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国境の南
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国境の南の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「アメリカという国は己れを守るためなら他の国を滅ぼすことも辞さない国」 というずばり本質を突いたところが優れている。 どれだけの国が、アメリカの横暴に泣いたことだろう。 それを、真正面から直球で投げたところがすごい。 それでいて、最後はさらりと批判めいたことを書かないのが赤川次郎流なのだろう。 あくまで題材として取り上げただけで、社会派として書いたのではないというような言い訳。 そこが赤川次郎の可愛さなのだということが分かった。 正面から取り上げているにの、正面から受け止めてもらえないように書き終える。 これも処世術なのだと理解しました。 | ||||
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米副大統領の突然の殺人。そして国の対面を優先した米に反抗出来ない日本。真実を叫ぶ声がかき消されてしまう…なんだか今の日本を見せ付けられているようです。人の命より外交を選ぶ、こんなことが将来起こらないことを祈ります。これを読んで上司に逆らえないあなた、勇気をもらってください。 | ||||
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隣家が突然「アメリカ大使館別館」に。隣を通るときはパスポートが必要。でないと不法入国とみなされ射殺される・・・平凡なアパートの住民が前代未聞の事態に遭遇します。そしてそれを不審に思う住民たちにも、命を狙われたり、突然大抜擢されたりと不可解なことが次々と起こります。人を殺せば逮捕される。これは当然のことです。ところが政治が絡むと単純なことが単純ではなくなるのです。「アメリカという国は己れを守るためなら他の国を滅ぼすことも辞さない国」というのは言い過ぎのように思いますが、国家や政府のためといった名目で事実を捻じ曲げるということは日本でもありえない話ではないでしょう。 | ||||
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