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震える牛
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震える牛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 81~82 5/5ページ
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イオン商法大バッシング小説です。 中身はきわめて普通ですがデリケートすぎるテーマを書ききっていますのでで星マーク少しだけ盛りました。 間違いなく映画化もドラマ化も不可能なのが惜しいなあ。 | ||||
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タイトルは『震える牛』である。 表紙は牛の頭蓋骨である。 冒頭に、行き過ぎた放任自由資本主義の愚が説かれる。 21世紀は大きくなりすぎた企業權力との戦いとなるだろうとの予測が示される。 中野の居酒屋チェーン内で、売上金58万円が奪われ、2人の客が殺された上、所持金や携帯電話が奪われた。 殺されたひとりの客は暴力団のフロント企業である産廃業者。 もう一人の客は宮城県の畜産農家専門の獣医師であった。 外国人犯罪者の強盗殺人という線で捜査されたこの事件は2年経っても解決していなかった。 とここまで道具立てが揃えば、あとは民放の安手の2時間ミステリドラマになるか、 帯の惹句にあるように平成版『砂の器』になるかであるが…… 少なくとも、平成版『砂の器』にまでは昇華していなかった。 最後まで飽きずに読めたから安手の2時間ミステリドラマにもなっていなかった。 だが、深みはない。 もっともこの作品、民放局の上層部がドラマ化させることはありません。 | ||||
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