(短編集)

家族八景

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家族八景の評価:

4.33/5点 レビュー 110件。 C ランク

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平均点4.33pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全199件 161〜180 9/10ページ
No.39
(3pt)

時代を経て変わらない「人間」というもの

かなりの年代モノの作品。そういった「時の流れ」を随所に感じる。
それは「お手伝いさん」の存在自体にも感じるし、彼女が転々とする
家庭の調度品だったり、家族の言葉遣いだったりからも感じさせられる。
しかし、「時代の流れ」を如実に感じられるからこそ、
「人間」の本質や人間たちの抱えている問題の変わらなさを実感できるのだと思う。
そして、この時代の人たちが作り上げた「時代」が「今」に大きく影響していること、
同じときの流れに乗って「現代」があることを強く感じることができる。

「テレパシー」という切り口やコミカルで軽い文調のおかげで、
とても読みやすい。けれど、読み進めていくと、連続して見せられる「人間」の闇に、
心が少し悲鳴をあげてしまう。疲れてしまう。
だからこそ、七瀬が自分の能力を疎ましく思っている様子にも
この力を悪用しようとしない様子にも共感できるのだと思う。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.38
(3pt)

時代を経て変わらない「人間」というもの

かなりの年代モノの作品。そういった「時の流れ」を随所に感じる。
それは「お手伝いさん」の存在自体にも感じるし、彼女が転々とする
家庭の調度品だったり、家族の言葉遣いだったりからも感じさせられる。
しかし、「時代の流れ」を如実に感じられるからこそ、
「人間」の本質や人間たちの抱えている問題の変わらなさを実感できるのだと思う。
そして、この時代の人たちが作り上げた「時代」が「今」に大きく影響していること、
同じときの流れに乗って「現代」があることを強く感じることができる。

「テレパシー」という切り口やコミカルで軽い文調のおかげで、
とても読みやすい。けれど、読み進めていくと、連続して見せられる「人間」の闇に、
心が少し悲鳴をあげてしまう。疲れてしまう。
だからこそ、七瀬が自分の能力を疎ましく思っている様子にも
この力を悪用しようとしない様子にも共感できるのだと思う。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.37
(4pt)

自分の心を読まれたら・・・

『七瀬ふたたび』がTVドラマが始まり、
とても好きな雰囲気だったので、
原作を手に取りました。

思ってたよりも、
大人なイメージでした。

短編連作で、
他人の心を読むことができる少女が、
その能力を知られないように、
お手伝いとして、
さまざまな家を転々としながら、
それぞれの家族の物語を観察(?)する、
というお話。

ぼくの好きな雰囲気のあるSFでした。
ある前提と、
それを裏付ける説得力を持って話が展開する。
人間の“エゴ”を鋭く描いており、
自分を省みるのが怖くなる。

こんな彼女と出会ってみたいけど、
どうしたら、
ずっと一緒にいられるかを考えると、
それは・・・難しい。

主人公の七瀬が、
ちょっと大人びていながらも、
まだま少女である部分が、
人間の欲望のいやらしさを、
際立たせている。
あっという間に、読めました。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.36
(4pt)

自分の心を読まれたら・・・

『七瀬ふたたび』がTVドラマが始まり、
とても好きな雰囲気だったので、
原作を手に取りました。

思ってたよりも、
大人なイメージでした。

短編連作で、
他人の心を読むことができる少女が、
その能力を知られないように、
お手伝いとして、
さまざまな家を転々としながら、
それぞれの家族の物語を観察(?)する、
というお話。

ぼくの好きな雰囲気のあるSFでした。
ある前提と、
それを裏付ける説得力を持って話が展開する。
人間の“エゴ”を鋭く描いており、
自分を省みるのが怖くなる。

こんな彼女と出会ってみたいけど、
どうしたら、
ずっと一緒にいられるかを考えると、
それは・・・難しい。

主人公の七瀬が、
ちょっと大人びていながらも、
まだま少女である部分が、
人間の欲望のいやらしさを、
際立たせている。
あっという間に、読めました。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.35
(3pt)

私は、作者独特の文体と、七瀬の人物設定とその行動のギャップに、共感できなかった

この「七瀬シリーズ」三部作は、現在、累計450万部を突破しており、さらに、NHKで「七瀬ふたたび」の放映もスタートしているところを見ると、多くの人に支持されているのは間違いないのだろう。しかし、私は、これらの作品が、それほど魅力のあるものとはどうしても思えないのだ。 

