■スポンサードリンク
正義の証明
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
正義の証明の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私刑の是非とか、社会正義とかもうちょっと深く突っ込んでも良かったのでは。 とりあえず、 「私刑はダメ」「司法で裁かれるのを待て」 と言うのが、物語の序盤で作者によって提示された後は、 「私刑によってしか、司法を動かせなかった現実」 についての議論は一切されることなく、犯人が捕まるまで盛り上がることなく、 操作のプロであるはずの警察が、あっちに行ったり、こっちに行ったりダラダラ と右往左往。 何か一つ事が起こっても、予定調和というかどうでも良いというか、無理があるというか。 まぁ…、犯人が捕まっても盛り上がらなかったけど。 最終的に悪いのは、特定の集団。 あれも、これも、それも、どれも、元をたどれば一つの集団。 って言うのは、腑に落ちない。 無理無理、型に押し込んだと言う様な感じ。 「司法でも救われなかった人の心の痛みの救済は一切されない」 「私刑でしか、司法を動かせなかった現実」 「司法は被害者を救わない」 等、現実問題がリアルに提示されて、作者自体もそれで良しと思ってる。 「私刑良くない」 で思考停止していて、上下二巻もかけるほどの物語ではない様な。 一言で言うとつまらない。 文章の読みやすさは、さすがベテランだと思うので2点。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!