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けちんぼフレッドを探せ!



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【この小説が収録されている参考書籍】
けちんぼフレッドを探せ! (扶桑社ミステリー)

けちんぼフレッドを探せ!の評価: 4.25/5点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ステファニー・プラムシリーズ

やられた感がある話、まだそれほど突拍子もない話だけど、いつもいろいろな意味でどんでん返しがあり面白い
けちんぼフレッドを探せ! (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:けちんぼフレッドを探せ! (扶桑社ミステリー)より
4594032338
No.1:
(3pt)

ミステリ色の強さでは『モーおじさんの失踪』に次ぐ?

女性バウンティ・ハンター、ステファニー・プラム=シリーズの第五弾。なんだかよくわからないけど、ステファニー・プラムモテモテの巻。毎度のモレリは歯の浮いたような言葉をステファニーに繰り返し投げかけ、今回はなんとあのレンジャーまでステファニーに気があるなそぶりを見せる。で、ステファニーは言っちゃ悪いが、本人は全く意識しない天然お馬鹿丸出し(そこがかわいい(^^;;;)で、守る必要の無さそうな矜持を守り続ける。いや、ホントに得がたいキャラです。 モレリとレンジャー、この女性の夢をそのまま体現したかのような二人に愛されている(らしい)ステファニーが、今回巻き込まれる事件は、またもや身内の失踪事件だ。作者はミステリ的な味付けもかなりうまくなっていて、適度に複雑適度にミステリっぽく展開する。ミステリ色の強さでは『モーおじさんの失踪』に次ぐと思う。しかし、真犯人は途中でわかってしまう。その辺は作者も開き直っている、というか伏線がキチンと張られているので、作者のテクニックなのかもしれないが、最後をアクションでまとめる読者サービスを忘れないのは好感が持てたりする。 しかし、このラスト。世界中の女性ファンがヤキモキしたんだろうなぁ。どっちだどっちだ、って。こういうテクニックはさすがイヴァノヴィッチ。飽きさせないよう飽きさせないよう考えているのがよくわかります。まあ、四巻目でラブラブだった二人がいつの間にか、離れていて、読みようによっては一方的なモレリの感情しか残っていないのを見れば、これも単なる一過性のテクニックだと思うのだが。しかし、しかし…、五巻通読して、すっかりプラム・ファンになってしまったぼくは、行く末がとても気になってしまうのだ(^^;;;。
けちんぼフレッドを探せ! (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:けちんぼフレッドを探せ! (扶桑社ミステリー)より
4594032338

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