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(短編集)
旅猫リポート
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旅猫リポートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全258件 1~20 1/13ページ
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有川さんらしい愛のある作品でした 最後の方、涙が出て困りました | ||||
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切ないお話ですが、心温まるほっこりする物語です。 悟とナナの掛け合いが素敵です。 近年、猫を飼い始めすつかり猫ばかになりました。 有川さんという作者、本作品を今まで知らずにおはずかしく、もったいなかった! 優しい気持ちにさせていただき感謝です。 うちの猫たちを抱きしめます。 | ||||
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出てくるのは男子のはずが会話の内容も思考も全く女子そのもの。有川さんよ男子の勉強もっとしなよ。おかけでどうでもいい会話をダラダラ読まされて、イライラして、まだ途中だけどどこかに捨てようかと思ってるとこ | ||||
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久しぶりに、読書して盛大に泣きました。 最初からポツポツと泣きどころはあるのですが、後半は涙で目が霞んで読むのに苦労するほど。 読み終わったら、目が真っ赤になっていました。 くすりと笑わせてくれるところもあり、また、軽妙な描写で読みやすく、猫好きならずとも物語に引き込まれ、心を揺さぶられる、そんな本でした。 この読書体験は、ぜひみなさんにも味わっていただきたい。 老若男女関係なくお薦めできる本です。 | ||||
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猫の引き取り手を求めて旅する青年と猫の物語。それが猫自身の視点と、飼い主の視点と、そして引き取り手候補の人々の視点との三方向から立体的に描かれる。特に猫からの視点は過剰ではないし、過小でもないほどよい量で、それが飼い主の視点を補完するものともなっている点が素晴らしい。「猫の登場する物語」として著名な『吾輩は猫である』や『夏への扉』を暗示する文章もさりげなく、しかしそれと分かる形で織り込まれた、猫好きのための「別離の物語」。 | ||||
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私は、野良猫に餌をやってた程度だった。 この本の作者は、もっと猫との距離が近い。 猫が、どんなふうに人間をみているか、よくわかってるみたいだ。 私の野良猫は、4年は餌をもらいに来ていたが、ついに一度も撫でさせてもらえなかった。家の近くまで来ると、どこからともなく駆け寄ってくるのに。 毎年、違う模様の子猫を生んだ。パンダ猫を生んだ時は、うちの猫にしたかったのに、例によって、夏ごろには縄張りからたたき出された。どこで生きてるのか、脱腸してる子猫は、大丈夫なんだろうか。 この本では、野良猫ナナと、宮脇悟の共同生活&旅。悟の友達、両親、親戚との関係。最後のほうは、涙なくては読めない。 またいつか、読み返すだろう。 | ||||
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猫は犬に比べて冷たそうですが、実はこんなに飼い主のことを思っているのだよ、というのが主題のようで、猫大好きなので感情移入して読めました。 最後の話(オチ)は直ぐに気づくレベルなので、猫大好きということでなければ平均的評価になってしまうかも。 | ||||
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自分のパートナーである猫「ナナ」との二人暮らしを、 事情により続けることができなくなってしまった主人公「悟」。 ナナの新たな家を探すために、 これまでの人生で出会ってきた友人たちを訪ねていくことで物語は進む。 悟の旅の目的はナナの新しい家探しではなくて、 ナナとの思い出を作っていくこと、 友人たちと最後のひとときを過ごすことだったのだと思う。 本編を通して、 悟は自分のことをあまり語らず、 友人たちやナナが悟の人柄を代弁しているように感じた。 悟のナナに対する愛情はもちろん、 悟が友人たちや叔母を心から愛していること、 悟がみんなに愛されていることが伝わってくる物語だった。 | ||||
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昔、野良猫1を10年くらい飼っていたので、習性などがよく理解でき、思い出と重なって最後は涙が止まりませんでした。 | ||||
