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クラッシャーズ
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クラッシャーズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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この著者は恐らくメカ情弱だろ?と思う。なんせフェルメール111型機ってのが「意味不明」な機体だ。Boeing737と同じ程度の大きさ、という機体が「4発機」の「WIDEBODY」機??737は中型機のナローボディ(通路が一本。座席配置は横4〜6席)WIDEBODYてのは747JumboとかDC-10みたいに通路が二本で座席は横に2−4−2の8席で太さが倍近いわけ.......オリジナル737の胴体を切り詰めたり伸ばしたりした派生機は色々有るけど、胴体を二倍の太さにすると空気抵抗は二乗倍になるぞ?その太い胴体をBoeing737のボディと入れ替えて、ついでに4発機?翼弦長を考えると間抜けな格好だな。今の時代の前面が太い高バイパス比エンジンを押し込めようったって低翼機じゃ滑走路と干渉して入らない。もしかすると高翼機?パラソル翼かな?狭い翼に馬鹿でかいエンジンを搭載?昔の低バイパス比のエンジン(DC-8のみたいな)細いのをB-52みたいに吊るすのかね?でもエンジンを主翼の相当前に出さないと空力悪くて浮力が出ない。燃費悪いだろうなァ.......最低限、理屈が通らないと本文もデタラメじゃないか?と思われる。しかも基本というか一番大事な部分も変なのだ。 この小説のキモである「赤外線ポート」だがこの部分がヘンテコな仕掛けだ。滑走路に置いたパソコンをポートに向けるのは解る。だが『ペンライトの先端部分に似た格好で柔軟性があって屈伸可能な(屈曲じゃないのね)チューブでパソコンに接続されている。』っておいおいちょっと待て!赤外線ポートは基本的に「屈伸可能なチューブ」で接続するか?普通ケーブルなんぞ使うか?どの方向でも送受信できるだろ?生データじゃ危険だってんで暗号通信するならUSBドングルかなんか付けるだろ?屈伸可能?(ロッドアンテナみたいなものか?)なチューブで接続してるならパソコンをわざわざポートに向ける意味が判らん。チューブでぶら下がったパソコンとか?凄まじい不格好なわけだが、実はこの赤外線ポートは「チューブ」で接続しなくても動作する(筈)。そうでないとこの小説が根本的に成立しない。→キモなので細かくは書かない。 まだ有るぞ、墜落しそうな状態で操縦輪を握りしめてたら女性機長がキックバックで尺骨と橈骨を骨折?あのさ、現代の飛行機だよね?二次大戦の時のB-17とかじゃないよね?本気全力でキックバックするって事は「リアル・ケーブル接続」つまり鋼鉄製の操縦索って奴が操縦輪から操舵面(動翼)まで直接伸びてるんだな?電気的な接続けだったら擬似的な抵抗感を与えるだけでキックバックなんぞしないわけだ。「フライ・バイ・鋼鉄線」?それとも機長さん若いのに高度の骨粗鬆症なのか?卵巣とか甲状腺に疾病抱えてないか?コパイなんかキックバックで鎖骨骨折しちゃうんだが 何をどうすりゃ鎖骨が砕けるんだ?どっか凄く酷い代謝内分泌系に問題かかえてないか?くる病とかビタミン吸収障害とかさ....... というわけで多分1970年代の低バイパス比細長エンジン?を無理やり4つ積んだブサイクな太い機体か、高バイパス比の今風エンジンを極端にパイロンで前に突出させた高翼機?(揚力を稼がなきゃ浮かない)で、どうやらグラスコクピット(らしき記載が後で出てくる)なのにフライバイワイヤじゃなくて、コントロールケーブルは本物の鋼鉄索?あ〜イメージが理解できない。カバーの絵は双発機のボーイング737だよね。後巻を読むと低翼機でエンジンが下に付いてるっぽいけど飛ぶわけが無いぞコレ。 それに離陸時が凄いよ!普通「V1→ V2 →VRっ」って手順で離陸する筈が、V1でいきなり飛び上がっちゃう。STOLかVTOL なんかなのか?ジェット旅客機が「Hang On」っていうアクロバット飛行(=ヘリコプターみたいに浮かんだまま止まる)が出来るんじゃないか?ま、V1が(離陸決定速度)の記述は正しいが、意味は、この速度なら安全に離陸中止出来る速度(浮かんじゃダメ)という意味だ。その後速度V2(安全離陸速度)まで来ると離陸するしかない。VR(ローテーション速度)で初めて操縦輪を引くわけだ。V1で飛び上がったら滑走路上で失速して落っこちる。満タンだから火事になるよ、NTSBも出てくるだろうけど基本的にはFAAに怒られるよねえ。飛行停止を宣告される。これは1950年代「de Havilland DH.106 Comet 1」の離陸滑走時に起きた失速から学んだのがV1→V2→VRの手順で、VRまでは絶対浮かばないように操舵輪を押し付けておくのが正しい。最初の盛り上がるべきシーンでズッコケた。真面目に読む気が失せるわ!そりゃ放置しててもフェルメール111って勝手に墜落するんじゃね?NTSBじゃなくってFAAの問題だろ?わけわかんね。 | ||||
