀ちゃんと一緒に仕事がしたいなぁ、と思わされました。高知県のおもてなし課の益々のご活躍を願わねばなりません。ありがとうございました。 | ||||
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高知 ええね! | ||||
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酷評の方が多かったのに吃驚ですが、私は軽く楽しく読み進める事が出来ました。 恋愛要素も程よく入っていて、有川ワールド最高です! ほのぼのした小説を読む心の余裕が有る方にはお勧めです。 | ||||
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恋愛パートではやはり有川浩さん特有のサムさが出てる あー、やっぱりラノベ出身だなと思わせるような気持ちの悪い台詞が多数あり | ||||
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観光スポットを有機的につなげて県がプロデュースという視点は考えたことなかったので、 このアイデア実現までの奮闘や過程は、新鮮で単純におもしろかった。 個人的には、この題材にラブコメはあまりいらない、と思ってしまうのは、 この作者に対して身も蓋もないかな。 | ||||
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高知県のおもてなし課が、お役所仕事・感覚から脱却して、ふるさと・田舎をどうアピールするかを、恋愛話を含めながら進んでいく。恋愛話は、いつもながらの、”じれったいキュンキュン”(笑) 単行本の印税はすべて東日本大震災被災地へ寄付されるとのこと。文庫本はどうなんだろう。知ってれば、単行本買ったのに、と言うのは、後書きを読んでから知り、後悔。 全国知名度ランキング下から2番目を維持している我が群馬県民も読んで、県民一丸となって、”おもてなし県民”目指したい! | ||||
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受け取りに署名が必要なく勝手にポストに入れていただけるのがありがたいです。 | ||||
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読了:2017年011冊(1月11冊)★3.5 『県庁おもてなし課 (角川文庫)』 、2013/4/5、有川 浩 (著) 有川さんは“鈍い人”を描くのが上手い(本書では掛水である)。その鈍さゆえに他人の考えや思いやりが届かない。その鈍さを克服していく過程に様々な気付きがあり、成長がある。それと同時に読者(私も含めて)今までの考えや行動を悔いたり、これからの行動の指針となったりする。これが有川さんのいいところである。『フリーター、家を買う』でもそういう描写が一番気に入っていた。本作では、その鈍さを克服して、はては全国にも“おもてなしマインド”を普及させようとなる。 今回は『植物時間』のような甘ったるい恋愛はなく、さらりとした恋愛は書かれているが、メインでないことはありがたい。 また、巻末の鼎談には急に奈良県のPRに関するディスが載っていて驚いた。苦笑 現在、奈良県はCMで今室生寺をメインにPRをしているが、、、効果のほどはいかほどだろうか。奈良の観光は京都に比べてアクセスが悪い、環境が整っていない、宿泊施設が少ない、見どころが少ない、、、色々と京都と比べると見劣りしてしまうが、他県から見るとどうなのか、県民には見えない意外な魅力があるのかなぁ…。 | ||||
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有川さんの本は非常に読みやすく、人物描写が丁寧なので読んでいて不快感とか 全くありません。さすがに掛水と多紀ちゃんの、お互い20歳を超えているとは到底 思えない、「高校生かっ!」と突っ込みたくなるようなほのぼの恋愛は、面白かった けどあまり現実的ではないような気はしましたが。 物語は「おもてなし課」が高知県を観光立国にするために奮闘する話と、その中心で ある掛水君と多紀ちゃんの恋愛話が並行で続いていきます。話のハイライトとして、 なかなか多紀ちゃんを名前で呼べない掛水君(話の中では常に苗字の「明神さん」と 呼び続ける)が、殻を破った時に下の名前で呼ぶ、と言うのがありました。 結論を言うと、「このレベルで読んでしまうの?」と言う思いが心に芽生えてしまった 感じです。勝手に自分でゴールのハードルを上げて読んでしまったのかも知れませんが…。 少なくとも描かれている流れだけで、おもてなし課が高知県を観光立国に出来そうな実感 は感じられなかったので。 色々と書きましたが、もちろん話はとても面白いので読んで損はありません。 | ||||
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ふるさとに恋する観光小説。 若手職員とおもてなし課の、地方活性化に翻弄する熱く輝かしい物語。 高知県生まれの著者、高知県「県庁おもてなし課」の皆さん。 始めは、「やっぱりお役所仕事よねえ(溜息)」と同感する事は必至。 それが段々と良い様に邁進していく物語です。 それは面白いのだろうけれど、物足りない。 それが読後でした。フィクションならば。 今後のおもてなし課がどうなっていくのか・・方向を変えた程度で、話は終わってしまったせいかな。 でもこれだけでも400ページ以上あるのだから、いいか。 最後に巻末特別企画、対談がついています。 田舎は好きな方の自分にとっては、面白く読めました。 高知県もいずれゆっくり行きたいです。 | ||||
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有川さんの作品はこれまでハズレがなかったのですが、これはさすがに無理でした。 人間関係も恋愛も中途半端すぎます。何を描きたかったのかさっぱりわかりません。主人公もそうですが、出てきた特徴のあるキャラも好きになれず、盛り上がりもないので最後まで読むのがつらかったです。 恋愛を描くなら「図書館戦争」のように思い切ってラブコメ感を出したほうがよかったですね。 | ||||
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映画化しましたね。 有川ファンなのに、最後まで一気読みが出来なかったです。 期待も込めて3つ | ||||
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有川浩さんの本はほんとうに、どれもこれも面白くて何度も読み返しています。ただ残念ながら9冊目にして初めて、もうひとつな本に出会いました。人物のキャラが頭の中で映像化出来ないのと、高知弁をたどるのに必死で、すんなりと次の行に進めません。 | ||||
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「公務員の世界がわかっていない」とか「地方振興が現実的でない」、「男女の関係が甘すぎる」というような批評があるようですが、物語の世界に「現実と知識」を持ちこんでどうなるのでしょうか? エンターテインメントというものは読者に面白さでも悲しみでも怒りでも、「カタルシス」をもたらさなければ成功とはいえません。その面ではこの作品は人物配置といい、公務員世界へのある意味での偏見を含んだ批判といい、ストーリーの展開の上で構成が実に巧みです。時としてこのくらい極端に走って描写をしなければ、娯楽小説にはなりません。その典型が傑作とも言える「図書館戦争」でした。 ただ、あえていえば登場人物があまりにも「いいひと」ばかりなのが物足りません。誰か一人でも悪役・いじわるな人を登場させればと感じないではありません。もっとも作者はそれを「公務員体質」ということで代役させているのかもしれませんが・・・・・。やはり純文学ではないかぎり、故郷を描くと悪人を登場させるのは難しいのでしょう。 | ||||
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