ゆげ福 博多探偵事件ファイル
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謎の解決がラーメンのうんちくと密接にからんでいて(たまに苦しいこともあるけど)、実に面白かった。博多ラーメンの歴史なども興味深く、読んでいる途中で博多に行ってラーメンを食べたくなって困りました(笑)。また、作者自身の小説や映画に対する尊敬と造詣の深さも、好ましい。解説にもあるが「これは、アノ作品を知ってる人しかわからないよなぁ」という場面があって、ついニヤニヤしてしまった。さすが長編で力量を発揮している作家さんという深みのある短編集でした。 博多弁がわかりにくいという批判があったけど、本当に難しい方言は括弧つきで訳語?が入っているので、わたしは豊かな地方色の彩りと感じました。方言を生かした小説は少ないので、作者の試みを評価したい。 星5つをつけられないのは、ミステリーとして苦しい箇所が散見されるから。伏線の張り方とか解決が、ちょっと唐突で、再読して初めて「あ、そうだったのか」とわかるような部分ですね。最近、流行の軽いミステリーと違って、よく言えば読者を甘やかしてくれない。でも、そこがこの作家さんの持ち味なんだと思います。 | ||||
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西村健さん読んでいたのにすべて九州弁で通しちゃって訳がわかりません。 サスペンスではありません。 きつくて最後まで読めません。 | ||||
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福岡県のラーメンの歴史をちりばめてあり、ラーメン好きな私にはたまらない一品でした。 | ||||
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福岡のしがない私立探偵弓削匠が、ラーメンを食べる合間に事件を解決していく物語。 …というのはちょっと言い過ぎ。 替え玉受験の依頼とそれに纏わる殺人事件や、ATM強盗という事件物。 いじめられてる疑いがある子供のボディーガードに、浮気の捜査依頼。 九州ラーメンのうんちくを交えながら、テンポよく話が進み気持ちよく読み進められる。 登場人物も人数こそ少ないけども味のある人ばかりで、明確な容姿のび描写はないものの 顔が見えるよう。 過去と現在が交差させながら、短編でありながら一本の長編としても読める。 本作の主人公は「無類のラーメン好き」と言うより、「九州ラーメンマニア」 様々なお店の名前と、ラーメンが作中に現れる。 どれもおいしそうなんだけども、一番食べてみたかったのは、「裏窓」の なかで出てくる「元ママさん」が作るインスタントラーメン。 夜中の小腹が空く時間に読んだときには、キッチンに走ること請け合い。 だから、この本は夜中に読んではならない。 | ||||
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