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彼女はカフェオレの夢を見る: 珈琲店タレーランの事件簿2
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彼女はカフェオレの夢を見る: 珈琲店タレーランの事件簿2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 1~20 1/4ページ
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この著者さんの仕掛けは、楽しいですね。 登場人物の人物像もたった一人の視点からなのに、なぜかそういう人物だと思えるようになり、どんどん読み進めると、ん?と違和感を覚えたり…。 今回も事件は最後に発生。しかも凄い緊迫感と疾走感。 そしてミスリードまで行うなど、著者さんのテクニックを思い知らされました。 正直、凄いな…というのが本音です。こういう感じの小説を読んだことがないので、楽しいです。 | ||||
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スト-リ-が意外ですごくおもしろかったです。 | ||||
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コーヒー大好き人間にはたまらない。 | ||||
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文体に好みがある作品 | ||||
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実に楽しいただただ楽しい。またじゃ | ||||
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このシリーズはとても面白いです。好きな1冊です。 | ||||
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七編からなる連作短編集。美星の妹で東京の大学に通う美空が京都にやって来て、しばらくの間タレーランでアルバイトをすることになる。姉妹の父親の秘密が明らかになり、その秘密が本作品集全体を貫く鍵となっている。第一章から第五章の章末に挿話が盛り込まれおり、全体を繋いでいる。個々の短編の謎解き以上に、連作短編としての謎の膨らませ方が優れていて、全体としてのまとまりが良く、前作を凌ぐ出来ばえになっている。 「プロローグ 彼女の夢」 彼女とは誰のことか、最後まで読むとわかる仕組みになっている。 「拝啓 未来様」 冒頭で、アオヤマが立ち聞きした150円だけで京都から大阪行きの電車に乗った男の謎をバリスタ美星が小手調べに解明。 美星の短大時代からの親友水山昌子からの相談事、水山の姉の元婚約者から、知らないはずの未来の姉の自宅に宛てて手紙が送られてきた謎、昌子の秘めた想いを美星が洞察する。 「狐の化かんす」 美空が京都にやって来て、美星や青山と一緒に伏見稲荷大社を観光する話。修学旅行の男子中学生がほぼ同時刻に離れた二地点で目撃された謎を美星が解明する。 「乳白色のハートを壊す」 高校調理部に在籍する女子高生にラテアートを教えることになった美星。調理部の発表会の最中に、ハート形のラテアートが壊された謎。美星は、少女を取り巻く裏事情を洞察する。 「珈琲探偵レイラの事件簿」 美空が店に持ち込んだ書物「珈琲探偵レイラの事件簿」をアオヤマと美星が途中まで読んで、真相を推理するとともに批評する。その時にタレーランの取材に来ていたライターが、タレーランで不要になった「ジャズベ」をもらい受けることに。ライターの帰り際に、言い放った美星の意外な一言。 「(She Wanted To Be)WANTED」 美空のバンドメンバーのボーカルの女性が行方不明となり、その女性の元カレと美空が東尋坊に探しにいく話。その女性が部屋の鍵を掛けて旅行に出たにも拘らず、部屋の鍵が開いていた謎を、女性の置かれている状況を考慮して、美星が洞察する。ロックバンドのブラーのミュージックビデオ「コーヒー&TV」になぞらえた話。 「the Sky Occluded in the Sun」 美空が誘拐される事件が発生。美空からアオヤマの携帯に送信されてきた絵文字から、監禁場所を推理する美星とアオヤマ。犯人の指示通りのルートを車で走行している時に、美星がアオヤマに意外な質問をする。 「星空の下で命を繋ぐ」 美星たちは犯人の行動を推測し、美空の救出作戦を実行する。 父親の秘密、美星と美空の意外すぎる秘密、新聞の切り抜きの謎、様々な勘違いなどが明らかになる。 「エピローグ 彼女はカフェオレの夢を見る」 美空が犯人のウソに気づいた理由、昔の事件の秘密が明らかになる。 | ||||
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いや~1も面白かったけど今回は特に後半が面白かった! 「なるほど!そういうことか!」って声にだして言いたいようなバリスタ美星の推理とアオヤマさんの推理がすごく良かった | ||||
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話題作の第2弾だが、前作で酷評の嵐だったアマゾンのレビューが随分落ち着いていた。読み易いライトノベルと言うのは変わりないが、かなり独創的過ぎる文章表現が姿を消し、安心して読める感が支持されたか? 又、日常生活の中の謎を解く、というライトミステリに過ぎなかった前作に比べて、誘拐事件と言う大きな犯罪を起こして、本格ミステリ風に挑戦してるのも好印象。いや、あくまで「風」なので軽いのは否めないが。 一番気になったのはキャラクター造形で、美星バリスタや妹の美空はそこそこ魅力的だと思うが、男性キャラ、特に語り手の主人公のキャラが弱い。常に美星にやり込められるワトスン役ならそれに徹すれば良いが、変にコソコソと裏で動いてみたり、何だか中途半端な役作りであまり魅力を感じなかった。美星が好きなのかどうか煮え切らない感じだし、リアリティはあるけどそれじゃダメだろ。美星の方が男性関係に関する過去のトラウマもあって変な性格してるのは納得。でも最後には主人公に対する想いをチラ見せしてるんだが。 ここはやはりバカだけど、美星に対して情熱的な男性にして欲しかった。男女ともに異性に対して慎重で優柔不断なキャラ付けでは、話が進まないよ。総じてミステリとしては前作より高評価だけど、ラノベとしては微妙な出来ではなかろうか。 | ||||
