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聖なる怠け者の冒険



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【この小説が収録されている参考書籍】
聖なる怠け者の冒険
聖なる怠け者の冒険 挿絵集

聖なる怠け者の冒険の評価: 3.85/5点 レビュー 78件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(3pt)

怠け者?

新聞の連載小説を全面改訂したもののよう。新聞版は読んでいませんが、大幅に変わったよう。

過去作品に比べ、勢い、バカバカしさ、破天荒さが減った。ずいぶんおとなしくなったな…というのが第一印象。京都の妖しさ、祭りの高揚感や落ち着かない雰囲気はいい感じだけれど。

主人公の「怠け者」ぶりが半端で、何かにつけ「え?ここで活動しちゃうの?怠け者なのに?いいの?」とむずむずもやもや。
主人公は、休日は活動するよりゆったりまったりしたい派、面倒は避けたい派、流されやすい派ではあるけれども、人のために動きもし、平日には勤め人としてまめまめしく仕事をし……これを「怠け者」と表現するのは、ちょっと釈然としない。

これが気合の入った「怠け者」ならもっと面白かったのかも。
雨にも負けず、風にも負けず、味方の懇願にも、敵の脅しにも、ヒーローの勧誘にも負けぬ、丈夫な心を持ち、意欲はなく、いつも昼まで眠っている。そういうひと。
聖なる怠け者の冒険Amazon書評・レビュー:聖なる怠け者の冒険より
4022507861
No.1:
(3pt)

悔しがる怠け者

森見作品を読んだ人ならば、思わずニヤリとするキーワードが多数ちりばめられた本作。
新聞掲載作品ゆえの文字数制限か、いつものリズミカルな文体とは違い、
ところどころで言葉の流れを、ふっと切られてしまうのが悔しい。
でも心は京都にあるのに、本の前の自分が一番悔しい。なむなむ。
聖なる怠け者の冒険Amazon書評・レビュー:聖なる怠け者の冒険より
4022507861

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