正義の証明
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法で裁くことのできない極悪人に正義の鉄槌を下すというありがちなストーリですが,庶民感覚として共感できる事件であり,本当の正義とは何なのかという非常に重い命題を考えさせられます. 「これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学」という本が売れていますが,正義というのは一言では言い表せないものです.最終的には,自分が何を「正義」と考えるかということで,法と正義は別物なんだろうなと思います. ネタバレになるといけませんが,ミステリーとしてはちょっとルール違反の気がしますが,エンターテイメントとしては秀逸で,ページをめくる手を休めることができません.是非どうぞ. | ||||
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私刑の是非とか、社会正義とかもうちょっと深く突っ込んでも良かったのでは。 とりあえず、 「私刑はダメ」「司法で裁かれるのを待て」 と言うのが、物語の序盤で作者によって提示された後は、 「私刑によってしか、司法を動かせなかった現実」 についての議論は一切されることなく、犯人が捕まるまで盛り上がることなく、 操作のプロであるはずの警察が、あっちに行ったり、こっちに行ったりダラダラ と右往左往。 何か一つ事が起こっても、予定調和というかどうでも良いというか、無理があるというか。 まぁ…、犯人が捕まっても盛り上がらなかったけど。 最終的に悪いのは、特定の集団。 あれも、これも、それも、どれも、元をたどれば一つの集団。 って言うのは、腑に落ちない。 無理無理、型に押し込んだと言う様な感じ。 「司法でも救われなかった人の心の痛みの救済は一切されない」 「私刑でしか、司法を動かせなかった現実」 「司法は被害者を救わない」 等、現実問題がリアルに提示されて、作者自体もそれで良しと思ってる。 「私刑良くない」 で思考停止していて、上下二巻もかけるほどの物語ではない様な。 一言で言うとつまらない。 文章の読みやすさは、さすがベテランだと思うので2点。 | ||||
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とある悪徳マニュアルに影響を受け模倣犯が多発。その売れ行きに嫉妬か悪意かを抱き出版元に集まる批難の嵐。ここまではよくありそうな話だが、そこにそれを具体的に非合法的に戒める人間が出現。まずは出版元の社長が被害者に、「私刑人」を名乗る彼は賛同された世論にあとおされ活動を広げていく。様々な企業の役員、国会議員、対象者はどこまで増え広がるのか?彼はデスノートも無しに正義の支配する新世界の神になれるのか?確かに今の世界には摘み取れない悪の芽が多すぎる。それが権力の中にも存在するから厄介だ。ただ読んでハラハラするだけでなく、リアルに背筋が凍るならあなたに後ろめたいことがあるからでしょう(笑)上下巻の「上」! | ||||
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とある悪徳マニュアルに影響を受け模倣犯が多発。その売れ行きに嫉妬か悪意かを抱き出版元に集まる批難の嵐。ここまではよくありそうな話だが、そこにそれを具体的に非合法的に戒める人間が出現。まずは出版元の社長が被害者に、「私刑人」を名乗る彼は賛同された世論にあとおされ活動を広げていく。様々な企業の役員、国会議員、対象者はどこまで増え広がるのか?彼はデスノートも無しに正義の支配する新世界の神になれるのか?確かに今の世界には摘み取れない悪の芽が多すぎる。それが権力の中にも存在するから厄介だ。ただ読んでハラハラするだけでなく、リアルに背筋が凍るならあなたに後ろめたいことがあるからでしょう(笑)上下巻の「下」。いよいよ結末へ! | ||||
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