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コインロッカー・ベイビーズ



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コインロッカー・ベイビーズの評価: 4.11/5点 レビュー 177件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全130件 121~130 7/7ページ
No.10:
(5pt)

村上龍のベスト

コインロッカーに捨てられた二人の赤ん坊が拾われ、育っていくにつれて近未来的世界で起きる様々な出来事。「母なるものの喪失」そこから始まる彼らの冒険は現代の日本の小説の中でも異色の出来になっており、村上龍の最高傑作と言っても過言ではないとおもう。うん、たぶん結構かなり面白い。「本を読むのは好かん」と言う14歳がいたらまず本作を読んでみるといい。本作を面白く感じたら村上龍の他の本やエッセイを読み進めるなり自分で他の本を探すなりするといいとおもう。それで何か物足りなく感じたらジュネや谷崎などを読んでみると良い。
コインロッカー・ベイビーズ 下Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ 下より
4061168681
No.9:
(4pt)

ココロして読まないと辛くなる

村上龍の頭の中はどうなっているんだろう?と本気で考えてしまった。
じっくり読むと言葉の洪水に押しつぶされそうになる。
幼児期の愛と憎しみの力を垣間見たような気がする
コインロッカー・ベイビーズ(上)Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.8:
(5pt)

素晴らしいです。

私は言葉がうまくないのであれなんですが
この作品は、村上龍さんの作品で最も好きな作品です。
なんていうのかな。【アイタタ】っていう感じです。
心に痛い作品、読んでるという行為なのに
実感として、感じてしまっているかのような・・・そんな感じがしました。
何度読んでも、同じです。
絶対お勧めします。
コインロッカー・ベイビーズ(上)Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.7:
(4pt)

楽しくも龍さんらしい

村上龍3作目だったかと思います。なんかかっこいい文章、勢いのある内容。激流のようだ、と誰かが言っていました。韓国でも人気のセンセーショナルな本です。
コインロッカー・ベイビーズ 下Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ 下より
4061168681
No.6:
(5pt)

運命の年

東京の片隅で、この年1980年に、この本を読んでいた。村上龍の長編としては、3作目だろうか。なかなか、作品を書いてくれないのでジリジリしているところに、いきなり上下巻で出版された。すごく、うれしくどきどきしながら読んだ事をおぼえている。内容については、全く予想した村上龍ワールド。詳細については書かないことにするが、私の中に、何か、へらへら生きていてはいけないという意識を芽生えさせてくれた作品である。この年の秋、ジョン・レノンが射殺されたことも、私の中で、この作品をより印象深いものにした。
コインロッカー・ベイビーズ 下Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ 下より
4061168681
No.5:
(5pt)

過去と現在

私が生まれた年この物語も産声をあげました。未来だった物語が現実になってきています。誰もが未来に幸せを見ていただろう時代に村上龍は廃れて行く未来を感じていました。過去に書かれた現在の話し。どこかいろいろな事件に重なって見えるのでは?ぜひ手にとってみてください。
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4061168649
No.4:
(5pt)

不思議な世界

村上龍の描く不思議な世界。近未来風であり過去風でもある。残虐な内容の中にも心に残る何かを感じ取ってください。
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4061168649
No.3:
(4pt)

圧倒的なパワー

読んでいて気が変になりそうだった。圧倒的なパワーに押されそうになった。憎むこと。嫌うこと。破壊しようと思うこと。リアルで身近さを感じてしまい、少し怖かった。幸せを感じられることが、幸せなんだと気がついた。
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4061168649
No.2:
(5pt)

人生の指南書

あらすじを簡潔にすればコインロッカーに捨てられたふたりの少年の成長記。私にとっては数ある村上作品の中でも最高傑作です。今となっては比較的初期の作品ということになりますが、何度読み返しても新鮮。「自分の欲しいものがわかってない奴には、一生それが手に入れられない」という当たり前の真実を私に教えてくれた1冊です。
コインロッカー・ベイビーズ(上)Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.1:
(5pt)

村上龍の最高傑作!!

コインロッカーに捨てられた二人の嬰児。キクとハシは、失った何かを取り戻さなければならない、胎内で聞いたあの音を、世界を破壊する『ダチュラ』を。 現代の子供達が抱える心の闇を救うことなど、大人には絶対出来ない。理解さえ出来ない。 この本は、中高生にこそ読んでほしい。高校生である僕を救ってくれたように、ここには何かがある。SFと文学の融合による村上龍の最高傑作。
コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)より
4061831585

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