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リミットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ラジオ深夜番組に届いた自殺予告メール、「番組終了時に死にます」DJや周りの人間は悪戯と決めつけるが、担当ディレクターは過去に息子を自殺で亡くした経験から「これは、悪戯ではない」と説得するもラジオ局役員含めて相手にせず。 放送で呼びかけ、リスナーを集めての捜索、発見と続きます。 ラジオっていいなー、昔に深夜放送を聞いていた頃を思い出しました。 | ||||
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面白いストーリーで、一気に読んでしまいました。 ただ、あんなに民間人のいうことをきいてしまう刑事は 考えられません。なぜ、いうことをきいてしまうのか その刑事のバックボーンの付加があればと思いました。 | ||||
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たぶん読んだ人のほとんどが、番組内での奥田の意見のように「生きようが死のうが知ったこっちゃない」と思うだろうと思う。 または、「そんなに簡単に死ぬなんて言うな」「道はいくつでもあるだろう」という人もいるだろう。 その意見は最もだと思う。 「自殺なんて最低の逃げだ」、少し前の自分なら必ずこう言って、自殺メールを送った人物を非難していたと思う。 だが、読み終わった段階では、そんなこと少しも思ってないし、送信者にも感情移入してしまうほどだ。 私は、知り合いに自殺を実行して失敗した人物を知っている。 その人物を見舞ったとき、なぜそんなことをしたのか聞いたことがある。 詳しくは書かないが、その理由は自殺メールを送信した人物のそれと非常に酷似している。 だから今の自分は、彼や送信者を責めることができない。 ただ、彼や送信者に言いたいことがある。 それは、「死なないでくれ!!」と思っている人は必ずいる、ということだ。 その知り合いも「もう死ぬしかないと思った。誰も自分のことなんて見ていないと思っていた」と言っていた。 しかし、たくさんの人の心を痛めたのだということを後で聞いたそうだ。 自殺を考える人にはそんな余裕はないのかもしれないが、ちょっとでいい、一瞬でもいいので顔を上げて周りの人の顔を見てほしい。 そんなに多くの人を見る必要はない。 手に届く範囲の、両手が届くくらいの距離にいる人だけでいい。 そして、聞いて見てほしい。 自分がもし自殺をしたらどう思うかを。 自殺を一瞬でも考えたことがある人にはもちろん、周りにそのように思っている人がいる気配を感じた人には読んでほしい。 きっと、手助けをしてくれるだろうと思う。 | ||||
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ラジオ局宛に届いた「番組終了後に死ぬ」という自殺予告メール。本物かどうかの確証もなくラジオ局としても下手に取り扱うことができない問題に対して、どのような対応を行うのか。 詳細を書くとネタバレになるので控えるが、ラジオが始まったあとのパーソナリティ奥田の一貫した態度がよかった。ラジオ番組の話もおもしろくて、どのように展開していくのか、最後まで楽しめた。最後の終わり方は都合が良すぎた気がしたが、それでも十分に楽しめる作品だったと思う。 | ||||
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本書の内容について、どう考えるか?私はあり!です。わざとらしい展開のようにも思うふしはあります。しかしみんなで事実確認のできない命題に対して、行動を起こして行くこと、これは何事においても必要なことであり、結果はどうであれ、応援したいです。 | ||||
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