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レインツリーの国



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【この小説が収録されている参考書籍】
レインツリーの国
レインツリーの国 (新潮文庫)

レインツリーの国の評価: 3.70/5点 レビュー 202件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.70pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 1~20 1/2ページ
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No.35:
(3pt)

図書館内乱をきっかけに〜相手に歩み寄る大切さ〜

図書館戦争シリーズを筆頭に、有川浩さんの作品には魅了されております。
レインツリーの国は図書館内乱で登場した本なので今回読みました。
この世の人間はそれぞれ違う条件の上で生きています。
健聴者は難聴者の状態や気持ちなどを理解することはできないし、逆に難聴者も健聴者を理解することができない。だけど、それらを少しでもわかろうと歩み寄るのは非常に大事なんだなと思いました。
自分が自分がと自分を悲劇のヒロインとして生きていくのではなく、そういう考えもあるんだな、この人はこうだからしょうがないなと他人を許し自分の置かれている状況を受け入れることが自分を生きやすくし、より人生を彩るきっかけになるのかなとも思いました。
図書館戦争シリーズに堂上する中澤毬江さんと小牧教官をきっかけにこの本を読むことができました。
がっつり恋愛小説というよりも、相手に歩み寄る大切さなど自分のこれまでの言動や思考を顧みるきっかけになった本でした。
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4101276315
No.34:
(3pt)

感動系良い方は是非

娘が感動してました
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No.33:
(3pt)

短編に毛が生えたようなの凡作

有川の「図書館戦争シリーズ」にでてきた架空の本を書籍化した作品。
それで話題になり、映画化もされた。
耳に障害があり、劣等感を持つ女性と、今時のにいちゃんの純愛ものである。
映画は観ていないが、原作はさして手の込んだ内容ではない。
全部で200ページに満たないし、文字も大きい。すらすら読めるだろう。
あんまり印象に残らなかった、個人的には凡作かな。
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No.32:
(3pt)

まあまあ

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった―。
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No.31:
(3pt)

王道のラブストーリー

一時期話題になっていたので今更手に取ってみました。
ネットで出会った2人の恋物語で、展開としては王道のラブストーリーだと思います。決して嫌いではありません。
しかし、どうも主人公のことが好きになれませんでした。ネットで知り合った女性「ひとみ」に送るメールの文面が読んでいて恥ずかしくなるような内容で、実際に会って仲を深めてからもひとみに対して上から目線で、なんだか読後もスッキリしなかったです。
いたって健康な人間と、障害を持った人間の間での衝突がリアルに感じられたこと、ひとみが時々可愛かったところから星3つとさせていただきます。
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No.30:
(3pt)

わかりやすい展開

ブログ「レインツリーの国」を経由して、メールのやり取りをするようになった伸行とブログオーナのひとみ。趣味が同じことから伸行は、やがて、ひとみと会いたいを思うようになる。しかし、ひとみは、伸行と会うことをどうしても承諾しない ・・・

聴力にハンディキャップを持つ女性と健常者の男性のネットを通した交流が、恋に発展していくまでを描く恋愛小説である。本音でぶつかり合い、そしてお互いの距離を縮めていくあたりは、こういう設定の王道だろう。まぁ、こうなるよね、という分かりやすい展開である。

ただ、二人がやり取りしているメールの内容がどうにも抵抗がある。恋に発展していく過程の、様子伺いから、本音トーク炸裂まで、読みながら赤面してしまった。なにせ男性主人公が気に入らない。暑苦しいくらいにひたむき過ぎて辟易としてしまったよ。

同じ設定の恋愛小説なら、吉田修一「静かな爆弾」の乾いた感じの方が、僕としてはすんなりと入ってくる。
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No.29:
(3pt)

友人のお勧め通り!

既読した友人に勧められて購入しましたが、すぐ読んでしまいました。 ありがとうございました。
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No.28:
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感動したわ

感動したが映画化するには向いていないと思う。 本の中で楽しみたいと思った内容であった。
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No.27:
(3pt)

あまり・・・でした。

有川さんの小説を初めて読みました。
文章の中に下手に一人称と三人称が混じっていて読みにくかったです。
また、文章が軽いのが気になりました。感情などの表現が浅いというか。

ただ内容が面白ければ文章は気にならないのですが、
内容は、つまらくもなく面白くもなくでした。
メールでのやり取りや、主人公2人が言い合いしているシーンが多いことが気になりました。
扱っている内容は良いのですが、もう少し盛り上がる展開が欲しかったです。
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4103018712
No.26:
(3pt)

満足です。

休み中に課題で購入し何とか消化してひと安心です。本当によかった。
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No.25:
(3pt)

感受するチカラ

高校生の娘の課題図書だったので、購入しました。
まぁ、人と付き合っていくっていうの、そういうもんだよね。
と私は思ってしまいましたが
高校生には新鮮に感じるのかもしれませんね。

なるほど、と思いますが
是非若いうちに読んでみた方がいい本かも。
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No.24:
(3pt)

不足感

商品の状態は良かった。
本の感想は関係ないかもしれないが、読み終わって何だか
物足りなさを感じた。
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No.23:
(3pt)

ちょっと残念

図書館戦争との連動企画のようですがやっつけ仕事感が拭えなかったです。
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No.22:
(3pt)

