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月の恋人 Moon Lovers
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月の恋人 Moon Loversの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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原作も読もうと思って購入。 最終的に誰とくっつくのか、ドラマでは非常に気に食わない終わり方だったんですが原作どおりなのかな。 | ||||
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キムタク主演のドラマ原作。テレビとは内容が違っていたような・・・。なんで原作どうりにしなかったのかな。 | ||||
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キムタクのドラマは???だったけど 道尾さんの原作はとてもよかった。 わざわざ彼が書かなくても?っていうむきはあるけど 先入観をとっぱらって、読んでみたらとてもさらりと読み心地の良い恋愛小説でした。 文庫のカバーデザインのほうがいいね。 | ||||
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これ、月9ドラマの為に書いた小説なんですね。 読んで納得。 道尾さんの文章は好きなのですが、作家としてのプライドあるならこんなもん出しちゃダメ。 道尾さんの小説は、それぞれのキャラクターが魅力的で読んでいて想像力を掻き立てるし、 心情の表現が豊富で美しく、所々驚きがあるのですが、今回はとにかく平凡の一言。 その上、蓮介のキャラに魅力をまったく感じないんです。 なんか、ドラマ化するにあたってキムタクを意識しすぎてるのか、 道尾さん自身、蓮介が好きではないのかとさえ思えます。 反面、おんちゃんの店主、鉄二などは生き生きと描かれていて、 こういうのが得意なんだなーと思いました。 道尾さんってラブシーンも苦手そう。 ここぞという場面をさらっと流してしまうんですよね。 どの小説でもそうなので、今回のは依頼がなければ確かに書かなかったろうなと。 とにかく、得手不得手がバレバレな一冊という印象。 こんなお仕事してたら作家生命も危ないんじゃないでしょうか・・? 大人の事情につぶされないでほしいです。 | ||||
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月9の原作を書いたの?!と、ちょっとびっくりして読みました。 月9は時々しか見てなかったけど、なぜドラマでは弥生が登場しなかったんだろう? ドラマより原作の方がずっとおもしろいです。 メインとなるラブストーリーももちろんですが、 シュウメイと弥生の交流や、 蓮介の社長としての切りまわしの苦悩など、サイドストーリーも楽しめます。 でもなんとなく、心に残らない。 ドラマの原作はいろいろ制約があって難しいみたいですね。 この人にはやっぱり制約のない状態で物語を書いてほしいです。 | ||||
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恋愛物が初めてとはいい、展開がありきたり。 一昔前の少女漫画のようにヒロインがなぜかもてまくる。 若くして大会社の社長と冴えないヒロインという取り合わせはいかにも ドラマありきの設定ですね。 江國香織さんや吉田修一さんのように恋愛物を中心に書いている作家さんとは 比べてはいけないのでしょうが、登場人物の心理描写があまりに稚拙で、 この作者でなければ手に取りませんでした。 | ||||
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他の方々も書いてらっしゃるようですが、ドラマの原作本として書かれてたのに、主要登場人物の関係性、国籍、パーソナリティ等、全く違っていて意外でした。小説の中でなかなか良かった中国の安宿のおばちゃんの話や、行きつけの中国料理店(ドラマにも似た店は出てきますが、設定もエピソードもぜんぜん違う)でのやりとりやら、小説の中で良い物をそっくり変えられちゃって、「これじゃあ、なんで、原作頼んだんだ〜」とちょっと怒りか、と思います。結局、TV局として、道尾秀介原作、という看板が欲しかっただけじゃないの?で、良くなったかといえば、ドラマでは全て下品に改悪されていましたから、評判が悪くて当然。 さて、小説として、ですが、さすがに文章はうまい、と思いました。ただ、こういう種類の小説の中で評価が高いか、といえば、「道尾秀介作」という看板無しの新人の作品であれば、きっと気にも留めてもらえないレベルだったかと思います。道尾カラーもすっかり鳴りを潜めてましたしね。 | ||||
