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(短編集)
旅猫リポート
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旅猫リポートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全258件 41~60 3/13ページ
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本を読んでこんなに泣いたのは久しぶりでした。 私は犬派なのですが、ネコちゃんも良いなぁと思いました。 | ||||
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犬派ですが楽しんで読めました。途中までは猫と一人の旅物語で楽しくまったり話が進んでいきます。 猫が人間の言葉を理解していたらこんな考え方をするのかと、はっとする場面もありました。当分は道行く猫にうっかり頭を下げてしまいそうです。 また、思い入れが強ければ強いほど去り行くあの子に最善を尽くせただろうかと自分の不甲斐なさにかられてしまう気持ちに共感しました。息を詰まらせるような涙も有川節のおかげで爽やかに流しながら読み切りました。 | ||||
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有川浩さんが一生に一本しか書けない物語と述べられた友情と家族愛と動物愛がぎゅっと詰まった感涙必至の渾身作ですね。サトルは人間の伴侶とは結ばれませんでしたが、その代わりに愛猫のナナが最後までずっと叶う限りに寄り添って心からの愛と癒しと元気と勇気を与えてくれましたね。サトルは友人達といろいろ大人を慌てさせる騒動も起こしましたが、最後には自分は一歩退いて皆を幸せにしてあげました。ああ、どんなに堪えても泣いてまうやろー!ですね。皆さん305頁から先は涙が溢れ出しますからくれぐれも電車内でなくお家でお読み下さいね。 ナナ、ごめんな、いい大人がだらしなく泣いちゃって。でもな猫に肉球がある様に人間には涙腺があるから仕方ないんだよ。猫は決して泣かない、常に前を向いてポジティヴに未来を見つめている姿勢に頭が下がるよ。三毛の仔猫を厳しく鍛え上げて一人前にしたら、まもなく地平線の向こうで大好きなサトルと再会できるよ。うーん、最新の豪華な映画カバーにはナナの愛らしい写真が掲載されていて猫好きには堪らない一生の宝物でしょうね。最後にナナがサトルとの旅で見て回った美しい北海道の風景を心に思い浮かべながら「北の国から」を聴きたいですね。 | ||||
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有川浩さんの作品は好きで、何冊も読んでいます。 猫と生活している私としては、映画を観る前に読まなきゃ!と思い購入しましたが、すでに映画の予告を観た後でイメージが強くて… まっさらな状態で読みたかったなぁ。 有川浩さんの作品は不思議な世界観のものと、心に響くものがあると思いますが、これは当然後者です。 猫好きなら涙なしでは読めません。 | ||||
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映画化されるということを知ってから、この原作を読みました。 旅する猫の「リポート?」タイトルを見たときの感想は、そんな感じでした。 読み終えて、ラストで思わず嗚咽を漏らしてしまいました・・。 自分の飼っている(飼っていた)猫も、こんなふうに想ってくれていたらいいなぁ。 改めて、幸せな毎日を送らせてあげたいなぁ、と感じました。 | ||||
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友人の娘さんが映画の音楽担当(コトリンゴ)なので映画上映前に読んだ。特別ペット愛好家ではないが楽しく読んだ。 涙腺を刺激する図書でした。 | ||||
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期待の感動作!だが、猫好きやないと、感情移入は難しいか? | ||||
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「夜の中からナナは白い弾丸のように飛んできた。」 ナナ 私も君が大好きだよ | ||||
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最初に映画を見た後にこの本を読んだのですが、感動で一気に読んでしまいました。猫の気持ちになって読んでみましたが、悲しくて泣けて仕方がありませんでした。 | ||||
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最初から最後まで泣き通しでした。猫友みんなに読んでほしい素晴らしい本です。心温まるストーリーの上、とても読みやすい文章なので先の展開が気になってあっという間に読んでしまいました。 | ||||
