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県庁おもてなし課
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県庁おもてなし課の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 1~20 1/5ページ
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最初、役所へのディスリに見えてヒヤヒヤしました。毒が効きすぎているのではないかと。 しかし、ダメな役所がカッコよくなっていく。 有川さんらしい甘い恋も散りばめられている。 最後は「こんなにうまくいくかな?」とさえ思いました。 人生に夢をもたらすいい作品だと思いました。 ありがとうございました。 | ||||
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非常に状態の良い本でした。 | ||||
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概要 高知観光PRのため、新しく新設されたおもてなし課に入社した主人公掛水。おもてなし課の最初の企画として、特使制度を設けたが、そこにある作家からの一本の電話が。 行政の不自由さ頭の固さ、民間感覚の無さに悩まされながらも、掛水たちおもてなし課は懸命に高知観光PRに取り組んでいくのであった。 [感想] 県の既得権益や上司には逆らえない、手続きシステムなど行政の不自由さがよく伝わった。ただそんな中、掛水たちが懸命に高知を変えようと色んな人に協力してもらい、学んでいく姿は面白かった。また、多岐と掛水のやりとりも甘すぎず、丁度よくキュンキュンできた。 | ||||
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会話が多く、ドラマを見ているような感覚で読みやすいです。 内容もしっかりしていて、読みやすさの割にはほどよい重みのある作品です。地方の観光の実際が分かるように感じました。 | ||||
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とっても面白い小説です。一言で言ってしまうと。掛水さんと多紀ちゃんのコンビネーションが抜群で、この二人が居なかったらおもてなし課はなりたたなかったでしょう。でも、掛水さんは多紀ちゃん(本名は明神多紀)の事を明神さんとしか呼べないんですよね。ラストをバラすとつまらないので書きませんが、思わずにっこりさせてくれる様なラストです。僕も掛水さんと多紀ちゃんと一緒に仕事がしたいなぁ、と思わされました。高知県のおもてなし課の益々のご活躍を願わねばなりません。ありがとうございました。 | ||||
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高知 ええね! | ||||
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酷評の方が多かったのに吃驚ですが、私は軽く楽しく読み進める事が出来ました。 恋愛要素も程よく入っていて、有川ワールド最高です! ほのぼのした小説を読む心の余裕が有る方にはお勧めです。 | ||||
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観光スポットを有機的につなげて県がプロデュースという視点は考えたことなかったので、 このアイデア実現までの奮闘や過程は、新鮮で単純におもしろかった。 個人的には、この題材にラブコメはあまりいらない、と思ってしまうのは、 この作者に対して身も蓋もないかな。 | ||||
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高知県のおもてなし課が、お役所仕事・感覚から脱却して、ふるさと・田舎をどうアピールするかを、恋愛話を含めながら進んでいく。恋愛話は、いつもながらの、”じれったいキュンキュン”(笑) 単行本の印税はすべて東日本大震災被災地へ寄付されるとのこと。文庫本はどうなんだろう。知ってれば、単行本買ったのに、と言うのは、後書きを読んでから知り、後悔。 全国知名度ランキング下から2番目を維持している我が群馬県民も読んで、県民一丸となって、”おもてなし県民”目指したい! | ||||
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受け取りに署名が必要なく勝手にポストに入れていただけるのがありがたいです。 | ||||
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読了:2017年011冊(1月11冊)★3.5 『県庁おもてなし課 (角川文庫)』 、2013/4/5、有川 浩 (著) 有川さんは“鈍い人”を描くのが上手い(本書では掛水である)。その鈍さゆえに他人の考えや思いやりが届かない。その鈍さを克服していく過程に様々な気付きがあり、成長がある。それと同時に読者(私も含めて)今までの考えや行動を悔いたり、これからの行動の指針となったりする。これが有川さんのいいところである。『フリーター、家を買う』でもそういう描写が一番気に入っていた。本作では、その鈍さを克服して、はては全国にも“おもてなしマインド”を普及させようとなる。 今回は『植物時間』のような甘ったるい恋愛はなく、さらりとした恋愛は書かれているが、メインでないことはありがたい。 また、巻末の鼎談には急に奈良県のPRに関するディスが載っていて驚いた。苦笑 現在、奈良県はCMで今室生寺をメインにPRをしているが、、、効果のほどはいかほどだろうか。奈良の観光は京都に比べてアクセスが悪い、環境が整っていない、宿泊施設が少ない、見どころが少ない、、、色々と京都と比べると見劣りしてしまうが、他県から見るとどうなのか、県民には見えない意外な魅力があるのかなぁ…。 | ||||
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有川さんの本は非常に読みやすく、人物描写が丁寧なので読んでいて不快感とか 全くありません。さすがに掛水と多紀ちゃんの、お互い20歳を超えているとは到底 思えない、「高校生かっ!」と突っ込みたくなるようなほのぼの恋愛は、面白かった けどあまり現実的ではないような気はしましたが。 物語は「おもてなし課」が高知県を観光立国にするために奮闘する話と、その中心で ある掛水君と多紀ちゃんの恋愛話が並行で続いていきます。話のハイライトとして、 なかなか多紀ちゃんを名前で呼べない掛水君(話の中では常に苗字の「明神さん」と 呼び続ける)が、殻を破った時に下の名前で呼ぶ、と言うのがありました。 結論を言うと、「このレベルで読んでしまうの?」と言う思いが心に芽生えてしまった 感じです。勝手に自分でゴールのハードルを上げて読んでしまったのかも知れませんが…。 少なくとも描かれている流れだけで、おもてなし課が高知県を観光立国に出来そうな実感 は感じられなかったので。 色々と書きましたが、もちろん話はとても面白いので読んで損はありません。 | ||||