その理由の一つが、筒井康隆独特の文体に馴染めないということだ。これらの作品は、内的モノローグが括弧書きで表わされているのだが、モノローグ自体の文体が独特で取っ付きにくいというだけでなく、台詞の間のモノローグや心理描写が長過ぎて台詞の繋がりがわかりにくかったり、台詞とモノローグが混在してその違いがわかりにくかったり、誰のモノローグであるのかはっきりしなかったりと、とにかく読みにくいのだ。 

一番大きい理由が、七瀬の人物設定と、その行動のギャップだ。七瀬は、「日曜画家」までに、「まだ男を知らず」、「清潔、潔癖で」、「男たちの眼をひきつけるに充分な美貌を備えている」と、その人物設定がはっきりしてくるのだが、通常、男というものは、こうした女性には、天使か女神のような存在を重ね合わせるのではないだろうか。ところが、七瀬は、冒頭の「無風地帯」から、見せかけの平和を破壊するためと称し、家族同士が互いを傷つけあうように仕向ける行動を取っており、こうした行動は、「水密桃」、「紅蓮菩薩」、次作「七瀬ふたたび」の「邪悪の視線」と、どんどんエスカレートしていき、悲惨な結果を生むのだ。もちろん、七瀬が聖人君子ではドラマにならないことはわかるのだが、私は、この「こわい」七瀬に、ずっと、共感できなかった。 

「七瀬ふたたび」の救いのない暗いストーリーも、後味が悪い。最終作「エディプスの恋人」は、荒唐無稽とも思える物語ではあるものの、むしろ、私には、これが一番面白く読めた。強引ながらも、「七瀬ふたたび」との整合性も、最後にしっかり取っている。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.34
(3pt)

私は、作者独特の文体と、七瀬の人物設定とその行動のギャップに、共感できなかった

この「七瀬シリーズ」三部作は、現在、累計450万部を突破しており、さらに、NHKで「七瀬ふたたび」の放映もスタートしているところを見ると、多くの人に支持されているのは間違いないのだろう。しかし、私は、これらの作品が、それほど魅力のあるものとはどうしても思えないのだ。 

その理由の一つが、筒井康隆独特の文体に馴染めないということだ。これらの作品は、内的モノローグが括弧書きで表わされているのだが、モノローグ自体の文体が独特で取っ付きにくいというだけでなく、台詞の間のモノローグや心理描写が長過ぎて台詞の繋がりがわかりにくかったり、台詞とモノローグが混在してその違いがわかりにくかったり、誰のモノローグであるのかはっきりしなかったりと、とにかく読みにくいのだ。 

一番大きい理由が、七瀬の人物設定と、その行動のギャップだ。七瀬は、「日曜画家」までに、「まだ男を知らず」、「清潔、潔癖で」、「男たちの眼をひきつけるに充分な美貌を備えている」と、その人物設定がはっきりしてくるのだが、通常、男というものは、こうした女性には、天使か女神のような存在を重ね合わせるのではないだろうか。ところが、七瀬は、冒頭の「無風地帯」から、見せかけの平和を破壊するためと称し、家族同士が互いを傷つけあうように仕向ける行動を取っており、こうした行動は、「水密桃」、「紅蓮菩薩」、次作「七瀬ふたたび」の「邪悪の視線」と、どんどんエスカレートしていき、悲惨な結果を生むのだ。もちろん、七瀬が聖人君子ではドラマにならないことはわかるのだが、私は、この「こわい」七瀬に、ずっと、共感できなかった。 

「七瀬ふたたび」の救いのない暗いストーリーも、後味が悪い。最終作「エディプスの恋人」は、荒唐無稽とも思える物語ではあるものの、むしろ、私には、これが一番面白く読めた。強引ながらも、「七瀬ふたたび」との整合性も、最後にしっかり取っている。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.33
(5pt)

また読みたくなる・・・・

「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」と続く一連の「テレパス七瀬もの」の第一巻目であると同時に、文豪筒井康隆の代表作のひとつでもある。既に何十年も前に読んだものであり、何度かテレビドラマ化されたものであるが、その作品の魅力は未だに色あせず、書店には新しい装丁になった文庫本が並んでいるのをみると、人事ながら嬉しくなる。
 
