■スポンサードリンク


共震



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
共震
共震 (小学館文庫)

共震の評価: 3.70/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.70pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
<<12
No.7:
(4pt)

満足

満足のいく商品だった。

震災について、最近は「忘れない」という言葉も聞かれるが、「忘れる」という以前に自分は震災のことを「まだ何も知っていない」と思った。
「共震」で、もっと震災のことを知らなければと思った。
共震Amazon書評・レビュー:共震より
409386358X
No.6:
(3pt)

ミステリとしてより、被災地を忘れないための・・・

この作品には、殺人事件の謎を追う新聞記者の取材活動を軸に、被災地の現状や震災復興の問題点が描かれていました。

東松島の仮設住宅で、復興を親身に支える県職員が殺害される事件。犯罪やトリック等には目新しいものは感じられませんでした。

ただ、筆者自身が震災発生三週間後から定期的に現地で取材を続けた、被災地の様子や被災者の生の声はリアルな迫力があります。
なかなか進まない震災復興のさまざまな問題点。ノンフィクション作品より、ミステリとしての方がより多くの読者が身近に関心をもつのかも・・・。

個人的には、かなりの筆力のある筆者だからこそ「みちのく麺喰い記者」シリーズの一貫としてよりも、骨太な問題作として読んでみたかったと思いました。
共震Amazon書評・レビュー:共震より
409386358X
No.5:
(4pt)

やはり迫力がある

震える牛に続く読み応え有りの本だ。犯人を追いつめる警察官と新聞記者の執念を感じる。但し、一つ残念に思うのは犯人らしき人物が早目に現れてしまい、理由は分からないが、この人が犯人ではないか?と推理出来てしまった事である。もう少し、遅く出て来て欲しかった。然し乍ら、やはり、本格的な社会派推理小説として、読んでいてのワクワク感を楽しめた。
共震Amazon書評・レビュー:共震より
409386358X
No.4:
(4pt)

震災をくいものにする悪いヤツら

東日本大震災。震災復興に誰よりも一所懸命であり、被災者に寄り添い、誰もが慕っていた男が殺された。
殺害されるような怨恨は見受けられない。犯人の動機は何なのか・・。

震災をくいものにしようと群がる、シロアリのような組織があった。

一気に読了。
読みながら、NPO法人には玉石混淆あるのだ。
共震Amazon書評・レビュー:共震より
409386358X
No.3:
(4pt)

社会派ミステリー

社会派ミステリーですね。
初めて相場英雄の本を読みましたが、面白かったです。震災のことを思い出しながら読んでいました。
被災地の様子がミステリーに散りばめられていて、しかもそれが著者の体験や想いが表現されている点が良かったです。(あとがきは胸に響きました)
震災を利用した犯罪や、被災者の心境など、ルポルタージュのようでした。

車や時計、PCなどをいちいち固有名詞で呼んだり、視点がころころ変わるのが少し読みづらかったです。
ミステリー要素はいまいちだったかな・・・。
「震災」に焦点がおかれているので、私のように東日本大震災を思い出し、振り返ろうという読者にはいいと思います。
共震Amazon書評・レビュー:共震より
409386358X
No.2:
(4pt)

読みました。

「大和新聞東京本社の遊軍記者である宮沢賢一郎は、東日本大震災後、志願して仙台総局に異動する。沿岸被災地の現状を全国の読者に届けるため、「ここで生きる」というコラムを立ち上げた。そんななか、宮沢とも面識のある県職員が、東松島の仮設住宅で殺害された。被害者の早坂順也は、県職員という枠を越えて、復興のために力を尽くしてきた人物だった。早坂は亡くなる直前まで、被災地の避難所の名簿を調べていたという

という宣伝を見て、レビューせずにいられませんでした。 

加害者側ならまだしも、被災者のために死ぬ気で服務されている県職員が殺される話を書くなんて
信じられません。」

というレビューを見て、レビューせずにいられませんでした。

相場英雄作品に☆ひとつなんて信じられません。

ちなみに次回作にさらなる期待をこめての☆4つです。

アイバはもっとやってくれる。確信。
共震Amazon書評・レビュー:共震より
409386358X
No.1:
(1pt)

読んでいません。

大和新聞東京本社の遊軍記者である宮沢賢一郎は、東日本大震災後、志願して仙台総局に異動する。沿岸被災地の現状を全国の読者に届けるため、「ここで生きる」というコラムを立ち上げた。そんななか、宮沢とも面識のある県職員が、東松島の仮設住宅で殺害された。被害者の早坂順也は、県職員という枠を越えて、復興のために力を尽くしてきた人物だった。早坂は亡くなる直前まで、被災地の避難所の名簿を調べていたという

という宣伝を見て、レビューせずにいられませんでした。 

加害者側ならまだしも、被災者のために死ぬ気で服務されている県職員が殺される話を書くなんて
信じられません。
共震Amazon書評・レビュー:共震より
409386358X

スポンサードリンク

  



<<12
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!