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「公務員の世界がわかっていない」とか「地方振興が現実的でない」、「男女の関係が甘すぎる」というような批評があるようですが、物語の世界に「現実と知識」を持ちこんでどうなるのでしょうか? エンターテインメントというものは読者に面白さでも悲しみでも怒りでも、「カタルシス」をもたらさなければ成功とはいえません。その面ではこの作品は人物配置といい、公務員世界へのある意味での偏見を含んだ批判といい、ストーリーの展開の上で構成が実に巧みです。時としてこのくらい極端に走って描写をしなければ、娯楽小説にはなりません。その典型が傑作とも言える「図書館戦争」でした。 ただ、あえていえば登場人物があまりにも「いいひと」ばかりなのが物足りません。誰か一人でも悪役・いじわるな人を登場させればと感じないではありません。もっとも作者はそれを「公務員体質」ということで代役させているのかもしれませんが・・・・・。やはり純文学ではないかぎり、故郷を描くと悪人を登場させるのは難しいのでしょう。 | ||||
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これはほっこりする話ですね。 高知県庁にできたおもてなし課の人達が、 高知県出身の小説家などの力もかりて成長していく話です。 途中ああそういうことだったんかって展開もあり地味にびっくりします。 日常系の映画です。 いごっそうやきね。 多紀ちゃんが優秀。 | ||||
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二日酔いで徹夜あけの早朝に読んだからか、 物語の爽やかさに眩しくて目が開けれませんでした。 ただ、 ほぼ全員土佐弁で喋っているからでしょうか、”お役所”が舞台だから? かっこ良くなりすぎていなくて、親しみがわくし、泥臭くってそこがいい。 前半はおもてなし課での出来事が中心にかかれており 何度も失敗するなか、それぞれに粘り強く働く姿、団結力、眩しいです。 第一歩目が一番盛り上がっていて、 そこからは、これといって何がある訳でもなく、淡々と物語が進み、 (またそこが、”お役所”っぽくてリアルなのですが) 後半は家族の縁やラブコメに話は盛り上がっていきます。 主人公達はもちろん、 切れ者でひょうひょうとしている助言者が、意地っ張りになってたり、 大胆で決断力のあるおじさま協力者の過去は、我が子に振り回されてたり。 全員もれなくギャップ萌え。 最後、ふわっと物語が終わります。 後味は悪くないです。 あぁ、かつお食べたいな。田舎帰ろう、と、ほんわか思う作品でした。 | ||||
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いかにもこんなことありそうと思える、公務員と県の親善大使のやりとりからはじまり、きっとしっかりした裏付け取材から、つながる話だとおもいました。とてもおもしろかったです。自分の仕事ももっと工夫したら面白くなりそうで、身の引き締まる思いでもありました。 | ||||
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物語の中で高知の魅力が沢山描かれており、実際に高知を訪れてみたくなりました。 高所は苦手…な私が、パラグライダーのシーンにはとても惹かれ、「風を感じ、鳥の視線になってみたいなー」と思いました。 読書しながら、海岸線と海亀ではハワイを思い浮かべ(初めて海亀を見たのがハワイだったので)、馬路村のブランド戦略とおもてなしには島根県の有福温泉旅館『樋口』(統一されたデザインとおもてなし力がすごい!)での体験を思い出しました。 どちらも本当に素晴らしい素敵な体験だったので、これらを高知で再び味わえるのなら、行ってみたいですね! また、この本を通じ、作者が女性だということを初めて知りました。 『浩』という名前から、今まで男性だと思っていました。。 「男性でこんなに柔らかいものが書けるなんてスゴイ!」と感じていたのですが、やはり女性だったのですね。 掛水に惹かれるのは、女性が作った男性キャラだからですね。納得。でも好きです(笑 県庁のことをよく調べて描かれていますが、一つ気になったのは、多紀の労働について。 役所は人件費の予算も既に決められているし、県民を臨時や嘱託など非正規で雇う場合、労働時間は厳しく守られている環境になる。(残業代は割増しにしないといけないし、もしも役所が県民にサービス残業をさせたとなると、大問題になるので…) しかし、物語の中で多紀と掛水が一緒に残業しているような場面があったような… 人件費が厳しい中、アルバイトに残業させることは、ほとんどの役所では無いことだと思います。勿論、名刺を作る事も。 また、清遠宅へ夕飯を食べに行ったり、土日に色々と連れ出されたり(出張?)…これらは仕事?それともボランティア? この辺りの感覚が、リアルさに欠け、小説だなと感じました。 でも、高知の魅力について知る事ができるこの小説、好きです。 ついでに言うと、表紙カバーのデザインも爽やかで好きです。 | ||||
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我が家も公務員がやや一名いますがこんなに楽しかったらいいなと思いながら読み上げました。 私のネットワークにこの本が回っていますよ。 | ||||
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映画化もされて気にもなっていたので読んでみました。 これがまた面白い!主要登場人物全員に好感が持てる小説というのは稀有?かなと思いました。 掛水くんと吉門さんとのやり取りに笑ったり、掛水くんの恋の行方にどきどきしたり。 最後まで一気に読みました。続編希望です。 | ||||
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地方の行政内情が見えて面白かった。 映画はみてないけど、細かい描写はやっぱり本だとおもうー。 面白かった | ||||
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