劫火
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上下巻だったものを4冊にわけた1冊目になります. はじまりこそ,派手なアクションシーンで引きつけられるものの, 話の見えていない序盤から,場面や人物の入れ替わりが多くあって, どうなっているのかわからないまま,ついていけない感じがしました. 一部は,中盤以降に少しずつ繋がりが見えはじめてきますし, それ以外も,ラストや解説でだいたいはつかめてくるのですが, 本作で解決するわけではないので,消化不良感は残ったままです. また,何度かあるアクションシーンは,現実離れした爽快感があり, 序盤から中盤,終盤へと,伏線や因縁がうまく引き継がれていますが, こちらも,いよいよ…というところで終わっておりスッキリできません. つづきものにありがちな,序章的な位置付けのものだとしても, もう少しフォローだとか,本作なりの『締め』はほしかったです. | ||||
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ビンゴ・脱出・突破とめちゃめちゃに面白いB級アクションを書き続けてくれた西村健がやってくれた。三冊の本に出てくる登場人物勢揃いなのである。西村健は一貫してはぐれ者達が権力者に対抗するという本を書き続けてきた。それは、ある時は男のプライドのためであり、愛する女を守るためである。今回もその構図は変わらない。そして、出てくるキャラクター達が素晴らしい。脇役から犬に至るまで。分厚い本なので多少ストーリーがだれるところもあり、敵側の陰謀も大風呂敷を広げすぎる感はあるが、つぎはどうなるのかという構成で一気に読ませてしまう。ぜったいお薦め。 | ||||
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日本冒険小説協会大賞受賞おめでとう。とにかくオールスターキャスト。今回は主人公達は自分たちの縄張り(シマ)を守るために強大な敵と戦う。好きな脇役達の何人かも命を落としてしまう。この本は作者の今までの集大成なのである。アクションに次ぐアクション。決してA 級の冒険物とは言わないけれど、読んで損はないと思う。ぜひ一度お試しあれ。なお、この本を読むときはビンゴ・脱出・突破を読んでから読むこと。面白さ倍増間違いなし。 | ||||
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