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13階段
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13階段の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全321件 241~260 13/17ページ
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| サスペンス性、ストーリー展開、キャラクター設定、いずれをとってもなかなかの読み応えがあり、十分楽しめる。題名の通り、主題は死刑にまつわるものなので、社会的な取材もされており、考えさせられる部分もある。 善悪の区別も、正義と不正の区別も、元を糾せば法ではなく、人のエゴに依存していると考えさせられる作品だ。押し付けがましいものはないので、読むのに苦痛はないと思う。 | ||||
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| 私の大好きな宮部さんが絶賛してるというオビに惹かれて購入。正直、最初の数十ページは、とくになんとも思わず、内心「失敗したかな」って思いました。ところが読み進めていくうちにハラハラと涙が出てきて止まらず、読み進めていくと、、、ページをめくった次の瞬間、目に入った言葉に「絶句」したのはこの本がはじめてです。思わず、「なんで」って独り言言ってました。読後感はやるせなさが残りますが、最近のイチオシとなりました。 | ||||
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| 私の大好きな宮部さんが絶賛してるというオビに惹かれて購入。正直、最初の数十ページは、とくになんとも思わず、内心「失敗したかな」って思いました。ところが読み進めていくうちにハラハラと涙が出てきて止まらず、読み進めていくと、、、ページをめくった次の瞬間、目に入った言葉に「絶句」したのはこの本がはじめてです。思わず、「なんで」って独り言言ってました。読後感はやるせなさが残りますが、最近のイチオシとなりました。 | ||||
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|---|---|---|---|---|
| 犯行時刻の記憶を失った犯人が唯一覚えていた「階段」の記憶。それを手がかりに、彼の冤罪を晴らそうとする刑務官・南郷と傷害致死の前科を持つ青年・三上。南郷の過去、三上の犯した罪の真実、多額の報奨金、真犯人、さまざまな疑問が最後にひとつにつながる。意外な結末に、しばし呆然でした。単なる謎解きのミステリーの域を超えて、死刑囚の心理状態、死刑執行に至るまでの事務的手続き、加害者の被害者に対する賠償問題、刑務官という仕事、など普段は考えたこともない事項が、実に細部にまでわたって、描かれています。見事な調査力です。読み始めたら絶対に途中ではやめられないこと、うけあいです。 | ||||
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| 犯行時刻の記憶を失った犯人が唯一覚えていた「階段」の記憶。それを手がかりに、彼の冤罪を晴らそうとする刑務官・南郷と傷害致死の前科を持つ青年・三上。 南郷の過去、三上の犯した罪の真実、多額の報奨金、真犯人、さまざまな疑問が最後にひとつにつながる。意外な結末に、しばし呆然でした。 単なる謎解きのミステリーの域を超えて、死刑囚の心理状態、死刑執行に至るまでの事務的手続き、加害者の被害者に対する賠償問題、刑務官という仕事、など普段は考えたこともない事項が、実に細部にまでわたって、描かれています。見事な調査力です。 読み始めたら絶対に途中ではやめられないこと、うけあいです。 | ||||
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| 映画化されたことを知っていたのですが、映画の評判があまりよく無かったので同書を読んだことはありませんでした。文庫本化をきっかけに時間潰しに購入したのですが、とてもデビュー作は思えない文章力、人間関係の複雑な繋がり、死刑制度を始めとする応報刑に対しての考え方などとても読み応えのある作品に驚愕しました。真犯人像もあれこれ推理しましたが、最後までわからない流れから言って、人物や場面の構成も秀でているのだと思います。率直に言って、『絶賛』と言っている宮部みゆきさんの作品より奥が深く面白い作品と言えるでしょう。 | ||||
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| 映画化されたことを知っていたのですが、映画の評判があまりよく無かったので同書を読んだことはありませんでした。文庫本化をきっかけに時間潰しに購入したのですが、とてもデビュー作は思えない文章力、人間関係の複雑な繋がり、死刑制度を始めとする応報刑に対しての考え方などとても読み応えのある作品に驚愕しました。真犯人像もあれこれ推理しましたが、最後までわからない流れから言って、人物や場面の構成も秀でているのだと思います。 率直に言って、『絶賛』と言っている宮部みゆきさんの作品より奥が深く面白い作品と言えるでしょう。 | ||||
