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総門谷
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総門谷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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本当に竜の柩と同じ人が書いたんですか?というくらいつまらなかった。 | ||||
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何十年前に読んだが、また読みたくなったけど今は本が手元にないので買ってみた。まだ残っててよかった。 | ||||
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単なるUFO調査なのかと思わせながら、はなしが進むに連れて話が深まり、引き込まれて行く。 | ||||
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高橋克彦作品集大成のような作品 何回読んでも素晴らしい作品です SF好き UFO好き 地底都市好きな方 是非読んでみてください 少し前の作品ですが決して古くは感じませんから | ||||
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そうそう、Rもあーるでよう。 半村良(イーデスハンソンから付けた)と双璧の作家 | ||||
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本書をSFというのはどうでしょう、主たる道具立てに「科学的」説明は希薄だからです。が、伝奇(ホラ話)というならわかります。伝奇の傑作巨編として西遊記 (1972年) (奇書シリーズ)をあげても異議はあまりないでしょう。読んでいて三蔵らがインドへ行く必要はない、行くにしても今はない、ごく簡単な準備さえしておけば大楽勝だったろうにとは思いません。また、孫悟空の超能力の内容、限界は明確ですし、化物はその弱点とされたところに従って退治されます。ところが、本作では必ずしもそうはいけてない、しかも最終決着に近づくほどそうなので比較すると出来が悪いということになります。死ぬか生きるかという場面で敵役が著者にかわってチンタラ言い訳するようでは。それというのも大風呂敷、大ボラ過ぎたということがあると思います。そして、新聞連載で、十分推敲する時間がなかったらしいことも。しかし、そこに目をつぶって当時流行っていたオカルトねたを概観しなつかしむというならけっこう楽しめます。これもあまりに多岐過ぎて筋には十分取り込めきれてないものもありますが、この目的なら問題ありません。まさにムー(大陸)、超古代文明なのですが、他にアトランティス、オリハルコン、UFO、宇宙人、神、ピリ・レイスらの古地図、極転移説、地殻移動説、月空洞説、フリーメーソン、ノストラダムスの大予言、オートマタ、人造人間、クローン、エジプトやマヤのピラミッド、インカの脳手術、ナスカ地上絵、日本のピラミッド、火焔土器、遮光器土偶、鬼、隠れ里などについて著者が最も納得できる論を紹介しあるいは独自の解釈を行っています。上記語彙に反応できる方の暇つぶしに適します。 | ||||
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娯楽作と思えば「やってますね」となるかも。 『特命リサーチ』発『神々の指紋』経由『魔界転生』乗り換え『サイボーグ009』行きみたいなのはニヤニヤするしかない。 一冊でこの四作読めれば得なのか損なのか。 辛いのは、「暗号」章。ここで読んでられないゼと白ける人も多そう。この章の後は紙数の制限の中、どう終息するのか俄然面白くなる。 | ||||
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私は乱読家でジャンル問わず読みまくり、故に大体に於いてこういうのも有りかなと、即、納得し、めったに批判的なコメントは書かないのですが、本作はまったく酷い出来ですね。最初に1/3ぐらいまでは、次に何が起きるのか楽しみに読んでいたのですが、途中からはむちゃくちゃです。編集者とけんかでもしたのでしょうか? 即ち、途中まではUFOの存在を隠そうとする謎の組織を絡ませ、さらに伝奇的要素を取入れ、ピーク時の半村良を思わせるストーリー展開だったのですが、ドラキュラだとか、イエスだとかがやたらめったら復活して、それらがみんな弱つちく。イキナリ登場の自衛隊員はバタバタ死ぬは、ハラハラも無く、ドキドキも無く、ストーリーの展開がどんどん矮小化するに到って、もう読むに堪えません。久々の金返せです!(ウソだと思ったら呼んでみてください) | ||||
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読み出すと止まらない。 故に、次の日早く起きねばならない時は手を付けないように。 シリーズ物で、後半は支離滅裂。故に読まないように。 | ||||
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この本が日本でいちばん面白い小説ではないかと紹介されたものである。 読んでいて、なぜこんな陳腐な話が一位になるものかと思っていたら、ラストの衝撃でやられた。 「ドグラ・マグラ」のような本が好きな人におすすめする一冊である。 三大奇書に推薦する。 | ||||
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UFO目撃談から始まり、手の込んだ陰謀、国家間の裏攻防、深まる超古代文明の謎・・・オカルト好きならこたえられない展開をします。ただし、前半まで。 顕の出生が明らかになるにつれ、敵役が幼児向けTVアニメに出てくる悪の秘密結社並みに過ぎないことが分かってきました。 『竜の棺』にも似たような臭いを感じましたが、レベルが比べ物になりません。『ドールズ』や『鬼』シリーズの見事な構想はどこへ行ってしまったのでしょう。 単行本にしては量が多いので、長距離の移動で暇つぶしとして読むにはいいかもしれません。 | ||||