 再読してみて、改めてその面白さに引き込まれる。
この初版が出たのは日本中が、超能力ブームに沸きかえっていた時期だったのではないだろうか。
 あのお粗末なブームが去っても七瀬のもつ魅力は消え去らなかったということである。
 

家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.32
(5pt)

また読みたくなる・・・・

「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」と続く一連の「テレパス七瀬もの」の第一巻目であると同時に、文豪筒井康隆の代表作のひとつでもある。既に何十年も前に読んだものであり、何度かテレビドラマ化されたものであるが、その作品の魅力は未だに色あせず、書店には新しい装丁になった文庫本が並んでいるのをみると、人事ながら嬉しくなる。
 
 再読してみて、改めてその面白さに引き込まれる。
この初版が出たのは日本中が、超能力ブームに沸きかえっていた時期だったのではないだろうか。
 あのお粗末なブームが去っても七瀬のもつ魅力は消え去らなかったということである。
 


家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.31
(4pt)

すいすい読みやすい本です

まず1編。
読んでいる時はソレと気づかず。
そして2編。
やっとちゃんと読もうと腰を上げる。
気づけば3編。
なんとなく吸引力。

あっというまの8編八景。

まだまだ読みたくなって
次へ続けと言う気分。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.30
(4pt)

すいすい読みやすい本です

まず1編。
読んでいる時はソレと気づかず。
そして2編。
やっとちゃんと読もうと腰を上げる。
気づけば3編。
なんとなく吸引力。

あっというまの8編八景。

まだまだ読みたくなって
次へ続けと言う気分。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.29
(4pt)

笑いを通り越して不気味

興味深いテーマだったのと筒井さんの作品には
以前から興味があったので読んでみました。
他人の考えてることを読みとれる能力を持つ女性・七瀬が主人公の物語です。
読み終わるのに苦労する小説でしたが
性描写がやたらとリアリティーがあったので読み甲斐がありました。
筒井さんの文章自体は地味な印象ですが奇抜性や独創性が強くて
読み進めるのが面白いです。他の作品も読んでみたくなりました。

七瀬を天使と感じるか悪魔と感じるかは人それぞれです。
ちなみに僕は後者だと感じましたがね。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.28
(4pt)

笑いを通り越して不気味

興味深いテーマだったのと筒井さんの作品には
以前から興味があったので読んでみました。
他人の考えてることを読みとれる能力を持つ女性・七瀬が主人公の物語です。
読み終わるのに苦労する小説でしたが
性描写がやたらとリアリティーがあったので読み甲斐がありました。
筒井さんの文章自体は地味な印象ですが奇抜性や独創性が強くて
読み進めるのが面白いです。他の作品も読んでみたくなりました。

七瀬を天使と感じるか悪魔と感じるかは人それぞれです。
ちなみに僕は後者だと感じましたがね。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.27
(5pt)

SFの形を借りた、挑戦的な作品

テレパシーを備えた若く魅力的な少女超能力者・火田七瀬のシリーズの第一作だ。
 主人公は他人の心を読みとり、ぞれぞれの闇を照らし、家族を成立させる骨組みや結びつきを明らかにする。そこはお馴染みの、親子の確執があり、夫婦の嫉妬や疑心暗鬼、さらには性・金銭をめぐる欲に溢れている。主人公の能力をめぐり生い立ちに触れる物語もあるが、敢えて主人公の出自には深く踏み込まない。主人公は家族の心の語り部として、家庭から家庭へと移ろっていく。
 それぞれの内面をストレートに描写することで、家族に生じている欺瞞をさらけ出し、主人公と読んでいる側からは表層的な家族関係の脆い実体がありありと分かる。この手法は、小説の基本的な描写方法を破壊する行為だと言えるかもしれない。SFの形を借りているが、作家の挑戦的な意欲を感じる。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.26
(5pt)

