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地の底のヤマ
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地の底のヤマの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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主人公はハッキリいうと悪徳警官です。 ところが小説内では警察官の鑑のように褒めたたえられる 事に強い違和感をおぼえました。 登場人物全てが他罰的で犯罪行為を正当化するようなクズばかりが でてきます。 最後に価値観のどんでん返しみたいなものがあるのかと思えば そういう事もなくみんな良い人でしたみたいな終わり方で 個人的にはなんともモヤモヤした終わり方でした。 作者自身もこういう歪んだ価値観を良しとしてるのかと思うと この作者の本はもう読まないほうがいいかもと思ってしまいました | ||||
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(やや内容にふれます) かつてのスチュアート・ウッズ「警察署長」に始り,佐々木譲「警官の血」に連なる警察官大河もの。せっかく実際の出来事を時代背景に取り込んでいるのに,そこにかぶせるそれぞれの謎解きが軽すぎて肩すかしをくう。あの結末でこの長さは不必要だし,せめてこの三分の一程度で十分のはず。方言や地のものの描写でローカル色は豊かだが,そこに風間一輝のようなユーモアがあればよかったのに。また指摘されているように幼なじみそれぞれの結末も,どこかにもっとカタストロフィーがあったほうが,サーガとしての奥行きが出ただろう…「やったもん勝ち」はいけません。各人にあまり感情移入できないところもマイナス点。 高評価のレビューが多いようだが,個人的に言いたいのはあくまで「ボリュームと物語性のコストパフォーマンスが不釣り合い」ということ。達者な俳優陣をそろえて,NHKの連続ドラマなら観てみたいかな。 追記:「ミステリー」の範疇が広がって久しいが,この本の「冒険小説大賞云々」につられると後悔(あえて言う)します。「通俗ドラマ」くらいの展開なので。 | ||||
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あざとく、卑怯な警官の、自分と見事に折り合いをつけながら生きていくさまが、だらだらと綴られる。 で、周囲の人々から尊敬されて、一目おかれていることも自覚的で、なにしろ気持ち悪い。 日テレ的、夕刊フジ的、週間ポスト的な、感受性の持ち主向き。 この作品を薦める人物を俺は信用しません。 | ||||
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