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ペンギン・ハイウェイ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ペンギン・ハイウェイ
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

ペンギン・ハイウェイの評価: 4.14/5点 レビュー 218件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(1pt)

内容に合わない長さ

萩尾さんと本屋さんのポップを参考にさせてもらって購入しました。
著者の他の作品を読んだことがなく初めて著作を読みました。

う〜ん。
SF大賞?ですか?これ。
ファンタジー色が強いような。

長くて飽きてしまって、なかなかページが進まなかったです。
これが著者の世界観なのかもしれませんが、かったるかったです。
感動よりも、やっと終わったー!という感想です。

私はおもしろいとは思わなかったです。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.6:
(1pt)

日本SF大賞?

1980年に制定された日本SF大賞ですが毎年の作品を読むなか、ここ数年これは!とはまる作品に出合っていません。残念ながらこれもそういった作品でした。
小学生のまわりに起こる様々な希現象を透明なタッチで書きつづっただけ。なんの抑揚も読後感も感じず読み終えました。
ただそれだけ。0年代SFには年代的について行けなくなっているのでしょうか?
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.5:
(2pt)

心に響かなかった・・・

ストーリー全体が「調査報告書」のようで淡々としており、主人公のアオヤマ君が小学4年生にして妙に老成してしまっているので堅苦しく感じてしまいました。
森見作品は全部読んできましたが、個人的には長編より短編の方が話のテンポも良く面白いと思います。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.4:
(2pt)

がっかり…

森見さんは自分の一番のお気に入りの作家です。それだけに失望感は大きいです。
はっきり言って、できそこないの児童文学です。(児童文学を貶すつもりはありません。私はよく読みます)
文章は平易になっていますが、その分面白さは半減しています。平易な文章でも森見節を炸裂させてほしかった。
今までの表現方法を変えるという勇気は賞賛しますが、その結果がこれでは…
「走れメロス」「恋文の技術」などは、文章を読んでいるだけで笑いがこぼれ、涙を流しました。
本当に同じ人物が書いた小説なんでしょうか。
また、「おっぱい」やら「ミナカタ・クマグス」やら、過去作品からの引用はファンにとっては嬉しいもののはずですが、この作品に使われると逆に悲しさを覚えました。作風を変えるのなら、そういうのにも縛られないでほしい。
本当は星一つをつけたいところですが、これが実験的作品で次に生かされることを信じて星二つ。
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4041005612
No.3:
(2pt)

私にはよく分かりません

少年を主人公にしたファンタジー…なんですか? なんですよね?
すいません。よく分かりませんでした。

1Q84と重なるものを感じながら読みました。

最後まで変わらず、盛り上がりも意外性もなく終わってしまった、という印象です。
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4041005612
No.2:
(2pt)

なんだかなぁ

この人の作品を読むと、なぜか「鴨川ホルモー」の万城目氏などを思い浮かべてしまう。
よく考えてみると、両者とも異次元や動物などをメインに持ってきながら、どこにも寓意性や必然性などが感じられないのだ。
『吾輩は猫である』と比べるのは夏目漱石に失礼かも知れないが、
ああいった面白さやシニカルなものもなく、読者の対象は実は子供ではないのかとさえ思えてしまう。

さらには小学生とも思えないような大人の思考や文章で書かれていて、
こう言った点でも「アルジャーノンに花束を」みたいに優れた創作とは思えない。

もちろん子供らしい視点もないことはないが、それをメインで愉しめるものではなく、
かといってSFを十二分に堪能するといった作品でもなく、どこか半 端な冗長文章で構成されたいかにも現代小説か。
ついでながら、表紙のよさと中身とは関係がないと思うのだが。
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4041005612
No.1:
(2pt)

虚構なら虚構なりの読ませ方があるのではないか!

小説は、フィクション、あるいは虚構の世界だということは十分分かって読んでいる。その作品の論理や範疇に従って、「そのつもり」で読むのだ。 そういう意味で言えば、本書は作品の持つ世界観があいまいで、どうも納得がいかない。 ペンギンを生み出す「お姉さん」と、そのペンギンや身の回りで起こるさまざまなことを研究しまくる「ぼく」。本書にペンギンや変な生き物(シロナガスクジラに似ていて人の手足の生えた犬みたいなの)、光を曲げたり時空間をゆがめたりする球体「海」が出てくる必然がどこにあるのか? その謎が作品のロジックで解明されて、納得できるのであれば何の問題がないのだが、この尻切れトンボのような結末では、なぁーんだ!単なる思いつきで書いた本かよ〜と思ってしまう。 ファンタジーとも言えない。 森見のこの試みは失敗だったのではないかとおもう。
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4041005612

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