■スポンサードリンク
暗いところで待ち合わせ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
暗いところで待ち合わせの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全165件 21~40 2/9ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は以前から部屋の本棚に置いてあったが、表紙の不気味さからホラー小説との先入観を持っていて長く敬遠していた。 先日、暇な時に読み始めたところ、想像とは全く異なる内容に驚き一気読み。 ホラーというよりも恋愛小説に近いような内容であった。 乙一さんの作品はまだあまり読んだことがないが、奇妙な表紙に先入観を持つことなく、どんどん手に取ってみようと思った次第。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良い本は突然に。思いがけない良作で感激です。 眼の不自由な一人住まいの女性の家に気づかれずに入り込んだ男。 二人の奇妙な同居が始まる。 徐々に家の中で誰かの存在に気づき始める。 最近人が電車で跳ねられるという事故があったことを知る。 事故か殺人か彼女が疑い始める。 静寂の中で、電車や踏切の音だけが頭の中に聞こえてくるような。 読んでいて背中がゾワゾワするような、この空気感がとても良かった。 とてもいい物語でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
長編のいわゆる白乙一作品では、この作品が一番好きです。20数年たっても、登場人物たちの孤独の描写であったり、どのように距離が縮まっていくのか、思わず、登場人物たちと同じように息をひそめて読み進んでしまいます。 映像化もしましたが、やはり、そうなるとこの作品の繊細さや面白さが、リアリティという単語で押し潰される不思議な感覚を味わいました。 やはりこの作品は小説がベストだと思います。 あえて、一つだけ苦言を呈するなら、表紙はなんとかなりませんかね。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
乙一の作品は全て読んでますが、15年以上経ってもやっぱりこの作品が一番好きです。 題名と表紙が暗い感じになってて凄く残念なんですが、これは「心がほっこりする作品」です。間違いないです。 乙一はGOTHとかが有名でしょうけどぶっちゃけあれは学生向けです。でもこの作品は大人にも勧めれる「万人向け」なのも良いところ。 他のコメントで「もっとサスペンスっぽくしてほしかった」みたいな事を書いてる人いますが、 この作品はそんなのどーでも良いです。サスペンス要素もありつつ、ほっこりできる良い作品なんです。 何度読み返しても、また読み返したくなる。そういう作品です。是非読んでほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
巻数が増していくにつれて徐々に薄味になっていく作品が多い中、 変わらず面白さを提供してくれる素晴らしい作品です。 そろそろ最新刊を買うのは控えようかと思われているあなた、是非購入することをおススメ致します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
と思って買い、ついでに読みました。 登場人物も多くなく読みやすい。 細かな描写がリアルで良い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
価格もお値ごろでしたので、あえて作者の性別や経歴をまったく知らない状態で購入&読了しました。そこら辺はあとがきを読んで知りましたが、男女問わずあまり社交的でない方にとっては楽しめる&前向きな気持ちになれるコンテンツではないでしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
描写も展開も良いんだけど、リアリティーがなさすぎ。 一週間、風呂に入らず?ウンコもしない?そして風呂に入らなかったら臭くなるしすぐバレるだろう。ウンコをするため、トイレを借りても臭くてバレるだろう。盲目なら匂いにも敏感なはずで、バレないわけがない。トイレは外に出てしてたとか、シャワーは勝手に使ってたとか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
目の見えない人に 知らん人がやって来て家にこもる話。 二人が声を交わすまでの 好意?ぽいのが分かってからの 何とも言えない感じがたまらんです 久々に良い本読みました これは良い本ですオススメ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
乙一さんの作品は学生の頃以来 久しぶりに読みましたが、ありきたりな言い方にはなりますが 気持ちが暖かくなったり、読み終わった後には自分の周りの人を少し好きにさせてくれます。 大きなどんでん返しのある作品ではありませんが、また時間を置いて ゆっくり読み返したいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