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既に指摘されてる方がいらっしゃいましたが「J列」まで有る「ワイドボディ機」で「エンジンが4発」なら747と同じ大きさにならんかな? モハーヴェ砂漠って「軍施設だらけ」だし、どうせ落とすんだったら逃げやすい都市部の方を選びそうな気がする。上空9000メートルで飛行中の赤外線ポート目掛けてデータ送信するには一体何ジュール相当の赤外線が必要なんだろ?何て言っても「熱線」だし。レーザーでも高出力なら小屋1軒位じゃ済まない上電源が基地を巻き添えにする。作者は赤外線ポートって何をしてる解ってるのかな?「データを遣り取りする」んだぞ?一方的に送信って無茶だろ。まあ登場人物は人種のSTEREOTYPEで思わずワロタ。韓国系なら火病 アイルランド系ならスケベな飲兵衛。TEXAS人ならカウボーイブーツとTen-gallon Hat、って分かり易い。それとBLACK BOXは実は機長席の背後のブレーカーで切る事が可能→こないだMalaysia Airlines Flight MH370がやらかしたし SilkAir Flight 185もやらかした。NTSBの人間が知らない筈がない。百歩譲っても機内で発砲するか?急減圧が待ってる。で、車が走れる程度の路面に降ろすんだったら脚は出せるべ?折れちゃうけど胴体着陸よりマシ。運が良ければ無事に降りられるし本文中で脚が出ないとか記載は無いから悪くても自由落下で出るだろ?多分まるっと「Air Crash Investigation」で知識を得て書いたんで元ネタがバレバレ。最初の事故は恐らく Rudder Reversal事故( Rudder malfunction)だな。737が3機落ちたのと一機が奇跡的に着陸出来た事故。犯人が垂直安定板のポンプで、傷ひとつ無いという説明がピーター・キムのセリフと最後まで重なる。ポンプの大きさまで合致する。逆噴射は「Lauda Air Flight 004」だな。活劇部分はどこかで見たような話だ。もう少しAir Crash Investigationヲタクでも納得させられる細かい?部分を煮詰めて欲しい。上巻のコメントにも書いたけど そもそもフェルメール111って飛べるかどうかが疑問なんだよね。 | ||||
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この手の本はまず読まないが、航空ネタなので読んでみた。 事件内容のリアリティーが凄い! ストーリー的にはやはり物語だが! 読んで損はない。 映画が早く見たい。 | ||||
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サラッとよめたのがよかったです。 上下巻あったわりに退屈することがなかったかな。 | ||||
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わりとサラッとよめたのがよかったです。 上下巻あったわりに退屈することがなかったかな。 | ||||
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現在の事故調査の現実がよく分かった。ちょっと奇想天外でしたが | ||||
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多少奇想天外であるとともに、ストーリーに無理がありましたが、楽しかった。 | ||||
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ミステリー、エンターテインメント、この分野の小説好きには、たまらない面白さで、読み出したら最後まで一気読みです、動機などは、そんなことでこんなことするのという感じもありますが、全体の小説的面白さは抜群です。 | ||||
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優秀な機長が操縦していた、最新鋭の飛行データ記録装置を搭載した飛行機が謎の墜落事故を起こす。その原因を突き止めるためにアメリカの各地から様々な分野の専門家が集められ、調査にあたる。その現場派遣チームの活躍を描くのが本書だ。 フライトレコーダーや飛行記録データ、バラバラになったエンジンのかけら、死亡したりけがをした乗客の体の中に残っていた機体のかけらなど、様々な点から事故原因を分析していく様は、まるでハリウッドの映画や人気の海外ドラマを見ているようで、目が離せない。さまざまな点を総合して、機体の問題ではなくパイロットエラー(機長の警告ランプ見落とし)ではという結論に傾いていくのだが…。 途中途中に挟まれる、テロリストと思しきグループの動きや、偶然そのグループに絡むことになった元潜入捜査官の美女とFBIの動きなどを合わせて読んでいくと、どうやら事故はテロリストによる仕組まれたものらしいと読者にはわかってくる。だが、そのことを調査班の面々は見抜くことができるのか?そして、テロリストグループが画策するもう一つの墜落事故を見抜き、それを防ぐことはできるのか? 後半は「そんなことできるのか?」という荒唐無稽なシーンが次から次から出てくるが、「ありえない」と引いてしまうよりもハリウッド映画を見ているつもりで、大風呂敷に乗っかってしまう方が最後まで楽しめる。ハリウッド映画にお約束のロマンスもご愛嬌だ。「ダイハード」系統の映画好きには楽しめる作品だと思う。 | ||||
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舞台もストーリーも上巻の前半は素晴らしく、一気に読み進めるのだけれど、上巻後半から少し本を手放してしまうことが多く、下巻の途中で残念ながらリタイヤして違う本に移ってしまいました…とても惜しい作品のように感じます。 | ||||