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| エンターテインメントとしては、文句なく面白い。 ぐいぐい読ませる文章力、展開の早さ、特に後半は圧巻。 ただ、ミステリーとしてはやや緻密さに欠けるというか、 冷静に考えてみると矛盾点も結構ある。 調査対象である殺人事件の真犯人はどうやって現場に来たのか、 バイク事故のあと、なぜ青年を放置したまま逃げたのかとか。 (読み込みが足りないだけかもしれませんが) クライマックスはスピード感重視で、 いわゆる「解決編」的にはなっていないので、 腑に落ちない点も多々ありました。まあ、そういう細かい点を気にせずに、 殺人と死刑、心の傷といったテーマに沿って一気に読むべきなのかも。 伏線が一気に意味を持ってくる終盤は迫力満点。 個人的には、重要な要素である主人公の心の闇については、 ラストでぶちまけるより徐々に明かしてほしかったけど。 でも、それでこそ、「終身刑だ」のセリフが生きるのかもしれない。あら探しをするよりは、2時間ドラマや映画を見る感覚で、 一気に読破することをオススメします。 きっとスリリングなひとときを味わえます。 | ||||
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| エンターテインメントとしては、文句なく面白い。ぐいぐい読ませる文章力、展開の早さ、特に後半は圧巻。ただ、ミステリーとしてはやや緻密さに欠けるというか、冷静に考えてみると矛盾点も結構ある。調査対象である殺人事件の真犯人はどうやって現場に来たのか、バイク事故のあと、なぜ青年を放置したまま逃げたのかとか。(読み込みが足りないだけかもしれませんが)クライマックスはスピード感重視で、いわゆる「解決編」的にはなっていないので、腑に落ちない点も多々ありました。まあ、そういう細かい点を気にせずに、殺人と死刑、心の傷といったテーマに沿って一気に読むべきなのかも。伏線が一気に意味を持ってくる終盤は迫力満点。個人的には、重要な要素である主人公の心の闇については、ラストでぶちまけるより徐々に明かしてほしかったけど。でも、それでこそ、「終身刑だ」のセリフが生きるのかもしれない。あら探しをするよりは、2時間ドラマや映画を見る感覚で、一気に読破することをオススメします。きっとスリリングなひとときを味わえます。 | ||||
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| この作品は私のこれまでに読んだ本の中でも、かなり上位にランクされるほど衝撃的かつ印象的だった。文章でこの感動を書き表す事など、到底不可能だ。ぜひ一読していただきたい作品である。 | ||||
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| 死刑囚の冤罪を晴らすため、刑務官の南郷と前科を持つ三上が調査に乗り出す。物語が進み、徐々に真実が明らかになる中で、登場人物のほとんどが真犯人に思えてくるほど、多くの伏線が張ってある。物語の後半から一気にストーリーが進み、真犯人は非常に意外な人物であった。作中、死刑制度の詳しい解説・死刑執行の方法が書かれており、読み手の知的好奇心を満足させてくれる。死刑執行の描写は非常に生々しく、サスペンスとしてもお勧め。罪を犯した人間を国によって殺す「死刑制度」の必要性についてや、国が発出する命令書のため現場で実際に死刑を執行せねばならない刑務官の苦悩など、普段あまり意識していなかった死刑について深く考えさせられた。 | ||||
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| 死刑囚の冤罪を晴らすため、刑務官の南郷と前科を持つ三上が調査に乗り出す。物語が進み、徐々に真実が明らかになる中で、登場人物のほとんどが真犯人に思えてくるほど、多くの伏線が張ってある。物語の後半から一気にストーリーが進み、真犯人は非常に意外な人物であった。 作中、死刑制度の詳しい解説・死刑執行の方法が書かれており、読み手の知的好奇心を満足させてくれる。死刑執行の描写は非常に生々しく、サスペンスとしてもお勧め。罪を犯した人間を国によって殺す「死刑制度」の必要性についてや、国が発出する命令書のため現場で実際に死刑を執行せねばならない刑務官の苦悩など、普段あまり意識していなかった死刑について深く考えさせられた。 | ||||
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| 冤罪により死刑判決を受け、今にも死刑執行されそうになっている受刑者を救おうと奮闘する元刑務所看守と元受刑者。冤罪を晴らすために真犯人を見つけることとその証拠を探すこと。二人に課せられた使命は易しいものではなかった。捜索中に二人の胸中をよぎるさまざまな思い、司法制度の矛盾、謎が謎をよび終盤まで来たところでとんでもないどんでん返しが待っています・・・ 重いテーマを扱っているもののミステリーもサスペンスも織り込まれて存分に楽しめます。 | ||||
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| 読み始めたらとまらなくなって最後まで一気に読んでしまいました。罪を償うということがどういうことなのか、考えさせられました。最後まで犯人が誰なのかわからず、最後の展開では、え?!どうして!?と一人でさけんでいました。・・・そして結末は主人公の闇の部分が明らかになりましたが、私が女だからかもしれませんが、とても悲しくなってしばらくひきずっていました。それくらいこの本に入り込んでしまいました。原作を読んで面白かったので映画化されたものをビデオをかりて見ましたが・・・・う~~ん・・・という感じでした。原作の面白さが損なわれてしまっていました。 とにかくおすすめです。ぜひたくさんの方に読んでほしいと思います。 | ||||
