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キアズマ
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キアズマの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 41~50 3/3ページ
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この作者の味なんですが、「重さ」「苦さ」が、サクリファイ、エデン等から見て、更に深化しましたね。正直、風を感じるとかの雰囲気が少なくて・・・。 ここが少し残念。 でも、大学の自転車部、落車、レース、部員の間の微妙な関係を感じ取れましたね~。是非、ご一読を! | ||||
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人より自転車には多く乗っていたと思うもののロードバイクを購入して、真剣に打ち込んだのは本厄の年齢からでした。 一気に読み終えたあと、考えたのは『今、自分が学生だったらな…』と言う何かよくわからない焦燥感を感じました。 多分、今まさに学生を謳歌している人には決してわからない、甘くて酸っぱいものをたくさん頂けた小説でした。 このシリーズはすべて持ってますが、これを含めてどれも大好きです。 次回作を心待ちにしています。 | ||||
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読みかけの本を置いて近藤さんの新刊を手に取りました。 なんだかんだといっても、 私は近藤さんが書くロードレースの世界が好きなんです。 今回は今までの続編でなく、新たな設定ということで、 白石の活躍を無条件に期待せず、 今度はどんなドラマなんだろうと、ワクワクして読み始めました。 ベタというと安直ですが、 奇想天外なドラマが待ち受けているわけじゃなく、 うんうんと、そうだよね、と物語が進んでいく後半までは、 期待通りにスポーツに打ち込む情熱などがあって、 私が読みたかったソレでした。 心待ちにしている人もいると思うので、 具体的には書きませんが、 近藤さんがサクリファイスで作り出したロードレースの物語は、 今作でグッと広がりと奥行きを感じさせます。 そういう意味で、本作は近藤さんが描く自転車競技の、 独立した一時代でありながら、歴史のほんの一部に過ぎないというか。 続編を期待する自分を抑えられません。 初めて近藤さんのロードレース小説を読む人にとっては、 レースシーンの躍動感が一作目二作目より比較的少ないので、 描かれている、 アマチュアスポーツを真剣に取り組む人間の内面世界が、 好みかどうかが鍵かと感じました。 安心して読める、と言う意味で 一・二作目が好きだった方にはオススメできます。 私は湖畔の場面でゾクゾクしました。 本作一つを取り上げて評価するなら★3つ。 文庫を待ってもいいのかも。 ただし繰り返しになりますが、私個人は、 近藤さんが作り出したロードレースの世界観が好きと言う理由と、 本作はサクリファイスの世界に 深みをもたらしているように感じるという理由から、 一つ足して★4つとさせてもらいました。 | ||||
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サクリファイスから始まるロードレース・シリーズの4作目。 時系列的には監督となった赤城が登場するのでサヴァイヴより後の作品となるようです。この作品は大学生が主人公となるので前の3作品に比べるとやや青臭さも感じますが、そこにも面白さを感じます。 とはいえ、このシリースに共通する「命」、「生き様」という命題に向き合う主人公たちの姿にはグッと引き込まれる作品でした。 また人の複雑な想い、感情を丁寧に書き込まれていることもこの作品の魅力でしょう。 | ||||
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王道的な青春小説で、とても読みやすかったです。 「セカンドウインド」の大学生版とも、「風が強く吹いている」の自転車版とも言えそうな内容で、今後のシリーズが楽しみです。 ただ、このタイトルは覚えられそうにないですね(すでに忘れている)。それから、裏表紙の自転車がなぜTREKなのかが、よくわかりません。 | ||||
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近藤さんの自転車小説ということで、無条件で購入。 個人的には、白石誓のような、キャラクターの方が違和感はないが、 岸田のような新たなタイプ(自転車乗りとして)の登場は、ある意味、新鮮。 今後を楽しみにしている。 | ||||
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今までのものより少し軽めで身近な感じがしてすらすらと読んでしまいました。また違ったかんじで面白かったです。次作にも期待。 | ||||
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今回は主人公が大学生ということで、今までとはちょっと違った感じがします。 | ||||
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赤城さんが、チーム・オッジのマネージャーになってたから、 恐らく前3作の後が時代背景なのだろう。 「レースには、無数の分岐点がある。どちらを選ぶかで結果はまるで違う。・・・」 「改めて思う。坂を走ることは自分と向きあうことだ。」 「運がよくないと勝てない。だが、運がいいだけでは勝てない」 物語りに真理を埋め込むこと。 これが上手な小説は面白い。 従って近藤史恵さんの「キアズマ」は面白い。 注意したいのは、プロ・ロードレースの話ではないので、 前3部作と比較してはいけない。 大学自転車部の話である。 その分、時には「ふっ」と笑いたくなるエッセンスを入れて、 フレッシュな作品に仕上げている。 主人公の年齢が若いと、物語りもフレッシュで爽やかに感じるようだ。 「・・・数秒先に自分が生きている保証なんかない。違うか?」 | ||||
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面白い。ですがコレまでの作品と比べてしまうと… 特にシリーズ一作目… | ||||
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