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ソロモンの偽証
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【この小説が収録されている参考書籍】
ソロモンの偽証の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全351件 341~351 18/18ページ
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最近多いな、学園ものか?と少し躊躇しましたが、一気に読み切りました。中学生の心理、なんでそんなにわかるんだろう、様々な立場の人間の心理がなぜわかるんだろう。人間って何という複雑な生き物なのかとため息がでました。 話があらぬ方向にどんどん進んでいくので、え?え?と読み進んでいくのです。丁寧に読んでいきたい作品です。しかし、ページ数や字体など本好きにはたまらないのですが、苦戦される方もいらっしゃるかもしれませんね。 早く、続きを!!!! | ||||
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宮部みゆきさんの作品は必ず買っています。 でも最近はがっかりする作品もあったのですが、「ソロモンの偽証」は面白い! なんとなく「模倣犯」と似ている気もしますが。。。 それも含めて今後の展開が本当に楽しみ。 徹夜して一気読みしてしまいました。 現実の事件とリンクしているかのようでこれはフィクションなのかわからなくなってしまいそうです。 もっと早いペースで刊行してほしいです。 | ||||
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宮部さんの作品は欠かさず読んでいます。 それでも、この重さと量に最初読むことに不安を感じましたが、 一気に読むことができました。 面白いです。 続きが楽しみです。 また、自分がどういう大人としての振る舞いをすべきか、 問われたような気がします。 | ||||
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久しぶりの宮部みゆきさんの本ということで買わせていただきました。やはり面白いにつきますね! 最初に亡くなってしまった男子生徒…異質な存在に思えますが、、早熟で辛辣で聡明で…実際に居そう だなと少し背筋が寒くなりました。本来であれば勉強や部活で楽しく過ごすはずの中学生活、残された 生徒がどのような事態に巻き込まれてしまうのでしょうか。次巻が楽しみです。 | ||||
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宮部さん、待望の現代ミステリー最新作品です。 親として、どう子供に向き合うか? どういう人間で在りたいか? 作品の中のいろんな家族、出来事を通して考えさせられ、反省もしました。 他の方も書いていらっしゃっいましたが、宮部さん、子供の描写が素晴らしい。ほんとに 圧巻の面白さです。あの厚い本をこの暑さのなか、一気読みですもの。 老眼が、進んだ気がする。 次が楽しみです。 | ||||
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タイトルの通りです。 本当にこの方の書く描写はスゴイですね。こんな表現の仕方があるんだと感心ばかりしながら読んでいます。 2巻、3巻はそれぞれ1か月遅れて発売されるようですが、遅すぎますよね。せめて2週間おきに! それと重過ぎます…会社への行き帰り等の電車の中で読んだのが殆どですが、バッグに入れていてもほんと重い。 でもそれを補って余りある面白さがこの本には満載でした。オススメします! | ||||
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三部作、それぞれ2000円近くする本。 でも宮部みゆきさんの久しぶりの現代ミステリだし・・・・・・ と思って購入しました。 結果を言うと、早く先が読みたい! 買って損をすることは絶対ない面白さでした。 ある生徒の転落死をきっかけに、 どこにでもあるような公立中学校と、 そこに通うごく普通の生徒たちは、 連続して起きる問題に巻き込まれていきます。 家庭、学校、地域、友人関係、警察、 それぞれの些細な問題と小さな失敗が関連し絡まりあって、 真相の見えない大きな事件に発展していく様子が1巻では描かれています。 3部作の1冊目という事で事件は解決していませんが、 登場人物を大切にした書き方でこのボリュームも納得です。 消化不良ということは全くなくて、 壮大なプロローグのようでした。 他の方も書いていらっしゃいますが、 宮部さんの中学・高校生の書き方がすごく好きです。 大人目線にならず、時代に媚びず、 等身大の心情を丁寧に書く。 彼らの事件がどのように解明されていくのか、 続きが本当に楽しみです。 | ||||
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値段の高さに最初は躊躇しましたが、大好きな宮部さんの新作なので思い切って購入しました。 「理由」を彷彿とさせる複雑な人間関係と大勢の登場人物。冒頭のエピソードからぐいぐいと引き込まれます。登場人物たちがそれぞれ置かれた立場や倫理観、本音と建前、自己保身などの様々な要因にがんじがらめになり、葛藤する様子が宮部さんらしい細かなエピソードの積み重ねで描かれていきます。 謎解きの面白さもさることながら、いじめの問題や、親子の関係、見知らぬ誰かから一方的に受ける悪意の怖さなど、一筋縄ではいかない複雑な背景も、宮部節とも言える、これでもかというぐらいの筆致で描き出していきます。重たくて辛い内容ですが、ぜひ多くの人に手にとって貰いたい本です。 | ||||
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宮部作品はファンタジー、時代物含めほとんど読んでいますが、やはり現代ミステリーの素晴らしさには目を見張るものがあります! 本作も読みはじめたら止まらないこと請け合いです。次々出てくる登場人物もキャラがしっかりしているので、決してこんがらがることはないし、次にどんなことが起きるのか…だれがどんな行動をとるのか、予測不可能でスリリングです。 教育者として耳の痛い場面、台詞も多いですが、とてもリアルで真摯に受け止めなくては!と思わされました。 第二巻が待ちきれません! | ||||
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分厚い本にも関わらず、一気に読めました。 物語の舞台はある中学校。発端はある不登校生徒の死。 自殺でまとまりかけていたはずの事件だったはずなのに、 周囲のいろいろな思惑から、事態は思わぬ方向に展開し、 第二、第三の事件が続く… 事件に関わる中学校の生徒、教師、保護者は、 いろいろ思い迷いながらも、 自分の信じるところや立場に誠実にこの事件に対処しようとするのですが、 どうしてこんなにこじれてしまったのか… さらに、マスコミ報道に扇動されたり翻弄されたりして、 関係者はどんどん複雑な立場に追い込まれていきます。 登場人物が多いのですが、それぞれの心の動きに引き込まれます。 9月21日発売の「第2部 決意」が楽しみです。 | ||||
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このタイミングで、中学校のいじめがテーマ? 川上未映子の「ヘブン」でめちゃ気分が落ちましたので、読むかどうしようか悩みましたが、 ひさしぶりの現代もののミステリー、やっぱり読みたいなーと。 まだ1巻までなのですが、 741ページ一気読みです。すぐに2巻が読みたいですねー。 ああ、どういう展開になるのか、本当に楽しみです。 (連載のときは読まないようにしていたので……) 筋とは関係ないかもしれないのですが、 宮部さんの作品に出てくる大人の、子どもに対する姿勢がほんとうに好きです。 こういう大人になりたかった。 ほぼほぼ主人公の藤野涼子の父がとくにいいなあ。 涼子さんがファザコンなのはよくわかります。 この涼子さんもとてもよく書けていて、、、 中学校の校長、担任の先生、 しょうもない不良のしょうもない親。 どの人物もああ、こういう人っているいるって思えてしまう。 読んでるうちに、自分の人を見る目が高まったような錯覚に陥ってしまいますね、つい。 なぜこの人はこんなにもたくさんの人を共感をもって描きわけられるんでしょうか。 頭の悪いわたしにこの登場人物の人数で、 ぐいぐい読ませてしまうってやっぱりお上手なんでしょうね……。 宮部さんが作家になってくれて、ほんとによかった。 これだけのものを書くのはきっと大変ですよね。 レビューになってないですが、でも、ありがとうございます。 | ||||
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