熱中。。

一気に読んでしまった作品でした。
「なぜ会いたがらないのか?」という疑問が解決するまで止められず、そのあとも「ふたりはどうなっていくのか?」という展開まで気になって…夜更かしして読み上げました(笑)
有川浩さんの著作は初めてでしたが、すごく興味が持てました。他の本も読んでみたいです。
今の社会を鏡にしたような箇所がいくつも出てきて、そういった意味でも印象深い一冊です。
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No.21:
(3pt)

ライトノベル、ライトビール、スーパーライト

ライトという言葉は、健康への害が軽いという意味ではありません。 確かに、軽い。 ネット経由の出会いと、恋愛のはじまり。 女性は聴覚障害があって、それでも恋はハッピーエンド。 とはいえ、ネット上のコミュニケーションvsフェイスtoフェイス。 言葉と言葉がすれ違ってしまう回数。 自分の持つ不幸を相手にぶつけることでバランスを保とうとする方法。 など。 軽いなりにも、微妙な苦みがあって、それなりには読めます。 ちなみに、この本のあとがきを読むまで、著者はヒロシという名の男性だと思ってました。。
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No.20:
(3pt)

主人公が・・・・

男性はいいんですが、ヒロインが卑屈過ぎる。ちゃんと本屋さんで買ったのですが、阪急電車のような夢中で読んだあとの感動はなかった。理解がないと言われればそれまでかもしれないが、自分はあまりピンとこなかった。有川さんの小説は好きだし図書館戦争も好きなのになんでだろ・・・だけど最後の青春菌はいいフレーズ。
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No.19:
(3pt)

年代の違いを感じました。

私は77歳、少々の文章は読むのですが今回ばかりは読んでいても頭のどこかで拒否反応が起きてどうにも成りませんでした。
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No.18:
(3pt)

読み易いけれども、内容の深い本です

図書館戦争の中で、小牧がまりえに勧めた本という設定だったので、購入しました。
まりえが小牧に「私のことだと思っていい?」という場面があったので、
恋愛や人間関係に前向きに進もうとするヒロインと思っていましたが、
実際はそこにたどり着くまでの道のりを描いたものでした。

 内容は主に、耳に障害を持った女性と、健常者の男性の出会い、すれ違い、歩み寄りを描いたものです。
健常者として生きていることが当たり前であったので、
そうではない立場について考えさせられましたし、
何より健常者と障害者という時点で差別をしていることに気づかされました。

 そういった立場の違いを超えて、前に進もうとしている強いところに、
小牧は改めてまりえに惹かれたのかな、と思います。
ライトノベルなので読み易い本でしたが、内容はとても深いものでした。

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No.17:
(3pt)

思ったより軽い

口コミを読んで、期待して読みました。
まあまあ面白かったのですが、期待しすぎたのか、思っていたより軽くサラリと読み終わってしまい、少し拍子抜けしてしまいました。

ライトノベルから始まった恋ですが、小説自体が出来の良いライトノベルみたいな読みやすさだな〜と。

作者名から勝手に男性だと思っていて、男性にしては何だか少女マンガのようなロマンチックさだなぁと思っていたら、後書きで女性だと知り、納得してしまいました。

障害について考えさせられ、教わる部分も多く、良いお話だとは思いますが、それでもまだキレイな理想論に感じてしまったのは私だけでしょうか。
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No.16:
(3pt)

恋愛ものとしてだけでなく

恋愛小説ではないと思う。
恋がメインの小説ではない。だから恋愛小説として読むとものすごくつまらない。
主人公は傲慢で押し付けがましく自己主張が強い、という印象。一般的な関西人のイメージそのまんま。
そして、「図書館戦争」にあったようにこれを読んで障害者が"自分も恋をしてもいいのだ"と思うかと言われたらおそらく思わない。

だが、思考の元にする本としてはおもしろい。
障害者への理解を深めるためではなく、障害者が理解を深めるための本だった。
障害者への理解ばかり求められてきたが、障害者も理解すべきことはある。
障害を持つ人への偏見と同時に、障害の人が持つ偏見というのもあるからだ。
障害を持っていない人は何もわかっていないから分かり合えない。
ヒロインからの言葉に現れる非障害者への偏見はこんな感じかな。
でもその偏見(というか思い込み)の根底は誰もが共有するものだと思う。
二人がした喧嘩は、そこらの恋愛モノによくあるような"想いの衝突"というよりも"価値観の衝突"だった。
障害を持つ自分は他の人とは違う。あなたには分からない。そう頑ななまでに主張するヒロインを見て、ああみんなが落ちる穴だな、と思った。
理解されようとすることなくお前には理解出来ないと拒絶する。
可哀想な自分を哀れんで一種の優越感を得る。
ヒロインの鉄扉を開いていく主人公の言葉は、彼女に自分に向き合うきっかけを作ったし、読者にもそのきっかけを作るだろう。傲慢で押し付けがましく自己主張が強い主人公だからこそ言える言葉もあった。
他人と恋をするということ。他人を理解するということ。読後にも色々と考えさせられた一冊だった。
ヒロインがいちいち鬱陶しい事と、恋愛小説としては評価に値しない事を除けばいい作品。
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