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私が特に好きなのは 「夜の中からナナは白い弾丸のように飛んできた。」 というところです。 | ||||
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人間関係なんてエゴとエゴのぶつかり合いである。そのクッション役を猫にたくして幸せだったというとは簡単だと思う。不幸な生い立ちでも、淡々と生きている主人公。その主人公に後ろめたさを感じてしまう登場人物たちを丁寧に描写しているところはこの作者の上手いところではある。そこは人間くささを感じて共感できるが、それ以外は毒にも薬にもならない上澄みだけすくい取った気がしてならない。猫をはじめとする動物社会を擬人化したところで、それも人間側の勝手な妄想である。それさえも人間側のエゴである。そのエゴで人間が勝手に幸せを感じているだけである。 | ||||
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心が浄化されます。脆くなった涙腺のアンコントロールスイッチ?!がオンされたままでした。 良い作品です。 | ||||
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最近読む本によく北海道が出てくる。 書評はみんなにまかすとして、作中のセリフ 「ねえ、ナナ」にドキッとした。 | ||||
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映画のポスターを見かけて気になって、ネタバレを読んだだけで涙してしまい、即購入。 著者さんの他の作品は読んだことはありませんが、 元からのファンの方が本作についてあまり良い評価を書いておられないのが残念なくらい、良い作品だと思います。 ストーリー的には込み入った設定があるわけでもなく、割と早い段階で、おおよその結末が分かるながれです。 たしかにお涙頂戴系だけども、それだけではない、人の心の機微が、登場人物と動物の目線を通して、丹念に描かれていると思います。 それを支える、著者の言葉選びが絶妙です。 暖かさに溢れているからこそでる涙、でした。 | ||||
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映画の予告見るたびに 何かわかんないけど涙が出てきて そして 本はどうなんだろう きっと泣くだろうけどどうなんだろうといろいろ入り組んだ気持ちで 一寸づつ読み進めました 少し読み進めたあたり なにげない 猫ちゃんのひとりごとで そのたった一行で まず 目に涙がいっぱいになってしまいました。 | ||||
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読み始めてすぐに、何となくラストは見えたけど・・・ 多分他の作家が書くとありきたりの泣ける話で終わったのかもしれない。 でもさすが有川浩。猫の語り口にグイグイ引き込まれました。 私自身、最近猫を亡くしました。 もちろんとても悲しかったけど、落ち着いて思い返して見ると猫は死というものをちゃんとわかっていて、猫なりのお別れをしてくれていました。 死ぬって怖くも辛くもない、生きていればいつかは行き着くものなんだよ、ということを身をもって示してくれた気がします。 だから、ナナの淡々とした語り口が愛猫に重なって「そうか、そうなんだよね」と頷きながら読みました。 サトルが辛い状況にいても何となく淡々としている感じがするのは、生い立ちも関係あるかもしれないけど、猫目線で語られているからなのかもしれません。 ざっくりいうと「泣かせる本」でしょうが、後味は決して悪くはありません。 この本は映画化されたようですが、本を読んだだけで映画を見たように景色が見えたから、映画は見ないかな・・・ | ||||
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健気で恋人のような猫の物語です。とりまく人間も良い人達で安心して読めました。 友人達にも読んで貰いたくて‥10冊くらいは配りました。 猫好きも 猫に興味ない人にも 読んでいただきたい‥ 友人関係の微かな恋心も 切ないが爽やか・・ 若い日、誰もが経験あるような懐かしさがあります。 | ||||
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映画館で予告編を観て、「読まねば!」と思い立ち、即購入。講談社文庫版と青い鳥文庫版があるのを知り、挿絵への期待感から、青い鳥文庫版を選びました。飼い主サトルさんの人生をおもに猫のナナの目線から描いています。小中学生の読者にもオススメ。犬派の私も感動しました。コロボックル、児玉清さんなどがちらちら出てくるのもくすぐられます。 | ||||
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私自身猫好きなわけではないけど、飼い主との絆を感じて胸が熱くなりました。猫好きの人が読んだらたまらないと思います。 | ||||
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