SFの形を借りた、挑戦的な作品

テレパシーを備えた若く魅力的な少女超能力者・火田七瀬のシリーズの第一作だ。
 主人公は他人の心を読みとり、ぞれぞれの闇を照らし、家族を成立させる骨組みや結びつきを明らかにする。そこはお馴染みの、親子の確執があり、夫婦の嫉妬や疑心暗鬼、さらには性・金銭をめぐる欲に溢れている。主人公の能力をめぐり生い立ちに触れる物語もあるが、敢えて主人公の出自には深く踏み込まない。主人公は家族の心の語り部として、家庭から家庭へと移ろっていく。
 それぞれの内面をストレートに描写することで、家族に生じている欺瞞をさらけ出し、主人公と読んでいる側からは表層的な家族関係の脆い実体がありありと分かる。この手法は、小説の基本的な描写方法を破壊する行為だと言えるかもしれない。SFの形を借りているが、作家の挑戦的な意欲を感じる。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.25
(5pt)

七瀬三部作の中で一番好きです

家族八景が七瀬三部作の中で一番好きです。

これだけ人間の隠しておきたい見たくない心理をうまく描いて、しかも笑わせたり怖がらせたりできるなんて、天才だな・・・。

(すごく汚い家に家政婦七瀬が来る話が一番印象的です)

筒井作品を読んで影響を受けないクリエーターがいないだろうな、ってくらいほとんどのサブカルチャーに筒井康隆の残り香を感じる。

素晴らしい作品です。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.24
(5pt)

七瀬三部作の中で一番好きです

家族八景が七瀬三部作の中で一番好きです。

これだけ人間の隠しておきたい見たくない心理をうまく描いて、しかも笑わせたり怖がらせたりできるなんて、天才だな・・・。

(すごく汚い家に家政婦七瀬が来る話が一番印象的です)

筒井作品を読んで影響を受けないクリエーターがいないだろうな、ってくらいほとんどのサブカルチャーに筒井康隆の残り香を感じる。

素晴らしい作品です。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.23
(4pt)

この本は 10代に 読むべき本です。

1972年 新潮社初版だったと思う。
可愛いお手伝いさんの短編集
人の心が読める能力のある お手伝いさんを通してのいろいろな家族の話。中学生当時これを読んで 世の中 本音と建前があるのを痛感しました。
40超えても 建前を見抜けない 空気が読めない自分勝手人間の多さにはまいります・・・
この本は 10代に 読むべき本です。
 「家族八景」の続編もありますが、僕の感想としては駄作な感がします。
70超えて また 武者小路がいいという人生がおくりたい今日この頃のワタクシでございます。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.22
(4pt)

この本は 10代に 読むべき本です。

1972年 新潮社初版だったと思う。
可愛いお手伝いさんの短編集
人の心が読める能力のある お手伝いさんを通してのいろいろな家族の話。中学生当時これを読んで 世の中 本音と建前があるのを痛感しました。
40超えても 建前を見抜けない 空気が読めない自分勝手人間の多さにはまいります・・・
この本は 10代に 読むべき本です。
 「家族八景」の続編もありますが、僕の感想としては駄作な感がします。
70超えて また 武者小路がいいという人生がおくりたい今日この頃のワタクシでございます。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.21
(5pt)

人の心が読めるのも・・・

筒井康隆の代表作の一つです。

SF作家でもある著者の、実験的な意欲作で、

文体や、時系列の妙は、流石としかいいようがありません。

様々な問題を抱えている家庭を、

家政婦の目線で、その家庭の行く末を見つめていくのですが、

これが市原悦子だったら、テレ朝の2時間ドラマでげんなりしちゃうのですが、

主人公の七瀬は、うら若き美貌の少女。

しかも特別な能力を持っているのです。

人の心を読むことの出来るテレパシーの持ち主なんです。

人の心を読むことで、働く家庭が抱えている問題を、

外面と内面の2方向から見ることのできる七瀬。

この内面と外面を、絶妙な文体で表現していきます。

初めは、自分の能力のせいで、人間観察が主体だった七瀬が、

次第に自分の能力そのものについて、考えるようになっていく頃になると、

物語中では、特殊な能力ゆえに、決して理解者は得られないと思っている七瀬の

理解者になっている自分がいることに気づきます。

果たして七瀬は、最後にどんな心を読むことになるのでしょうか。

作者自身、このキャラクターが気に入ったらしく、続編『七瀬ふたたび』を書いています。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.20
(5pt)

家族八景

テレパス能力をもつお手伝いさん七瀬が行く先々で起きる出来事の連作。
どれもいまとかわらない目線で描かれています。
ただ、どうしてこの作品だけで七瀬を終わらせなかったのか。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017