ビンゴ
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ビンゴの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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オダケンシリーズの記念すべき1作目。歌舞伎町ゴールデン街にあるバーのマスターオダケンと、その愉快な仲間たち?が繰り広げる、血と汗と涙と笑いと涎と…とにかくなんでもありなエンターテイメント小説シリーズで以降、『却火4』まで取っ替え引っ替え楽しませてくれます。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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設定がよく、キャラがいい。 主人公に絡む人物たちは、残らず魅力的だ。 特に女性記者・梨花。 そしてきわめつけは歌舞伎町の主・ケンペー。 多視点が交錯しめまぐるしく物語は進む。 辛くも危機を脱し、敵を先回りし、出し抜き・・・ そしてかなり壮絶な乱射に爆破。 首長にヤクザ、ゼネコンが絡む陰謀は荒唐無稽だが、 バブルのころの実話の数々を想起すればまんざら絵空事にも思えない。 きわどいところを物語は爆走する。 ヤクザが台湾から招へいしたアボリジニの殺人兵器にただのバーのマスターが素手で勝てるか、というのは野暮だろう。 アボリジニとアイヌというマイノリティの血を引く二人の気持ちの交錯。 そんな厳粛さもたたえながら基調はコミカルな良作だ。 | ||||
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新宿ゴールデン街のバー「オダケン」のマスター兼新宿のよろずや「小田健」が主人公。 よろずやとして受けた一つの依頼、店子の素性調べをきっかけに絶世の美女「梨花」と知り合うが、更に新宿区長、建設会社社長、暴力団会長が企てる新宿改造計画に辿りついてしまう。 そして、暴力団が雇用したアボリジニの殺し屋に命を狙われてしまう。 しかも、梨花も暴力団に拉致されてしまう。 さて、オダケンの運命やいかに。 コメディタッチで書かれている部分が多いのですが、それが丹沢山での生死を賭けた行き詰る攻防と絶妙のコントラストになっており、グイグイ物語の中に惹き込まれて行きます。 他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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