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数々の謎における独特の解釈には脱帽したのですが、SF伝奇小説としてはキャラクター、ストーリーの両面から見てもイマイチでした。 歴史やUFOにまつわる講釈にしても登場人物が話しているだけなのに妙に説明口調だったり、敵役が強大な技術や能力を持っているにもかかわらずそれを上手く生かせなかったりなど、やや興醒めな部分が見られました。また、収集がつかなくなり、無理矢理終わらせたような結末もイマイチ。 また、「総門谷」に留まらず、「バンドネオンの豹」や「竜の柩」など高橋克彦氏の小説の登場人物には、男気溢れる好漢が多く登場するのですが、その男気が妙に偏ったベクトルに進みすぎているような気がします。 「仲間の為なら自分の命は惜しくない」という趣旨の発言を振りかざし、死なせなくてもよかったのでは?と思う人物まで死なせているような気がしました。登場人物の命を粗末に扱って「仲間の死」でお涙頂戴を狙っているのでしょうか? 高橋氏の小説は好きなのですがそういう所にはいささか辟易してしまいますね・・・。 | ||||
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20年近く前に読み、SF伝奇小説にはまり続ける原因となった一冊。該博な知識を駆使して世界に現存する多くの謎を論じ、それを自らの小説世界に引き込む構成のうまさには脱帽の一言です。作り話とはわかっていても、一瞬「そうなのかな」と思わせるほど、その語り口は見事なものです。 また、主人公である顕、総門谷の謎に迫る篠塚、顕と常に行動を共にする工藤など、登場人物が魅力的なことも見逃せません。SF伝奇小説は、作者の知識が該博であればあるほど、往々にして薀蓄を滔々と述べるだけのレベルの低いものになる危険性がありますが、この作品ではそういう弊害は全く存在しません。おかげで、高橋作品にこの後どっぷりはまり続けることになりました。 ただ、高橋作品にでてくる登場人物がいつも同じような印象を最近は強くします。RPGで言えば、世界を守る大きな宿命をもつ勇者(顕)、豊富な知識で勇者を助ける賢者(篠原)、体育会系で情に厚い肉体派のモンク(工藤)、といったところでしょうか。この作品以降の高橋作品ではこうしたキャラクターの拡大再生産が延々続き興ざめさせることもありますが、この作品に関してはそういうことはありません。この日本発のスケールの大きなSF伝奇小説の傑作を、1人でも多くの人に読んでもらえたらと思います。 | ||||
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中盤まではオカルト知識と見識と考察と仮説などに打ちのめされましたが、後半はSFヒーローもの程度の内容です。 でも、構成や魅せ方が上手く、どんどん読みたくなります。 読まないと気になってしょうがないという感じの本です。 普通の文庫本の3・4枚の厚さです。 | ||||
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UFOの話から始まるので、スケールの大きさは想像できるのだが、想像以上。SFでありながら、プラトン・クレオパトラから役小角まで歴史上の人物がとんでもない役割で登場、呆気にとられた。 登場人物は特別カッコ良くもないが、皆魅力的。これだけの厚さでありながら、続編があるところがうなってしまう。でも、これを読んだからには是非、続編も読んで欲しい。私はこれで、これで総門谷シリーズにはまり、高橋克彦にはまりました。 | ||||
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時代物から入った人にはお勧めしませんが、SF好きなかたには、絶対読んでほしい一冊です。でも星は4つ、それは続きが有るから。 これ一つで完結はしていますが、続きもまとめて読むのがおすすめ! | ||||
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冒頭のUFO騒動のトリック(というのでしょうか?)でやられた!さすが!と感嘆して読み進めましたが、その後のオカルト話は、噴飯もの。 著者の「火炎」、「炎立つ」、「緋い記憶」が素晴らしいだけに、これも同じ作者の本なのかと・・・。 ひどい書きようですみません。全く私的な感想で、楽しく読めるという方の方が多いのだろうと思いますが。 | ||||
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有無をいわさず必読です!総門谷の秘密、びっくりしました。発想のすごさに。最後まで予想のつかない展開に、気がつけば朝まで読んでたこともありました。。。みなさんも高橋克彦ワールドにはまること間違いなしです!! | ||||
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世界の七不思議が高橋流に謎解きされて、またそれがすべてつながりあってて・・・ページをめくるのが怖くなります。 | ||||
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本(文庫版)を手にとってまず思うことは「分厚いなー」ってこと。上下二冊に分けてもいいくらいの分量、ずっしりとした重みがある。こんなに厚いの、ホントに読み通せるかな、と不安に思う人もいるかもしれませんが、その点はご安心を。一度読み始めたら小説の世界にドップリとはまり込め、厚さが苦にならないどころかもっと読ませてくれ、と思うことうけあい。途中で本を置くことすら難しくなります。 キリストからジャンヌ・ダルクまで、歴史上の有名人が多数登場する、著者得意の伝奇SFの傑作です。 | ||||
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