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| 読み始めたらとまらなくなって最後まで一気に読んでしまいました。罪を償うということがどういうことなのか、考えさせられました。最後まで犯人が誰なのかわからず、最後の展開では、え?!どうして!?と一人でさけんでいました。・・・そして結末は主人公の闇の部分が明らかになりましたが、私が女だからかもしれませんが、とても悲しくなってしばらくひきずっていました。それくらいこの本に入り込んでしまいました。原作を読んで面白かったので映画化されたものをビデオをかりて見ましたが・・・・う~~ん・・・という感じでした。原作の面白さが損なわれてしまっていました。 とにかくおすすめです。ぜひたくさんの方に読んでほしいと思います。 | ||||
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| 現在と過去、各々の推測と現在進行形の犯罪というパラレルワールドが一気にではなく徐々に距離を縮めていくリズムは秀逸。中心となる二人以外余計なことを喋らず心理描写もないため読み手に展開を考えさせる余裕がありそれがこの二人への共感を生み、ノレる。でもこの作品の魅力は「人が人を裁く正当性」を小説を読んでいる短い間とはいえ読む者に訴える点。登場人物の全てが何らかの犯罪に関わり、人を殺した者までいる。執念、復讐、信念、それぞれ目的は違えど彼らは法律に怯えながらも理性で抑えられない衝動を法を盾にぶつけようとする。ある者は法の力で人を殺すことができ、ある者は罪を認めさせることもできない。これだけ不確かな拠りどころに人の命を奪う権利を与えていいのか。犯罪の当事者にでもならない限り真剣に考えもしない「人が公平に人を裁くことができるのか」というテーマをドキュメンタリーでは描ききれない超濃密な小説の世界に投じることで、死刑制度に対する多角的な視野を持たせてくれた気がする。 | ||||
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| 現在と過去、各々の推測と現在進行形の犯罪というパラレルワールドが一気にではなく徐々に距離を縮めていくリズムは秀逸。中心となる二人以外余計なことを喋らず心理描写もないため読み手に展開を考えさせる余裕がありそれがこの二人への共感を生み、ノレる。でもこの作品の魅力は「人が人を裁く正当性」を小説を読んでいる短い間とはいえ読む者に訴える点。登場人物の全てが何らかの犯罪に関わり、人を殺した者までいる。執念、復讐、信念、それぞれ目的は違えど彼らは法律に怯えながらも理性で抑えられない衝動を法を盾にぶつけようとする。ある者は法の力で人を殺すことができ、ある者は罪を認めさせることもできない。これだけ不確かな拠りどころに人の命を奪う権利を与えていいのか。犯罪の当事者にでもならない限り真剣に考えもしない「人が公平に人を裁くことができるのか」というテーマをドキュメンタリーでは描ききれない超濃密な小説の世界に投じることで、死刑制度に対する多角的な視野を持たせてくれた気がする。 | ||||
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|---|---|---|---|---|
| 本書は文句無く面白い。納得のベストセラーです。当たり前のことですが、人を殺すということの重さを改めて考えさせられますし、人が人を裁くことの矛盾、システム化することの問題等、諸々の思いテーマを提示しています。それでいて判り易く、迫真のリアリティーをもって最後まで興味をそらさず読ませる術はとても新人とは思えません。若干どこか見覚えのあるセリフも散見されますが、それを差し引いても傑作と言えると思います。枚数制限のせいか凡作も多い乱歩賞受賞作ですが、別格の輝きを放つ作品です。 | ||||
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| 本書は文句無く面白い。納得のベストセラーです。 当たり前のことですが、人を殺すということの重さを改めて考えさせられますし、 人が人を裁くことの矛盾、システム化することの問題等、諸々の思いテーマを提示 しています。それでいて判り易く、迫真のリアリティーをもって最後まで興味を そらさず読ませる術はとても新人とは思えません。 若干どこか見覚えのあるセリフも散見されますが、それを差し引いても傑作と言え ると思います。 枚数制限のせいか凡作も多い乱歩賞受賞作ですが、別格の輝きを放つ作品です。 | ||||
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| 興奮した。冤罪の可能性を秘めた死刑囚を救う為、謎の人物から依頼を受けた2人が証拠探しに奔走する。2人は合法違法に、過去「殺人」に深く関わった者たちであり、殺人について、死刑制度について、それぞれが深く苦悩しつつ、活動の中で自分なりの結論を導こうと戦い続ける。彼らが証拠探しの過程で接触する人物も様々な形で殺人や死刑に関わっており、それぞれの立場、視点で死刑の是非が問われていく。事件は果たして冤罪なのか?真犯人は他にいるのか?依頼人は誰か?相棒は信ずべき人間か?登場人物がそれぞれ影を持ち、様々な伏線が結末を決して予想させない。作者が登場人物に対してしっかりと責任を負っているのが、爽やかな読後感を呼び起こす。 | ||||
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