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リミット
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リミットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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五十嵐さんの作品は今回二作目。ミステリーの奇抜さはないが、現実世界のよりリアルを表現した作品のように感じる。読者はこうだったら面白いなぁと期待する展開に敢えて持っていかない、何故ならそれはリアルではないから。一作目は期待展開にいかないストーリーに消化不良を感じたが、本作で作者のリアリティーに触れて真に迫る気迫が感じられた。 | ||||
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展開に苛々した訳でははない。 とにかく「安岡」に苛々した。 どう考えてもこいつの出来る事は「責任とって職場辞めるだけ」なのに、「自分より失う物が大きい」奥田や佐伯にリスクだけ負わせて、しかも局の上には「奥田は自分の考えでやってるんだ」と転嫁。 自分は携帯買い替え位の事すら面倒だとぼやく。 奥田の方は精一杯安岡を庇ってるのに。 安岡というキャラは「苦悩するだけ」で、それで自分のノルマ果たしてると思い込んでる感じ。 そこにイラつき通り越してムカついた。 | ||||
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ストーリーの設定としては面白く、特に後半にかけては盛り上がり、高揚感もありました。(ネタばれなので詳しくはかきませんが。。)ただ、前半の奥田のトークですが、カリスマ、暴言トークのパーソナリティして描かれているにも関わらず、トークが退屈で同じことばかり繰り返しているし、辟易してしまいました。個人リスナーの反応が時々描かれていますが、あの奥田のトークに反応して興奮しているのが、「うそだろ」と違和感があって・・・ 読後感は悪くありませんが、奥田のトークをもっとマシにして欲しかった。 それと全体的に・・ですが、自殺予告に、あんなにラジオ局も警察も真摯に対応するもんなのでしょうか??ちょっと信じられない。 | ||||
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私は深夜ラジオ世代なので、思わず買ってしまいました。 他の方もイメージを書かれていますが、私は、主人公の奥田がダウンタウンの松本さんのイメージで 自分の中で完全に出来上がってしまっていました。 ストーリーは、奥深くないです。 でも、深夜ラジオ思い出しながら読むと、なんか当時の気分になりつつ読めるエンターテイメントです。 | ||||
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ページの割には中身が薄い気がします。 前半から終盤にかけて、基本的に同じセリフ・同じシーンの繰り返しです。 前作の「ダッシュ」でもそうでしたが、最近の著者はこういったページ稼ぎが目立ち、薄っぺらな印象を受けます。 「リカ」「交渉人」「1985の奇跡」でファンになりました。あの頃のような秀作の復活を期待しています。 | ||||
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五十嵐さんの作品は本当に読みやすく、あっという間に読了。 奥田雅志さんはダウンタウンの松ちゃんのイメージでしょうか? 関西弁のしゃべり言葉がとてもリアルでしたが、五十嵐さんは東京のご出身なのですね。 でも、「ラジオリスナーの自殺予告」というテーマでは、島田荘司さんの短編「糸ノコとジグザグ」が 非常に簡潔で読後感も爽やかだったという記憶が強くて、本作は冗長な印象を受けてしまいました。 | ||||
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