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(短編集)
その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ2
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その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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若い頃と違って そうそうと理解できる事いっぱいです。同じ話が出てくる事周りでいっぱい | ||||
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高崎とおぼしき地方都市で珈琲豆と雑貨を商う老女、お草さんが主人公という地味な設定はチャレンジングだが、圧倒的に成功している。 町の人々が巻き込まれる様々な「日常の謎」に、お草さんなりの解決を見いだす。その過程に、人間の悲しさ寂しさやいとおしさが滲み出る。 派手で突飛な筋立てのない分、損をしているかもしれない。もっともっと知られ、評価されるべきシリーズであり、本作は、老いの悲しみに向き合う、心に染みる作品になっている。 | ||||
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のんびりと大切な時間を過ごせました。 ずっと手元においておきたい本です | ||||
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2011年に出た単行本の文庫化。 「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズの第2弾で、6話が収録されている。 全体的に、老い、商売敵、失職、意地悪、感情の空回りなどの暗い要素に満ちている。 救いのない結末の話も少なくない。 しかし、なんともいえない哀愁が漂っていて、いかにもな吉永作品だ。 後半は詐欺にまつわる物語で、過去の因縁と、意外な真相が用意されているが、全体的にあまりミステリっぽくはない。 | ||||
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お草さんは、たまに言葉を飲み込む。 「言ってしまえばいいのに、、、」と思うところでも、あえて言葉にしない。 ちょっとじれったくもあるけど、いつも結果的には良い方向へ。 でも、今回ばかりはこの後どうなるか、気になって気になって。 | ||||
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妹から頼まれて購入しましたが、早い、安い、綺麗と三拍子そろった入手ができ、感謝されました。 | ||||
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文庫ではシリーズ2冊目。 一気に読みました。 3冊目も購入予定です。 | ||||
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迅速丁寧にご対応いただきまして、有難うございました。 また機会がありましたら、よろしくお願いします。 | ||||
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小さな街で起こる事件を小蔵屋の草おばあちゃんが解決していく…というより被害にあった人に寄り添って核心に触れ、人の心を動かして解決に向かわせると言った方があってるかな。 人のことを放っておけない草さんの周りには魅力的な人々が集まっている。 紬の着物に蝙蝠傘の杖、珈琲の香りに包まれた毎日。 自分もこんな老後が送れたら幸せだな・・・ シリーズ化されるらしいので楽しみです。 | ||||
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”紅雲町シリーズ”又は”お草さんシリーズ”とでも呼ぶべきものの3冊目のようだ。それを知らずにいきなり本書を読んだ。 最初は少し戸惑ったが、前作を読んでないと理解できないということはなかった。 お草さんが良い。ありがちな、パワフルばあちゃんでないところが。優しいばかりのおばあちゃんでないところが。頑固でキリッとしたオバアサマでないところが。 毅然とした部分も保ちながら、迷い、自分の弱さを見つめ、他人の弱さを見て非難がましく感じたりしつつもそんな自分を省み・・・、人の気持ちは一筋縄でいかないとわかってて、受け入れ、待ち、・・・ 本当に人生を豊かな波とともに生きている人、という感じがする。人生の先輩に対して敬意を表したい気持ちになってくる。 お草さんの周囲を波立たせる小さな出来事がいくつかあり、やがてある人物の苦しい悲しい思いが見えてくる、というストーリーは目新しくはないが、大仰な描き方でないぶん、伝わってくるものがあった。 ほのぼのとか、ほっこりとかいうには重い。元気が出るぞ〜という話でもない。だが、なんだか力づけられる気がする。 コーヒーの好きな私はこの店に買いに行きたい。 補足:こう書くとまるで、暗くじとっとした話のようだ。そんな事ありません!! 読後感は、重さはあるけど爽やかです。お草さんの人柄で。 追記訂正:この本は紅雲町シリーズの3冊目ではなく、2冊目でした。前作は、単行本時タイトル「紅雲町ものがたり」 文庫化時に改題されて「萩を揺らす雨」 | ||||
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