孤独感とかそういうものを思いだす作品だった。表紙が怖すぎだけど、大丈夫!読んで大丈夫! 乙一さんの小説って本当に面白いね! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文庫の表紙は少し、気味が悪く、他の著者の作品とは内容的にやや異なる内容にも関わらず、ホラー色を出しているのが、残念ではありました。 内容は、事故を機に視力を徐々に失っていった主人公の女性と、あらぬ疑いをかけられた孤独な青年との秘密の同居物語というもの。 後に主演は田中麗奈さんで、映像化した作品です(出演者は他に、佐藤浩市、井川遥、宮地真緒など)。こちらは、テーマが国際交流にやや傾いていて、原作とは微妙に異なるエピソードなどが挿入されていました。 個人的には、私がこの作品を読んだ後に知ることになった『発達障害』について、また著者がペンネームを変えてまで書かれた作品も読んだのですが、やはり最終的に『発達障害』という大きなテーマが語られた作品だと感じました。 引きこもり、心を閉ざしていた主人公と、同じく、誰にも心を開かず、損な役回りばかりしてきた青年との偶然で、必然的な出逢いによって、主人公の見ていた世界は急速に揺れ動いていったようです。 視覚障害、発達障害の方(ボーダーの方も、もちろん)の理解にも役立つ内容ではないか、とは思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もっと若い時に読みたかった。 そしたら人との接し方が今より上手になってたかも。 文章に無駄がない。しかし、決して内容は薄くない。かなり上手い作家なのだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
メチャクチャ面白い 乙一の最高傑作だろう 見た目ホラー、中身恋愛ミステリってのも読めない 乙一は情景の描写がウマ過ぎ ヒロインが母親に向かって叫ぶシーン、本物かと思った キャラはいかにも乙一っぽい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終えて、そう願わずにいられませんでした。 一息ついて言い直すと、悪人は不幸になれ、いい人は報われてほしい、になってしまうのですが、ともあれ、洗われたように清々しく優しい気持ちで、本を閉じました。 多くを語るより、ただオススメします。読んでみてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よくよく考えると不気味ですね。 目の見えない女性の自宅の中に、無断で男が入り込み、居間でうずくまってるなんて(笑)。 ある意味ホラー。 でも本書はホラーではありません。 ジャンルは・・・なんでしょう? 表紙こそ怖いイメージがありますが、内容は希望があるものに仕上がっています。 ミステリーの要素もあるので、謎解きの楽しみも味わえるおいしい作品です。 乙一さんの作品はどれも人気がありますね。 いくつか持ってますが、まだ未読のものが多いので楽しみにしてます。 あとがきが楽しいです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙は一見ホラーですが、内容は心温まるストーリーです。 ある駅での殺人事件をきっかけに、盲目の女性宅に殺人事件の容疑者が住みつきます。 容疑者は女性に気付かれれば通報されてしまうかもしれない。 女性は気付いたことを悟られれば殺されてしまうかもしれない。 お互いにそんなリスクを抱えて慎重に生活をします。 でもある時、容疑者は通報されるリスクがあるにも関わらず女性を助けてしまいます。 そこからの2人の心情の描写が、この本の醍醐味です。 一応ミステリーなので最後に事件は解決しますが、こちらはおまけだと思っていいかと。 「他人のことなんて知らない」 そんなギスギスした時に読むと思わず涙し優しくなろうと思える本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「あなたにひどいことをしたこの世界を、どうか許してほしい」 この一文を思い出します。 殺したいほど憎んで恨んで絶望して、その先になにがあるのか。 そのことを考えたいときに、読み返す作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みやすいし、明るい乙一でした。 気分転換にどうぞ、手にとってみてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミチルの一つ一つの感情やしぐさ雰囲気がすごくいい。また、アキヒロがミチルの忍びこんでからのやり取りが抜群にいいです。さすがですね。私的にはミチルとカズエの喧嘩の下りにウルウルきました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!