死なないで
- 恋愛サスペンス (13)
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丁寧に読ませていただきました ありがとうございました | ||||
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ストーリー展開は、いかにも赤川次郎作品らしく、多数の登場人物、複雑な人間関係、意外な事件動向と、従来と変わらないものです。 ただ、この物語において大きなテーマとなるのは、「母親」と言う存在です。 この物語では、母親と息子の二人でずっと暮らしてきています。 この母子家庭において、それが長く続いたことによって、お互いの依存関係が強くなり、離れることが難しくなってしまいます。 この背景が隠されることによって、表面的な心中事件が予想外の複雑な表層をしめし、難解な事件にしてしまいます。 ありきたりの事件の物語が、この背景にある問題点によって、この小説の意味を大きなものとしている様に思います。 この小説に登場する「母親」は、異状かも知れません。 でも、これに近い母子関係はありうると思います。 その意味で、この小説は大きな意味を持つ問題作だと思います。 | ||||
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赤川次郎作品にしては、珍しく渋い物語というか恐い物語というか、嫌な物語というか。 息子がマザコンというよりは、母親が息子を溺愛し、息子の恋人に対する攻撃を止めないらしい。 物語は、二転三転して、推理小説らしいところもある。 終わりはあまりすっきりしなかったのがわかりにくさかもしれない。 よいことの裏には悪いこともあるという教訓だろうか。 | ||||
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主人公の五瀬七代は38歳の独身OL。 運命の出会いを果たし婚約をしますが、 婚約者が突然旅先の旅館から心中をほのめかす手紙を置いて、 行方不明になってしまいます。 果たして彼は死んでしまったのか。 なぜ他の女性と心中をしないといけなかったのか。 真相を探るべく彼女は奔走します。 愛する人を信じようとする気持ち、 他人への気配りなど主人公の人柄にも好感が持てます。 テンポが良く一気に読ませてくれる作品です。 ただ事件に関係ない伏線が多少気になりました。 | ||||
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