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このミスでの人気があったので読み始めました。満足しています。本格ミステリはちょっとという人にはいいと思います。 | ||||
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美品で適切な商品価格でした。期待通りの商品で、良かったです。 | ||||
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綺麗でとてもよかったですよ。 また頼んでみたいです。 宜しくお願いします。 | ||||
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一巻目からそうでしたが、今回はもはやお話自体が、コーヒ-にはほぼ関係なく、 「コーヒ-に【も】くわしい、聡明な頭脳の持ち主であるOLさんの事件簿」でも問題ない感じ。 タレ-ランの設定があまり生かされておらず、もったいない。 そして一巻目でも感じたことですが、そもそも美空さんが「聡明な頭脳」の持ち主なのはまあいいとして、 なんで謎解きをすることになっているのか、その導入部が描かれていないので気持ち悪い。 著者の頭の中で、まずタレ-ランがあり、そこに謎解きをする女バリスタがいて、という設定だけがあり、 とりあえず話を始めました...という感じで「とってつけた感」がいなめません。 コ-ヒ-に関する謎が起こり、その深い知識からバリスタが自然に謎を解く展開になる、というわけでもなく、初めに設定ありきで強引。 一巻目の美空の過去は、謎解きをすることには直接つながりませんしね。 また一巻目でアオヤマさんの正体がわかったので、今回はその体(てい)で話が展開するのかと思ったら、そうでもなく。 一つ一つの謎を考えるのにいっぱいいっぱい、フ-という感じですが、もっとタレ-ランの描写もほしいです。 何だかいつもお客様がいるかいないかよくわからない。 後は皆さんが書いているように、男女の気持ちがなぜお互い惹かれあっているのか、それが本当にこっちに伝わってこないんですよね。 ビブリアはその辺りが自然で、入っていけるんだけど... これは何もかもが「とってつけたよう」。 美空さんも性格にクセがあって、一体何がいいのかわからないし、表紙のイラストを見てもイメ-ジが違い、人物像が頭の中に湧いてこない。 文章力の問題でしょう。 ダメ出しばかりでしたが、期待を込めて三巻も読みます。 | ||||
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ものすごく悪意ある表現をすると、ビブリアの劣化コピー。 1度読めば十分。繰り返し読む気にはなれない。 ビブリアがラノベ枠よりもミステリ枠に入れても遜色無いのに比べるとあくまでもライトノベル。1巻2巻両方読んでもそう思う…。 ま、ビブリア、と言うか他の作品と比較しても仕方ないのでちゃんとレビュー。 形式としては連作短編。ただ、軸となるようなテーマがいまいちはっきりしないので、一冊の本としては散漫な印象も受ける。 コーヒーの蘊蓄も他の方が書いているとおり微妙だし、ストーリーに絡んでくるわけでもないし。 あと、ちょっとネタバレになるけど「ジャズベ」の下りは苦しすぎると言うか強引過ぎる気がした。 否定的な書き方してるけど、個人的には悪くない作品だと思う。雰囲気もヒロインも割といい感じではある。カバーイラストも割と好き。 総じていろいろ惜しい作品。なので☆4つ。 ミステリーを期待せず、ラノベだと思えば許せる範囲だと思う…。 傑作と言うより佳作、良作。多分次巻も読む。繰り返し読む気にはなれないけど。 | ||||
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前の内容おぼえとかないとわからない 面白いのにかわりはないが。 | ||||
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タレ-ラン事件簿3に感想を書きましたので、こちらは控えさせていただきます。 | ||||
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京都、コーヒー、ミステリーと私の好きな要素がそろっていたので、第1弾を購入し、そこそこ気に入っていたので、 続編が出たということで購入。 キャラがより確立し、脇役(ヒロインのおじ)の活躍もあり・・・と前作を読んで、前作が気に入った人なら楽しめるものと思います。 | ||||
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小学6年生の娘と廻し読み。 人が死なない推理小説なので、親子で読めます。 | ||||
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前作が改稿の上の完成であったことを考えれば、本作こそが新の姿なのでしょう。 意図的なのかわからなかった「叙述トリック」も、「ああ、明らかに叙述を書きたいんだな」といい意味でハッキリしたので、読む人を選ぶと思います。「ミスリードを仕組んでいることをわかった上で」読み進めることになりますから。一方で「騙されないぞ!」って推理して読み進めることもできるでしょう。 崩壊といわれる「おちゃらけ」具合も、元々やりたかったことなんじゃないかなぁ。 レビューの批判も十分納得できるんですが、宝島社のカラーと思えば、私は許容できますし、良作ですよ。 | ||||
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語り手であるアオヤマがヒロインの推理のたびに「んぐゎ」と言うのだが 正直、嫌悪感さえ抱かせる嫌な口癖である 空いた口がふさがらないとか、あまりに驚いて喉が変に鳴ったとかそうゆう描写のほうがまだいいように思う キャラクターの性格がイマイチまとまりがなく、今誰が喋ってるんだろう?と、読み返す必要があった 叙述トリックがちょっとあからさまだったり、強引だったりどうもしっくりこない点があったが それを含めすっきりした感じがしない それとこの作品、魅力的なキャラクターがいない 癖のある性格の女性がやけに多いし、攻撃的だし好きになれない そして、前作に続き犯人役が自分は賢いと思っていて、自分こそが正しいと勘違いしている お馬鹿さんで思わず笑ってしまった | ||||
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