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笑うな
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【この小説が収録されている参考書籍】
笑うなの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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読み応えがあり、引き込まれます。 | ||||
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筒井康隆の、ショート・ショート集である。 今回、時を経ての再読であったが、やはり面白いなぁ、この人は。 この、表題作でありトップバッターでもある『笑うな』にしても初出は多分1970年代で相当古い作品なのだが、いきなり笑わされた。笑いたくなくても「ひひひ」と笑ってしまった。 う〜ん。なんで「ひひひ」となってしまうんだろう。 だって、内容らしい内容がほとんどないお話なのに、こっちは「ひひひ」とくるのだ。 すっかり作者の策にはまってしまっている次第だ。 しかし、この作家はどういう執筆スタイルの人なのだろう。 或る時期から、前衛的な実験の数々を盛り込む様にもなったりしたので、作品自体のスタイルは結構各々で異なるのだが、基本的な執筆の姿勢とは如何なるものなのだろうか。 私としては、ナンセンスで、モノの勢いでめちゃくちゃになっていく過激なストーリーの印象が強いのだが、そういった話を書くときはノリ一発で一気に書いちゃうのかなー? それとも熟考を重ねて緻密な計算を以て筆を進めているのだろうか。 ううん。全然分かんない。 スラップスティックでブラックなショート・ショート34編。 とにかく、一つひとつが大変短いので、気楽に読める一冊である。 | ||||
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筒井康隆さんらしい短編集です | ||||
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GOOD | ||||
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30年以上前に読んだ作品でふと思い出して、もう一度読みたいと思いました。 子供が本嫌いで小説や文庫本を一切読まずで、とにかく笑えたり、ちょっとミステリアスだったり、短編ばかりで色々なジャンルの作品があるこの本なら最後まで飽きずに読むだろうと思いました。 | ||||
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22の男です。父にすすめられた筒井康隆をこちらの本から入りました。 いやー、衝撃的な面白さでしたね。世界観がおかしすぎて常にニヤニヤしながら読んでました。松本人志さんのコントと同じような匂いを感じます。 頭のいい人の悪ふざけがこんなにも面白いギャグになるのかと思いました。 | ||||
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何も問題有りません。満足しています。 | ||||
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表題作の笑うな…は笑った。 小説は沢山読む方だが、小説を読んで笑うなんてことは10年に一度くらいしかない。 でもこれは腹がよじれるくらい笑いました。 | ||||
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毒がある。毒に酔ってみたいという誘惑がある。それに応えるのが、この本である。 理屈はともかく、34編、どれも、こわくて面白い。 筒井康隆の本領発揮。 傑作である。 | ||||
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笑うなでタイムマシンを発明したと二人とも笑うのがおかしかった。あととある罪悪感もです | ||||
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笑いのポイントが現代の笑いとは違う部分がありますが、新鮮でした。短編なので読みやすく、ひとつひとうの作品の内容がとても印象に残ります。現代の浅いお笑いよりも、こういう頭をつかう笑いも面白いなと思いました。他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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大家のショートショート作品集。「スラップスティックでブラックな味」と言う惹句はその通りで、あっと言う間に読了し、読書の楽しみを満喫する事が出来たが、個人的のお気に入りをあげるなら「会いたい」の美しい詩的文章の表すリリシズムとSFの見事な融合。ドタバタ、スラップスティックの大家である筒井康隆さんのSFだが、こういうセンチメンタルなものを内包した作品群もあって、心洗われるような思いになる事もしばしばだ。 今読んでも十分に面白く、最高水準のショートショートSF作品集と賞賛しておく。 | ||||
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私のようなタイプ(王道の小説が嫌いで、ブラックユーモア好きで、映画好き)の人間は筒井を愛読していそうなものだが、実は私はあまり読んでいない。レーゼシナリオへの興味から『シナリオ・大魔神』『シナリオ・時をかける少女』と戯曲『スイート・ホームズ探偵』を読み、短編小説は川端賞をとった『ヨッパ谷~』ほか幾つかを読みかじった程度で、長編は読んでない。唯一、一冊を通読したのが、この『笑うな』という短編集だ。もちろんタイトルに魅かれたのだ。 本書の中で一番好きなのは、A・バージェス『時計じかけのオレンジ』風の言語感覚が冴えを見せる『トーチカ』だ。トーチカと聞くとインベーダー・ゲームを思い出す。あらイヤン。 映画だったら、『文学賞殺人事件』『ウィークエンド・シャッフル』などを見た。前者は傑作。後者はそれほどでもないがジューシィ・フルーツの『夢見るシェルター人形』(ゲーンズブール&フランス・ギャルのカバー)がエンディングなのが嬉しい。 | ||||
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筒井作品の中で一番好きかもしれません。 初めて読んだのは14歳。 今でも時々読み返しています。一番好きなのは、ダチョウ。 | ||||
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短編なので 読みやすいです。 ブラックユーモアたっぷりで ちょっとドキドキのストーリーも楽しいですね。 | ||||
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筒井先生の魅力がギッシリと詰まっている一冊。まだお読みでない方は是非。 | ||||
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全ての作品が何十年と心に残ってます。。 例えるなら、四コマ漫画で号泣させるような力をもってます。 | ||||
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過去に一度購読したことがあるのですが また、手に入れば読みたかったのですが まさか新品が手にはいるとは 目からウロコです。 | ||||
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筒井康隆のショート・ショート。 裏表紙の解説に 「スラップスティックでプラックな味のショート・ショート34編」 と書いてあり、 「はあ?スラップスティックでプラックな味ってなんだよ?」 と思ってしまったけれど、これは真実を含めた喜劇小説なのです、と、そういうことなのだろうと勝手に受け取った。 真実をそのまま描いた小説は味気ない。 とんでもない、そんなこと絶対あり得ないというような話の中に、真実の種を少しだけ放り込む。 筒井康隆の小説はいつもそうだ。ファンにはそれが堪らない。 | ||||
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表題作『笑うな』、超個性的な作品です。何回読んでも絶対に笑ってしまいます。毎回小説の中に引き込まれて、その場に居合わせているような臨場感を味わい、登場人物たちと一緒に笑ってしまうんです。ポーカーフェースで読むことは不可能です。電車の中では読まない事をお勧めします。ひとりでこっそり読みましょう。 私は後にも先にもこれに似た作品に出会ったことがありません。抱腹絶倒傑作短編コメディです。 | ||||
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