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作者が好きでなんとなく 購入したが、どんどんはまり 涙が止まらない。 色の描写が印象的で自分の目で みたくなる。 | ||||
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この本は、表紙から裏表紙に至るまで私を感動させました。有川浩はきっと素晴らしい人だから、この作家と友達になりたいです。友情と忠誠についての物語で、おそらくハチ公からインスピレーションを得たのだろうが、それ以上のものだ。 | ||||
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みとりねこ→映画→本書 | ||||
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映画みて面白かったので原作を読みたくて購入。面白かったです。 | ||||
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人間のサトルと、雄猫ナナが、心を通わせ合う様子、旅をしながら、より一層、相手のことを気にかけて寄り添う姿に、胸がぎゅっとなりました。この一人と一匹てば、家族も同様いうか、親友以上ですね。そして、この旅をする理由が分かってからは、なんかもう切なくて切なくて、泣けてきて仕方ありませんでした。おしまいのほう、涙がポタッポタッとこぼれ落ちて、どうしようもなかったな。 この作品の外伝的短篇が、2021年に刊行された『みとりねこ』(講談社)の中で読むことができます。「ハチジカン」と「こぼれたび」の二つの短篇。やはり、どちらも胸にぐっとくる話で、泣けてきたんだよなあ。『みとりねこ』も、いいっすよ! | ||||
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書評などを見て猫好きですがなかなか手が出なかった本。 同じ作家さんの他の本を読んでから手に取りました。 ラスト泣きました。 以下ネタバレですので、ご注意ください。 私事ですが同じ病で闘病中の義姉も好きだったお話、 一度手放しましたが再購入いたします。 | ||||
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月日は旅人だと唱えたのは奥の細道の松尾芭蕉。それを醸し出すのがこの作品だと思います。 人には皆、人知れずに背負っているものがあります。旅だからと言ってそれを置いて出るわけにはいかない、そして旅には必ず終わりがある。主人公サトルと野良猫ナナの人生の旅とはどういうものか、それが次第に明らかになるにつれて得も言えぬ感動がこみ上げてきます。これは決して気ままなジャーニーではありません。 同伴の猫ナナは愛玩の対象ではなくむしろ掛けがえのない愛する者ととらえた方が良いでしょう。夫婦なら長年連れ添った妻や夫です。その二人の目に映った景色が同じ輝きを放つとき、お互いに至福の人生と振り返ることができます。今、還暦を過ぎた私にとっては残る人生がこうありたいと願わざるを得ません。 既にレビューにあったように作品の設定が感動を意図した「ズルい」ものであることは否めませんし、また猫ナナのキャラはもっと抑えた方が良いと感じます。 それでもなお得られる感動には偽りはない、特に背負った荷の大きい私と同年代の方には是非ともお勧めしたい作品です。 | ||||
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緊急事態宣言中楽しみです。 | ||||
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安く購入出来たので良かった | ||||
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ありえない設定だらけ。親が死に自分も病気で死ぬ。親と血が繋がっていないっていう、好きになった女性は友人が幼馴染だから手を出すなと牽制され。 本当に気持ち悪い。 みんなの演技がわざとらしく下手すぎる。 観るなら「永い言い訳」がおすすめです。 | ||||
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5年一緒にいた猫と別れ、別の飼い主の元に行かなければならない、と飼い主の悟が言う。七と一緒にいるために、アパートを変えるまで、猫の好きな悟がだ。悟にとって、七と別れなければならないようなどうしょうもない事情があるのだ、と言うことに、感度の鋭い読者は気付くであろう。 「七」の由来は、しっぽの形が数字の「7」を横倒しにしたからとされているが、私は、「ななかまど」の「なな」を掛けているのだと推測する。 両親の墓参りの場面でのななの独白。「僕たち猫に幽霊が見えるかどうかだって?それは、――世の中、謎のままにしておいたほうがいいものもあるってことを皆さんご存じ?」と。これは、見える!と言っている、と受け止めた。 本書は、「生」と「死」が不可分、表裏一体であることを言っているように思う。深みを感じる。 | ||||
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