クラッシャーズ
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この著者は恐らくメカ情弱だろ?と思う。なんせフェルメール111型機ってのが「意味不明」な機体だ。Boeing737と同じ程度の大きさ、という機体が「4発機」の「WIDEBODY」機??737は中型機のナローボディ(通路が一本。座席配置は横4〜6席)WIDEBODYてのは747JumboとかDC-10みたいに通路が二本で座席は横に2−4−2の8席で太さが倍近いわけ.......オリジナル737の胴体を切り詰めたり伸ばしたりした派生機は色々有るけど、胴体を二倍の太さにすると空気抵抗は二乗倍になるぞ?その太い胴体をBoeing737のボディと入れ替えて、ついでに4発機?翼弦長を考えると間抜けな格好だな。今の時代の前面が太い高バイパス比エンジンを押し込めようったって低翼機じゃ滑走路と干渉して入らない。もしかすると高翼機?パラソル翼かな?狭い翼に馬鹿でかいエンジンを搭載?昔の低バイパス比のエンジン(DC-8のみたいな)細いのをB-52みたいに吊るすのかね?でもエンジンを主翼の相当前に出さないと空力悪くて浮力が出ない。燃費悪いだろうなァ.......最低限、理屈が通らないと本文もデタラメじゃないか?と思われる。しかも基本というか一番大事な部分も変なのだ。 この小説のキモである「赤外線ポート」だがこの部分がヘンテコな仕掛けだ。滑走路に置いたパソコンをポートに向けるのは解る。だが『ペンライトの先端部分に似た格好で柔軟性があって屈伸可能な(屈曲じゃないのね)チューブでパソコンに接続されている。』っておいおいちょっと待て!赤外線ポートは基本的に「屈伸可能なチューブ」で接続するか?普通ケーブルなんぞ使うか?どの方向でも送受信できるだろ?生データじゃ危険だってんで暗号通信するならUSBドングルかなんか付けるだろ?屈伸可能?(ロッドアンテナみたいなものか?)なチューブで接続してるならパソコンをわざわざポートに向ける意味が判らん。チューブでぶら下がったパソコンとか?凄まじい不格好なわけだが、実はこの赤外線ポートは「チューブ」で接続しなくても動作する(筈)。そうでないとこの小説が根本的に成立しない。→キモなので細かくは書かない。 まだ有るぞ、墜落しそうな状態で操縦輪を握りしめてたら女性機長がキックバックで尺骨と橈骨を骨折?あのさ、現代の飛行機だよね?二次大戦の時のB-17とかじゃないよね?本気全力でキックバックするって事は「リアル・ケーブル接続」つまり鋼鉄製の操縦索って奴が操縦輪から操舵面(動翼)まで直接伸びてるんだな?電気的な接続けだったら擬似的な抵抗感を与えるだけでキックバックなんぞしないわけだ。「フライ・バイ・鋼鉄線」?それとも機長さん若いのに高度の骨粗鬆症なのか?卵巣とか甲状腺に疾病抱えてないか?コパイなんかキックバックで鎖骨骨折しちゃうんだが 何をどうすりゃ鎖骨が砕けるんだ?どっか凄く酷い代謝内分泌系に問題かかえてないか?くる病とかビタミン吸収障害とかさ....... というわけで多分1970年代の低バイパス比細長エンジン?を無理やり4つ積んだブサイクな太い機体か、高バイパス比の今風エンジンを極端にパイロンで前に突出させた高翼機?(揚力を稼がなきゃ浮かない)で、どうやらグラスコクピット(らしき記載が後で出てくる)なのにフライバイワイヤじゃなくて、コントロールケーブルは本物の鋼鉄索?あ〜イメージが理解できない。カバーの絵は双発機のボーイング737だよね。後巻を読むと低翼機でエンジンが下に付いてるっぽいけど飛ぶわけが無いぞコレ。 それに離陸時が凄いよ!普通「V1→ V2 →VRっ」って手順で離陸する筈が、V1でいきなり飛び上がっちゃう。STOLかVTOL なんかなのか?ジェット旅客機が「Hang On」っていうアクロバット飛行(=ヘリコプターみたいに浮かんだまま止まる)が出来るんじゃないか?ま、V1が(離陸決定速度)の記述は正しいが、意味は、この速度なら安全に離陸中止出来る速度(浮かんじゃダメ)という意味だ。