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最近直木賞を受賞し、本屋さんの平台に一連の道尾作品が並ぶのをよく見かける。そして改めて感じる。この作品が並んでいる違和感を。道尾ファンとしてはやっぱりこの作品は別物なのだ。番外編。企画物。なかったかとにならないならせめてラッドマンやカラスの親指の隣に並べるのを止めてほしいです(^_^;) | ||||
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餅つきセットを持ち歩く漫才師:クールポコのギャグではない。 まさにタイトル通りの印象しか感じ得なかった。 氏としては、月9の原作・キムタク主演・知名度UP・・・。 いろいろな事情はあろうが、CXからの圧力に屈した結果、 今更断れない今作を、いやいやながら執筆した感が満載である。 制約があって、何度も書き直したのに、ドラマとはかけ離れた 内容になっており、氏の憤慨ぶりも目に見えるようだ。 安易に受けた氏も後悔しているだろうが、内容も?である。 もともと氏の恋愛小説は見たこともないので、期待は していなかったが、プロットや会話内容、機微を描く表現 も、他の作品と読み比べると、別人が書いたように思える。 氏自身も、他者が描いた作品を読んでいる気分だと、痛烈 に皮肉っているのもうなづける。 氏の作品は、ノワールであり、叙述トリック満載であり、 映像化には不向きな(=視聴率が取れない)ものが多いので、 伊坂氏の「ゴールデンスランバー」のような、娯楽大作 を書いてみてほしい。 緻密な伏線はお得意だし、回収も見事な氏であるから、 予想だにしないどんでん返しを含有した、大作を 待ち望んでいる。 映像化のオファーが来ても、CX方面には断るんだぞ!!! | ||||
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作家本人があとがきで言っているように、元々TVドラマとしてのベースありきなので、制約がなければ全くちがった内容になっていただろうと。 そちらをぜひ読みたいものだ。 なぜオファーを断らなかったのだろうか? 作家は書きたいものを書くべきだと思うが。 私の道尾作品リストからは削除する。 | ||||
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とても軽〜く読み終えることができました。 ドラマを見た人(含私自身)にとっては、興味をそそられ、 どんどん読み進められるものだと思いますが、 これまでの道尾ファンの方や、胸焦がれる恋愛物を求める方には向いていないと思います。 読んでいてまずとても残念だったのは、 道尾さん本人が、ドラマ化を前提に、との依頼を受け、 色々な制約の元に書いた恐らく初めての恋愛小説を、 歯がゆい思いで表現している様子が、伝わって来た事。 しかしそれをも、読み返してみると他人の小説を読んでいるようで新鮮だった、 と言うように楽しんでおられる、あとがきでの著者の姿勢には本当に好感が持て、 いつかこちらの胸をズキズキさせるような本当の恋愛ものを提供していただきたいと、 心から楽しみになりました。 | ||||
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完成度が高いことは確か。 蓮介に感情移入できる。 個々の登場人物の行動にぶれがない。 とても読みやすく、読後感も良い作品でした。 ただそれだけに、あっさりしすぎて読みごたえはイマイチ。 道尾作品に感じる、もやもやチクチク、時には読んだことを後悔するくらいのインパクトはありません。 まあ、設定・結末が決まった上での執筆なので仕方ないかもしれませんが…。 でも、ラブストーリーらしくないあっさり感や、道尾さんならではの台詞回しなどは好感がもてます。 このままドラマにすれば良かったのに。 トータルで、まあまあという感じ。 | ||||
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月9の原作だから、と読むと全然違う感触。 天才作家道尾秀介、こんな素敵な小説を書けるのならば、もうミステリーは要らないよと思わず、言ってしまいそうなくらい素敵な小説でした。 家具の会社レゴリスの社長とただの派遣社員だった弥生の出会い。 ほとんどが、弥生中心のお話から始まり、 派遣ゆえに、ミスの責任を押し付けられ、ええい貯金をはたいて豪遊してしまえと旅をしたのが、上海。 そこで、たまたま出会ったのが・・・・ シューメイは、テレビではほとんど中心でお話が進んでいますが、 原作では、あくまでもわき役。 また、お父さんの運命がとっても悲しくて、 目が二つの窪みに見えた・・・という場面では、さすが道尾秀介!!とうなってしまいました。 ネタばらしになりますので、あまり細かくは書きませんが、 テレビも原作もお話が違うので、両方楽しめます。 | ||||
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