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共震
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共震の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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同じ著者の「震える牛」が面白かったので、大いに期待して読んだのですが、全くの外れ。ミステリー小説としての中味はスカスカです。 そもそも、これ、小説じゃないでしょう。震災のルポルタージュというか、レポートというか。だったら、そういうジャンルで売ってくれ、と言いたくなります。 最後の50ページくらいだけが辛うじてミステリー小説です。ただ、その質は低い。テレビの二時間ドラマ並みです。 | ||||
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10年以上前に、「株価操縦」(2006年3月 ダイヤモンド社)を読んだのですが、 最近、相場 英雄さんの名前がビッグネームになってきたようですので、また読んでみようかなと、 amazonで評価の高い本作を読んでみましたが、私にはダメでした。 文章自体は筆力のありましたが、 1.登場人物がいい人が多すぎる。 2.1と重なりますが、特に、被災者側の情緒的、感情的な描写が多すぎる。 3.展開が、ご都合主義。 4.犯罪の謎解きと犯人の自供への流れに関してが強引。 相場さんの場合は、元時事通信社の記者ということで、 ジャーナリスティックな時事問題を題材に選んで、それをミステリー仕立てで小説化する作風ですが、 題材だけならばノンフィクションでいいのであって、 それをミステリー小説化するには、時事問題とは別の完成度を求められます。 筆力はある作家ですが、テーマありきで、被災者側の情緒的な側面の描写が多い小説で、 ミステリーとしてはご都合主義な展開だなと思いました。 | ||||
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なんだこれ。すごく読みにくい。登場人物は多いし、そこにいるメンバーは説明なくコロコロ変わるし、ブツブツ切れるし。 私に合わないと言えばそれまでだけど、こんなに合わない本には初めてあった。 | ||||
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大和新聞東京本社の遊軍記者である宮沢賢一郎は、東日本大震災後、志願して仙台総局に異動する。沿岸被災地の現状を全国の読者に届けるため、「ここで生きる」というコラムを立ち上げた。そんななか、宮沢とも面識のある県職員が、東松島の仮設住宅で殺害された。被害者の早坂順也は、県職員という枠を越えて、復興のために力を尽くしてきた人物だった。早坂は亡くなる直前まで、被災地の避難所の名簿を調べていたという という宣伝を見て、レビューせずにいられませんでした。 加害者側ならまだしも、被災者のために死ぬ気で服務されている県職員が殺される話を書くなんて 信じられません。 | ||||
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