その後速度V2(安全離陸速度)まで来ると離陸するしかない。VR(ローテーション速度)で初めて操縦輪を引くわけだ。V1で飛び上がったら滑走路上で失速して落っこちる。満タンだから火事になるよ、NTSBも出てくるだろうけど基本的にはFAAに怒られるよねえ。飛行停止を宣告される。これは1950年代「de Havilland DH.106 Comet 1」の離陸滑走時に起きた失速から学んだのがV1→V2→VRの手順で、VRまでは絶対浮かばないように操舵輪を押し付けておくのが正しい。最初の盛り上がるべきシーンでズッコケた。真面目に読む気が失せるわ!そりゃ放置しててもフェルメール111って勝手に墜落するんじゃね?NTSBじゃなくってFAAの問題だろ?わけわかんね。 | ||||
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既に指摘されてる方がいらっしゃいましたが「J列」まで有る「ワイドボディ機」で「エンジンが4発」なら747と同じ大きさにならんかな? モハーヴェ砂漠って「軍施設だらけ」だし、どうせ落とすんだったら逃げやすい都市部の方を選びそうな気がする。上空9000メートルで飛行中の赤外線ポート目掛けてデータ送信するには一体何ジュール相当の赤外線が必要なんだろ?何て言っても「熱線」だし。レーザーでも高出力なら小屋1軒位じゃ済まない上電源が基地を巻き添えにする。作者は赤外線ポートって何をしてる解ってるのかな?「データを遣り取りする」んだぞ?一方的に送信って無茶だろ。まあ登場人物は人種のSTEREOTYPEで思わずワロタ。韓国系なら火病 アイルランド系ならスケベな飲兵衛。TEXAS人ならカウボーイブーツとTen-gallon Hat、って分かり易い。それとBLACK BOXは実は機長席の背後のブレーカーで切る事が可能→こないだMalaysia Airlines Flight MH370がやらかしたし SilkAir Flight 185もやらかした。NTSBの人間が知らない筈がない。百歩譲っても機内で発砲するか?急減圧が待ってる。で、車が走れる程度の路面に降ろすんだったら脚は出せるべ?折れちゃうけど胴体着陸よりマシ。運が良ければ無事に降りられるし本文中で脚が出ないとか記載は無いから悪くても自由落下で出るだろ?多分まるっと「Air Crash Investigation」で知識を得て書いたんで元ネタがバレバレ。最初の事故は恐らく Rudder Reversal事故( Rudder malfunction)だな。737が3機落ちたのと一機が奇跡的に着陸出来た事故。犯人が垂直安定板のポンプで、傷ひとつ無いという説明がピーター・キムのセリフと最後まで重なる。ポンプの大きさまで合致する。逆噴射は「Lauda Air Flight 004」だな。活劇部分はどこかで見たような話だ。もう少しAir Crash Investigationヲタクでも納得させられる細かい?部分を煮詰めて欲しい。上巻のコメントにも書いたけど そもそもフェルメール111って飛べるかどうかが疑問なんだよね。 | ||||
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この手の本はまず読まないが、航空ネタなので読んでみた。 事件内容のリアリティーが凄い! ストーリー的にはやはり物語だが! 読んで損はない。 映画が早く見たい。 | ||||
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サラッとよめたのがよかったです。 上下巻あったわりに退屈することがなかったかな。 | ||||
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わりとサラッとよめたのがよかったです。 上下巻あったわりに退屈することがなかったかな。 | ||||
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