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読み進むと違和感がどんどん膨らんできます。技術的な描写や設定を前に遡って読み直すとおかしいことに気づきます。まず、事故機である「フェルメール機」はボーイング737と同じ大きさの「小型旅客機」なのにエンジンが4基もついているのはなぜかとか、そんな小型機なのに座席はJ列まであるワイドボディ機だとか、本当はこの著者は飛行機をあまり知らないのではと思ってしまいます。こういうむちゃくちゃなプロット設定は、後半に出てくる同じ型の飛行機による「離れ業」のシーンでその理由がわかります。「そんなことあるわけないだろ」と唖然とします。そういう見方で読み進むと、墜落のシーンや事故現場の描写なども信憑性が薄れていきます。 登場人物の設定はステレオタイプで、女性の著者による登場人物の関係性もロマンチックすぎて正直鼻につきます。女性のキャラクターが活躍するたびに捨て台詞を言い放ち、(たぶん)ドヤ顔にをみせるシーンなどは安いアクション洋ドラマが好きな人にはいいのでしょうね。女性に比べて男のキャラクターは間抜けで女性に優しく、北アイルランドのプロテスタントのテロリストは野卑でスケベで田舎者丸出しです。いまどき北アイルランドのテロリストがアメリカでテロ起こすわけないでしょう。 所詮大統領が飛行機操縦してテロリストや宇宙人と戦う映画と同じです。「善玉」の主人公がどんな逆境シチュエーションでも絶対死なない映画みたいです。 女性翻訳者による日本語訳もクセが強くて、翻訳というよりも映画の字幕みたいな意訳ばかりでうんざりです。だんだんじっくり頁をめくる気力がなくなりました。いっそのことハーレクイン社に版元を変えたほうがいい。 | ||||
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上巻の航空機墜落場面の迫力のある描写、墜落事故の真相を追うクラッシャーズが非常に面白かったのだが… 上巻で既に結末が見えていた事もあり、下巻での平坦な冗長な展開に辟易。上巻の面白さが下巻では全て消え去った。 | ||||
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国家運輸安全委員会の航空事故主席調査員のスーザン・タナカと元イスラエル潜入捜査官のダリア・ギブロンの二人のヒロインを中心に物語が展開する。二人の活躍が交わる時…航空機の墜落事故の真相は! 航空機事故の迫真の描写、生存者を救うNTSBのトミー・トムザックの活躍は本当にすごい! 飛行機に乗るのが怖くなる。面白い。 | ||||
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飛行機事故を調査するチームのお話です。 アメリカなどの海外ドラマファンが好きそう…みたいな帯ですが、まぁ確かに海外のクライムサスペンスなどが好きな方にはオススメかもしれません。 とはいえ、海外ドラマだけに限らず、命綱となるのは、やはり登場人物が魅力的かどうかだと思います。 そこで判断すると、正直いまいちです。 主人公の日系アメリカ人でリエゾンのスーザン・タナカは、主人公なのに、出番が少なく、マジメで、仕事一筋で、準備万端型。 主管のトミーのほうがよっぽど魅力的かも。 意外とお気に入りは、ある検死官の娘の、ゴスのローラ。 彼女の働きにより、事件解決の糸口が見えたんだしさ。 人類の英知の極みともいえる、飛行機。 その飛行機がなぜ墜落したのか? 映像化すると見栄えがして、いいでしょうね。 パーツなど、なじみがないので目で見たほうが分かりやすい気がする。 とはいえ、「本物」を使わないと、見劣りするから、かなり高額でしょうね。 続編もあるようで、今後の翻訳が楽しみ。 ただ、翻訳家さんの「クセ」が鼻について、あまり好きになれない。 | ||||
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上下巻とも一気に読み終えました。 確かに登場人物の性格付けはステレオタイプ的です。アメリカのドラマや映画なんかでも、分かりやすい人物像が多いですが、この作品もそんな感じです。 作者が女性なだけあって、なんだか女性の活躍ばかりが目に付きますし、犯人のテロリストグループも話の始まりから明確に記され、実行犯も『あ、この人怪しいなあ』と感じた人物がやはりそうだったするのですが・・・。 これらのことを踏まえても、この作品は月刊『エアライン』なんかを愛読していなくても航空機や事故のことが非常にわかりやすく読めますし、なんとなく結末は予測できるけれども楽しめてしまう一冊です。 ロマンスが2つ成就するのはちょっと甘すぎるかな?とも思いますが、テロリストといえばイスラム、アラブ系を目の敵にする風潮から離れているのも魅力的で、悪評ふんぷんの愛国者法が適用されたツイストがあるのがこの法の欠陥を考えさせられました。 頭を悩ませずに楽しめると思います。 | ||||
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現在上巻を読み終わったところですが、航空機事故という題材への取り組みや緻密なリサーチに基づいた見識はなかなかすごいと思いますが、人物描写がステレオタイプばかりでやや浅い。 | ||||
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